ずいぶん長いことブログから遠ざかってました。


一番の理由は

お世話になってたカウンセラーさんと一緒に

元教員の支援員さんたちに協力をお願いして


不登校児童生徒のためのフリースクールを立ち上げました爆笑


まだ子供は誰もきていませんが


行く先もなくさまよってる

不登校親子のひとつの選択肢になるなら


安心して自分らしくいられる場がある


そう思ってもらえたら


それだけでも開設した意味があると信じたい。



ムスコは中学生の時

市の教育委員会が運営している不登校のための教室に半年くらい週に一度くらい行ってた

けど

徐々にフェードアウト。


だんだん腹痛がひどくなってたのに

無理して行かせてしまったな。反省チーン


その内実は、

ほとんどムスコには役にたたなかったなあ

としか思えないものでした。


そして今後の市教育委員会の方針としては

全ての市内の学校の中にふれあい教室作る…


ほとんどの不登校の子供たちは

心とカラダが悲鳴をあげているのに


学校と教育委員会は全然わかってないガーン


不登校がどういう状態で

どれほど回復に時間がかかるのかも


学校、心理、医療の枠組みを取っ払った対応が必要で、本人だけに問題があるわけではなく


どうしたらその子供が成長して社会に出ていけるかを、家庭の自己責任にするのではなく、社会全体で支えていくことが必要なんだということに



学校に近づくだけで腹痛、嘔吐などの身体症状出る子はどうしたらいいの…


オンラインで授業受けてたら

それでいいってこと?


そもそもそれが可能なら、塾でもYouTubeでもそんなのいくらでもできるよ。



なんのための学校なんだろ?ショボーン


学校というシステムから外れてしまった子供は

放ったらかしなんだと

いやというほど

思い知らされました。




制服の集団見るだけで挙動不審になって、車の影に隠れたりオドオドしてる子供をみて、親は立ちすくむばかり。悲しい


結局のところ、学校は

不登校の子供のいる場所は作った

来る、来ないは本人と家庭次第


自己責任ってことに落とし込もうとしてる。


学校の先生も激務なのは承知してますが

切り捨ててる感じしかないんだよなあ。


改めて

学校以外に不登校親子を支える場所を


心から作りたいなと思ってます。爆笑




不登校再発のムスコに対しては

まずはゆっくり時間をとりました。


寝るにまかせ

学校は行かないならそれで良しとし


通信制高校に見学に行き

じっくり話を親子で聞いてきた


少しずつでも学校に行き続けるのか

通信制高校に転学するのか

退学するのか

答えを自分で出すのを待ちました。



ギリギリのタイミングで出した答えは

通信制高校への転学でした。



そこからは自分で連絡し、

スクーリングに行く日を自分で決め、

レポートも言われたものはすべて出し

テストの日程も決めてきた。


1学期に全く休みなしに頑張って登校したおかげで取れそうな単位は可能な限り取ったので

あとはひたすら自由になりました。


元の学校にも最後に親子で挨拶に行き

校長先生と担任、部活の顧問とじっくりお話をしてきました。

ムスコくん、立派になったと思いました。

いつの間に、いろいろ考えて

自分で生き方を決めてます。

たとえ、それがイバラの道だったとしても

自分で責任とるだろうと思いました。


ムスコの成長の芽を

親が心配と不安で摘んでいたのかもしれない 

最近は反省することのほうが多いかもです。



もう母の余計なお世話は要らないね。

金の算段だけ頑張るね笑い泣き