の続きです。
義実家へ里帰りするときは、
正月かお盆なので、
2泊3日か3泊4日くらいの日程で帰っていました。
夫と義父が出かけている間
私は、義実家で、自分たちの洗濯をして
買い物に行き、食事の用意です。
長男がまだ歩けないうちは、
私が家事をしている間、義母が、
寝ている長男を見守っていてくれるので、
私もいつものワンオペ育児のことを思うと
とても助かっていました。
でも、少し歩けるようになって
動き回りだすと
「私は子どもを見れない」というのです。
「小さい子をみつけてないし
なにをするかわからんから、
こわい、こわい」と。
確かに、初孫で、
身近に子どもがいない状況であれば、
そうだろうなぁと思いました。
長男が歩き出すちょっと前、
1才くらいのときのことです。
一緒に、近くの公園にお散歩に行きました。
3人で、公園の椅子に座っていたのですが、
私が飲み物を買いにいこうと思い、
「飲み物買ってくるので、少しの間だけ
子どものこと、見ていてくださいね。
お願いします。」
とほんの2-3分離れたときのことです。
戻ってみると、
長男が転んで泣いていたのです。
なのに、
義母は、
ただ見ているだけで、
何もしていないのです。
「どうしたんですか?
見ててくれなかったんですか?」
と聞くと
「いや、見てたよ。」と。
私は、長男が椅子から落ちないように
見ていてほしかったのですが
義母は、
落ちるのを見ていた、
落ちたのを見ていただけ
だったのです。
それを助けようともしていませんでした。
これは、なかなかの衝撃でした。
「見れない」と言っていたのは
こういうことだったのか
とビックリの出来事でした。
この衝撃の訳は
帰省を繰り返すうちに
だんだんわかってくることになります。