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最初に・・・
ただのメモのようなブログをお許しいただきたい。
週末妻の実家の関西に帰省した際、無類のシュークリーム好きの私にと妻が買い求めてくれたシュークリームが私好みで美味だったので記事にすることにした。
妻曰く、子供の頃からの実家の定番スイーツのひとつだそう。
値段は安いのに美味しいとお店自体も西宮界隈では相当有名らしい。
品名: 「シュー・ア・ラ・クレーム」
外側は柔らかすぎず堅すぎず。
カスタードクリームは甘すぎず、それでいてバターのようなコクがしっかりあ る。ここが一癖あって私好み。
阪急甲陽園駅からすぐなので、西宮方面に出向いた際は立ち寄ってみてはいかがだろうか。
妻曰く、定番いちごのショートケーキも美味だそうだ。
ケーキハウス ツマガリ
兵庫県西宮市甲陽園本庄町6-38
TEL:0120-221-071
早いもので今年も本日師走入り。
弊社の決算は毎年11月なので、昨日が本年度最終日。本年度も良好な決算が迎えられることに感謝。
さて、言い訳するのも恥ずかしくなるくらい更新が途絶えている我が美食ブログ。
実は書くことはそこそこあるのだが、書いている暇がない・・・というのが現実。
しかし、記憶が新鮮なうちにどうしても書き残しておきたい店を訪問したのでPCに向かっている。
そう、知人からの誘いであの四谷の三谷さんにお邪魔してきたのだ。こんな格言が頭をよぎる。
「持つべき友は、美食家の友。」
待ち合わせ10分前に店に到着。
知人が来る前に、少し三谷さんと会話のジョギングをさせてもらう。
新しくお店や人を紹介してもらう際に私がよくやること。
たとえ紹介であっても、1対1で会話させてもらうことで、相手のことを少し理解できたり自分の印象を相手にしっかり残したりできる。
さあ、知人も程なくして全員集合。
私が食通と認める“友”が絶賛する三谷さんのプレゼンテーションがいよいよスタート。
≪お断り≫
三谷さんは比較的少量のシャンパーニュ、ワイン、日本酒などを一品一品にマリアージュさせて楽しませてくれることで有名だ。今回もシャンパーニュに始まり、ブルゴーニュ、日本酒と本当に感動のマリアージュを提供してくれたのだが、飲む種類も多く写真など撮らない私は全部覚え切れなかった・・・
今回はつまみ~握りの情報だけを書くことにする。
・雲丹のカワハギ肝ソース
塩水の馬糞雲丹だと思う。やわらかさが絶妙! カワハギの肝は塩気を少し強めにしてある。
一品目から感じること。素材重視で味付けは足し引きを考え抜いて最小限に。
・白子のソース からすみとキャビア
白子ソースは素材の味のみ。塩分はキャビアで。からすみは炙ってオイリー感を足したそう。
塩分のコントロールに加え、温度のコントロールも駆使した究極の三位一体。
・大間鯖の炙り
大間の本鮪は有名だが、大間の鯖はその鮪の食べる魚ということ。
これまた絶妙の温度での提供。三谷さんの計算に狂いなし。
・キンキの焼き物 肝のソースのせ
キンキは高級魚だが、瀬戸内の魚介に慣れている私的には脂が少しくどい印象がある。しかし、
三谷さんにかかれば脂の落とし方まで完璧。キンキの肝で作ったソースでさらにさっぱり食べられる一工夫。高級魚が真に高級魚になったとでも言おうか。
・ずわいがにのスープ蒸し
同じような味わいのものは過去に何度も食しているが、これは何かが違う。本当に美味い。
越前がにで有名な福井は芦原温泉の老舗旅館「べにや」でいただく越前がにのコースは私も認める抜群の美味さだが、以前「べにや」の常連さんからうかがったのは、蟹は提供する温度で美味さが変わるということ。
そんな繊細な素材でもしっかりと旨みを引き出すのが三谷さんの腕か・・・。
・蒸し鮑 蒸した時に出るスープをソース代わりに
柔らかさ、素材の持つ滋味、余計な味付けが一切ない、すべてが完璧な鮑。
・江戸前あなご そのままで
香ばしさが仄かに感じられる。それでいて質感はしっとり上品な歯ごたえ。
完璧、完璧、書き過ぎだが、それでも完璧。
・のどぐろ このこのせ
これまた高級魚で北のイメージが強いのどぐろだが、いただいたのは江戸前(千葉だったか)。
このこの塩気が至高の塩梅。
ここから握り
・平目の昆布〆
つまみの独創性・マリアージュする酒・・・
他では味わえない、フレンチな要素も感じられた前半戦だったが、握りのスタートは正統中の正統平目でスタート。あんた、かっこいいよ!と思わず言いたくなる。
・戸井の本鮪の赤身
戸井ですか・・・
昔なら大間で揚がった本鮪かもしれない。温暖化で水温が上昇したことで、鮪の漁場の緯度が少し北に移ったと聞いたことがある。
しかし、なんとも清清しい赤身の握りだろうか。さっと塗ってくれる煮きりは三谷さんの見た目の若さとは少々ギャップのある老獪な味わい。人生BEST3に入る赤身の握りだった。
・小鰭
5日間熟成させるという小鰭は鼻になんとも言えない香りを残す。
・焼き雲丹のおこげ 鮪のカマの炙りのサンド
雲丹御飯をおこげにして、鮪のカマの部位を炙ったものを間に挟んだ、サンドイッチスタイルの鮨。見栄え・趣向はフレンチと言っても言い過ぎではないのではないか。しかし、素材・味共に生粋の和食。つまみにも思えるが、鮨とも解釈できる。
鮨に重きを置きながらのボーダレス感覚が本当に驚きの連続。
・小柱と雲丹
写真を撮らない代りに簡単なメモをとっていたのだが、このあたりからメモの書き取りが甘く少し失念している部分がある。三谷さんからいろいろ教わる素材や調理法のことで頭がいっぱいなのもあるが。
申し訳ない・・・
・広島の鰯
とにかく美味かった記憶はあるが、内容はこれまた失念・・・ただ、他のお客様の記事を読んでみた限り、すこしレアに火を入れてサーブしてくれたような記憶がうっすらと・・・
・銚子の白烏賊
糸造りにした白烏賊に例の王道煮きりが最高のアクセントになっている。甘みと清清しさの絶妙なバランス。
・白えび
宝石に喩えられる白えび。シャリの上に幾重にも重ねて握られたその姿はまさに宝石。
しかし、ここの煮きりは素晴らしすぎる。柑橘系のアクセントなど不要に感じる。
・山口のたいら貝
こちらも内容を失念・・・
・雲丹巻き
雲丹の甘みをさらに加速化させているのが巻き方のエアリー感。適度な強さで巻いているので、ふわふわした食感を演出するだけでなく、シャリの間を雲丹が泳いで全体に広がっていくその刹那をとらえて口に放り込む贅沢。
・のどぐろ炙り
いよいよ今日の宴の終幕にさしかかったことを告げる一品となった炙りものの握り。
程よい脂の甘みが舌の上で踊る。
・2種のかんぴょう巻き
海苔巻きと稲荷スタイルの2種のかんぴょう巻き。三谷さん曰く、「三谷流 助六」とのこと。
・玉
出汁と味醂を半々で焼いた昔ながらの玉とのこと。(玉だけメモを忘れ順番はあやしいが・・・)
・ヅケ巻き
中トロ、もしくは中トロ?と思うような滑らかな大トロ(筋を丁寧に外して包丁を入れた)を軽く炙って浅めのヅケにしたものを海苔巻きにしたもの。終幕にふさわしい一品。
・南香梅のデザート
甘煮にした大ぶりの南香梅が本日のデザート。上品の一言に尽きる。
たっぷり2時間。
シャンパーニュ1杯 ブルゴーニュ(白)2種類計3杯 日本酒2種類計3杯 と共にすべてのプレゼンテーションが終了。
しばし美食談議に花を咲かせる中、
「三谷さんの鮨は舞台を見に来ているようだ。」
と友の一人が発言したところ、三谷さんの返しの言葉は、
「舞台役者は己の芸を見てもらうのが仕事、私の仕事はお客様を見てさしあげることです。」
だった。
深い・・・
ここまでハイレベルな、唯一無二のプレゼンテーションをする男だからこその言葉か。
今回お邪魔した3人のうち一人はお酒がだめな友がいたのだが、会話のやり取りだけをとっても、確かにその人にかける言葉と残り2人にかける言葉は違っていた気がする。このカウンターに並んだ3人ひとりひとりに心を配り、結果的に3人全員が一体感をもって満足してもらうことが三谷さんの考える究極のおもてなしだったのかもしれない。
食に対する造詣、調理技法に関するグローバルな造詣とそれを自分の鮨に取り入れる感性、そして、おもてなしの心が何たるかを常に自分の仕事の真ん中においている職人の握る鮨。
噂以上の素晴らしい経験だった。
お会計はあえて書かないが、これだけのマリアージュを楽しませていただいてこの値段。私が普段贔屓にさせてもらっている寿司屋よりリーズナブルに感じた。
皆が必ず言う問題点は予約が取れないこと。
「三人会」と三谷さんに名付けてもらったこの会も、次回は来年の5月。
ただ、それもなんとなくよしと思えたのは、ここが「鮨三谷」であったからだろう。
しっかりとスケジュール帳に予定を書き込み、鮨三谷にしばしの別れを告げた。
鮨 三谷
東京都新宿区四谷1-22-1
TEL:03-5366-0132
更新できずにいた美食ブログ。
11月に入ったら、まずは「らーめん特集」から再開する予定だったが、facebook(http://www.facebook.com/yuji.omori )に書き込んだ知る人ぞ知る焼肉屋の情報をブログ記事にすると予告したら、読みたい!とのリクエストが殺到。やっぱ肉ネタは引きが強いですな。先日久しぶりに訪問した、鹿浜「スタミナ苑」の記事もまだ書いていないのだが・・・有言実行が信条なので早速紹介しよう。
最寄り駅は、しいて言えば、京王線「初台」になるか。(西新宿5丁目という選択肢もある)
オペラシティや新国立劇場の裏手の住宅街の一角にぽつんとあるこの店。地元の人以外決して通ることはないのではないかと思えるような場所だ。場末感で言えば、鹿浜「スタミナ苑」や白金「金龍山」に勝るとも劣らない風情。おしゃれとは全く無縁の店、まさしくローカル店なのだ。
オモニ一人で店を切り盛りしている関係で、常連客には暗黙のルールがある。
◆自分でできることは自分でする
オモニの仕事はもっぱらオーダーされた肉をだしたり、調理をすること。そのほかできることは客がするというのがここのルール。
・ 注文は渡される白紙に手書きで。きれいに書かないとオーダーが通らない(笑)
・ 昔ながらの卓上ガスコンロは自分で元栓をひねり、渡されたチャッカマンで火をつける。
・ ビールなども自分で注ぐ。(はじめての客にはちゃんとサーブしてくれるのでご安心を)
・ 慣れてくれば、オモニの代りに他の客へ注文の品をサーブする。
などなど、サービス向上が繁盛店の・・・・・などと言っている世界とは無関係の空間。ここのルールに慣れてしまえば、卓上ガスロースターの元栓ひねってチャッカマンで火をつける経験もなかなかできないから、案外楽しいと思えてくる。
さて、早速今回注文したメニュー(2人で来店)を紹介しよう。
・生ビール大ジョッキで乾杯!
昔ながらのほんまもんの大ジョッキ。これがあると自然と笑みがこぼれる。
・カクテキ
ここのオモニの漬けるカクテキは、私の中で都内屈指のレベル。大根の甘みを最大限に引き出す漬け加減は神の領域だ。しかも、私好みのやや浅漬けで噛み応えもしっかりと残っている。量も他店の2倍はあろうかという太っ腹な盛り付け。量の関係でついついカクテキのみを注文してしまうが、白菜キムチももちろん美味い。余談だが、今宵のキムチはオモニの娘がつけたものらしく、常連客のおっさんが、「お母さん、これあんたのつけたキムチと少し味が違う。」と指摘していた。当然オモニが監修しているので十分店で出せる味に仕上がっているだろうに、このおっさんどんだけ鋭い舌の感覚もってるんだ?と感心してしまった。
※追記(もしくは注意事項)
はじめての方のために先に言っておくが、ここのメニューは一人前のボリュームが肉も一品料理も他店の2倍はある。2~3人で行く場合は、とりあえず一人前をオーダーすることをお勧めする。今回は2人で来店したので食べたいものすべてはオーダーできなかった。
・センマイ刺
外せない一品。ここんちの生ものは抜群に美味い。特に月曜火曜が定休日ということもあり、仕事はじめの水曜日はネタも豊富で鮮度もいい。(今回はユッケ問題の影響でレバ刺はいけなかったが、センマイ刺は湯引くので大丈夫。)センマイ刺に限っては、量は他店の3倍はある。値段はなんなら他店より安いからびっくり。酢味噌もコチュジャンと合わせた特製ダレになっていて、ごま油で軽く揉んだほんのり甘い味付けのセンマイにベストマッチ。食べないわけにはいかないだろう。
・上タン 塩
高級タン塩はだいたいピンクがかった色をしていることが多いが、ここんちのタンは赤っぽい。ではいまいちか?というと、高級タン塩(特に厚切りのところは)のブリブリした食感はないが、噛み応えのある、しっかりと肉の味がするタンだ。皿の端のほうにはタン元の部分が数枚盛り付けられてくることが多く、ここも美味い部位だ。タン塩を食べない常連客も多く、かわりにハツを食べるケースが多い。(今回は量の問題でハツはお預け・・・)
・マッコリ
お店のメニューにはないが、相当の常連客だけがサーブされるのがこのマッコリ。私などまだ序の口レベルだが、オモニは「一杯だけよ」と言いながら注いでくれる。このマッコリは日本ではなかなか飲めない代物。甘酒かと思うようなふんわり感で、市販のマッコリとは全然違う飲み物と言っても過言でない。私と訪問して運よく一杯いただけたら味見してみるとよい。
・(番外編)特製ダレ
タレ物につける焼肉ダレは、湯飲み茶碗のような容器にサーブされ、れんげと共に卓上へ運ばれてくる。これに自分でコチュジャンを溶いて辛味を調節するのだが、このタレがまた格別だ。なんと表現したらよいか・・・うまく言えないが、オモニの肉の塩振りや下味付けを活かすタレで甘みは他店より少ない印象だ。
・上ハラミ
カルビと食べ比べればよくわかるのだが、オモニはハラミにはしっかり塩コショウで下味をつけている。噛むほどに口にあふれるハラミの肉汁が下味の塩コショウのおかげでとてつもなく甘くてジューシーに感じる。タレに漬け込んでいるのではないところが非常に新鮮。とにかく文句なしに美味い。
・特上カルビ
オヤジの私は上カルビで十分なんだが、今宵の同伴者はアメリカ留学時代の後輩で若い盛りのため、敢えてこの店一番の高級品である特上カルビをオーダー(と言っても一人前1800円)。見事な霜降りカルビが出てきた。美味い・・・でも、ここの肉全般に言えることは、肉がそれほど油油しているわけではなく、油の旨みというよりは肉自体の旨みが素晴らしいと言うこと。やはり上カルビで十分な気がする。
・ホルモン
鹿浜「スタミナ苑」のようにミックスを頼むのが王道なのだが、今宵は他の卓に並んでいたテッチャン(大腸にあたる部位、シマチョウともいう)があまりに綺麗だったので無性に食べたくなり、敢えて単品で注文。
※ここはホルモン=テッチャンなのだ。 西のほうでは、ホルモン=小腸(コプチャンともいう)と テッチャン=大腸(シマチョウともいう)の区別が明確だが、東京は店によってバラバラな感がある。
コプチャン・テッチャンの美味さの決め手は脂の部分をどれくらい落とすかに大きく左右される。巷ではマルチョウがブームだが、マルチョウと言うのは主に九州地方の食べ方で、小腸(コプチャン)をそのまま輪切りにして提供するスタイル。脂っぽいのを好む人にはうってつけの食べ方だが、肉本来の味を楽しむなら、もっと言えば鮮度の高い上等な牛のホルモンを楽しむなら、腸をさばいて中の脂身を適度にそぎ落とす一手間が必要になってくる。一人前○○グラムというやり方で取引する肉の場合、脂身を残すほうが少量の肉でグラム数が確保できるので儲けは多くなる。そういうわけで最近は脂身が綺麗に掃除されているテッチャンやコプチャンをみることが少なくなっているが、ここのホルモン類は丁寧な掃除がされていて肉マニアとしては感動するポイントでもあるのだ。
さすがに2人では肉の量が多い。ご飯物やスープ類も評価が高いので本当はオーダーしたかったが今回は断念。ビールのおかわり、レモンサワーなどを飲んで本日の宴は終了。
体験しないと肉一皿の量がわからないと思うが(ネット検索すると画像が少しだけ見られると思うが、それが一人前。他店ではゆうに二人前の量だ)、これだけ飲んで食って会計は1万円で数百円のおつりが返ってきた。多分3人で行ってもさほど料金は変わらないと思う。一人5,000円払わずにこのレベルの焼肉が食える店は都内にもそうはない。まさに知る人ぞ知る名店なのだ。
【お願い】
最後に断っておく。日々進化する情報社会において、この店が表舞台に出てこないのには理由がある。常連客が情報をばら撒かないからだ。狂牛病問題以前は、この店と同じようなローカルの名店は都内に多く存在した。しかし、そういった名店は焼肉本やネットに紹介され客数が増加、儲けるために仕入れを増やしたことで肉の品質が担保できなくなった店もある。私自身、本当に贔屓にしていた店の肉の味が落ちたと感じることは本当に多いのだ。この記事を読んだ人(殆んどが私の友人なので影響は少ないと思うが)はぜひ自分でこの店の味を確かめて欲しい。(言われればもちろん同伴する。)しかし、むやみに食べログなどの有名サイトへ書き込むなどは控えて欲しい。お前だってブログに書いてるだろ?と言われればそれまでだが、私も食べログのアカウントにはこの店の書き込みはしない。決して寺門ジモンにも言わないでもらいたい。
梁山苑
東京都渋谷区本町4-36-4
TEL:03-3378-3803
本当にいろいろな方に毎日訪問いただいている我が美食ブログだが・・・
本業のほうが11月の決算にむけて忙しくなっている関係で更新できずにいる。
書くからには精魂を込めて!というのが信条なもので適当には更新できない。
11月に入ってしまえばぼちぼち再開していくつもりだ。
ちなみに、再開した際には、まだ記事のないらーめんネタで攻めたいと考えている。
明日は我が愛息の3歳の誕生日。
息子に伝えるための美食ブログ、必ず更新するので待っていて欲しい。
先に断っておくが、決してブログをやめた訳ではない。
と言い訳しなければいけないほど更新できてなかったのだが、久々に記事にしよう!という
美食に巡り合えたのだ。
祖父の二十五回忌・祖母の七回忌の法要があるということで実家のある岡山に帰省した際、前々からぜひ訪問したいと思っていて実現できていなかった、寿司屋の五條坂の予約が取れたのだ。なんと1ヶ月以上前から予約してやっと取れたのだ。日時が三連休の前日の金曜日ということもあったのだが、この店は岡山の美食家達がとりあえず予約を入れておこうとするらしく、金曜日は特に予約が取りにくい店でもあるのだ。
話を少し横道にそらす。
岡山の寿司屋の勢力図はこの10~15年で大きく変わったと言える。
それ以前は「素材は極上だが、寿司が洗練されていない」 といった言葉があてはまった。東京レベルに匹敵する店といえば、城下の松寿司、中央町の魚正(うおしょう)くらいだった。
親父が食道楽だったこともあり、私は幼い頃からこの二店にも訪問しているが、当時は本当に敷居の高い店というイメージがあった。いちげんさんはまず入れなかったと思う。(松寿司の大親方は客が気に入らないと平気で「お代はいいから帰ってくれ」と言い放つ頑固者だった。)
注※ もちろん、今でも松寿司、魚正は岡山が誇る寿司の名店のひとつだ。魚正にいたっては、先代のあとを娘さんが継いで、めずらしい女性の大将として店を切り盛りしている。
岡山の寿司業界に変化をもたらした店がある。私も贔屓にしている 赤磐市のひさ田 だ。
ひさ田 のある赤磐市というのは岡山市内から車で30分以上かかる、いわゆる“片田舎”だ。電車で行こうにも、岡山駅から20分程ローカル線に揺られ(電車自体、1時間に2本しかない!)たにもかかわらず、そこからタクシーでないと行けない場所にある。誰もこんな辺鄙な所(それも海から遠い所)に寿司の名店があろうとは絶対に思わない場所にあるのだ。
しかし、初めて ひさ田 の寿司を頂いた時の感動は今も覚えている。地の食材のすばらしさを見事に活かし、銀座・麻布界隈の寿司の名店に負けずとも劣らない洗練された仕事で振舞われる寿司。岡山の寿司もここまできたか!と地元愛を最大限に感じた瞬間だった。それからしばらくして、ひさ田 は雑誌 dancyu で大きく取り上げられ、全国区の寿司の名店となった。(同時にもう一軒記事になっていたのが先で紹介した魚正だった。岡山の新旧名店のコントラストは確かに岡山の寿司が変わりつつある証拠だったのだろう。)
今回訪問した 五條坂 は、私が ひさ田 以上に注目していた店。間違いなく岡山の寿司業界を牽引すると言われている。
五條坂は、岡山県庁近くの路地にひっそりと佇む。暖簾をくぐり、女将さんに通された一室が、本日の舞台となるカウンター席。大将の仕事場のまん前の特等席に座り、日本酒とチェイサーのエビスをいただく。(羽田からここに着くまでにビールで準備運動をしていたので、最初から日本酒)
・純米大吟醸 四割五分 田酒
青森の田酒でスタート。 この大吟醸は田酒の中ではまろやかな口当たり。
・ガリ・茄子と胡瓜の漬物
ガリは薄切りではなく、さいの目切りのもの。味が非常によい。漬物もよい塩梅。
・うなぎのあらい おろしポン酢で
スタートのインパクトは絶大。こりこりとした食感で歯ざわりがちょうどよい。日本酒にあう。
・まぐろの中落ち
スプーンで丁寧にこそぎとった中落ちを小鉢で
・新酒無濾過中取生原酒 刈穂 純米大吟醸
3杯目で銘柄チェンジ 秋田の名酒 刈穂へ
・鰆のたたき
岡山の鰆は美味い!大振りの切り身を豪快にあぶってポン酢で
・中トロのたたき たっぷりのわさびで
五條坂の定番“焼きトロ”と呼ばれる一品。しっかり香ばしく焼いた表面と中のとろけるようなトロの食感が絶妙。
わさびは焼いた脂で辛味がとぶので多めでいただく。
・ひらめの雲丹和え
ひらめの刺身に雲丹を酒と味醂でのばしたものを和えた一品。これぞ日本人の知恵。刈穂がすすむすすむ。
いざ、にぎりへ。
・穴子
煮穴子の握り。ツメはなしで。岡山の穴子は寿司通の間では有名。甘いツメより少し甘く煮た煮穴子のほうが美味。
・真鯛 出汁醤油で
真鯛をさっと出汁醤油にくぐらせて握った一品。瀬戸内の白身を知り尽くした大将のなせる仕事。
・大トロ
五條坂は岡山でマグロが一番美味い寿司屋と言われているが、その名に恥じない大トロ。
・煮蛤
東京で食す煮ハマよりあっさりした味わい。
・〆鯖
私の本日もう一貫頼んだ一品。〆加減、白板昆布の甘さとのマッチング、本当に素晴らしかった。
・烏賊 スダチと塩で
ヤリイカを糸造りにして握った一品。岡山の近海の烏賊はヤリイカになる。(個人的には水烏賊がNo1)
・マグロのヅケ
これも五條坂を代表する一品。表面に火を入れて特性のヅケダレに浸した一品。見た目は牛のたたきのよう。醤油の味わいが引き立った、ここでしか食べられない一品。
・焼きタラバ 蟹味噌のせ
蟹身の表面が程よく炙られているので香ばしく、味噌の甘みを一層引き立たせている。
・鮑 塩のみで
生の鮑の香りを損ねないよう、特製の塩でいただく。なんとも素晴らしい。
・雲丹 出汁醤油で
そのまま握った雲丹にさっと例の出汁醤油を塗った一品。
・芽葱
芽葱にさっと醤油を塗って梅肉を添えた一品。
・玉
表面を香ばしく炙った、〆の一品。
・黒龍 特選吟醸
最後は、妻の父方の実家とも縁の深い、黒龍酒造の限定酒があったのでデザート代わりに一杯いただく。
そのほか、吸い物はジュンサイと芽葱をあしらったアラのすまし。
その後、大将とは魚談議、岡山の寿司談議、さらには岡山のグルメ談議などに花を咲かせた。今はなき焼肉の名店 一龍 にお互い通っていたことも判明。つくづくここの大将とは味覚が合うなと感じた。
本日、つまみを少し多目にしてもらったおまかせで、1万8,000円程度。日本酒の杯数からして、おまかせで1万2,000円~といったところではないだろうか。岡山まで食べに行く価値は十分にある。
またひとつ、息子に伝えなければいけない美食が増えたことに感謝。
五條坂
岡山県岡山市北区内山下2-9-16
TEL:086-222-2723
松寿司
岡山県岡山市北区中山下1-4-12
TEL:086-224-3248
魚正(うおしょう)
岡山県岡山市北区中央町7-5
TEL:086-222-3505
寿司 ひさ田
岡山県赤磐市桜ヶ丘西9-1-4
TEL:0869-55-8585
若かりし頃は、友人のF崎君が逗子に住んでいたので、週末はよく逗子や鎌倉でわいわいやったものだ。
その頃、F崎君は黄色のBMW M3に乗っていた。走り屋もびっくりのシフトチェンジのせいで、よく助手席に乗せた品のいい女子を激しく酔っ払わせていた。私はと言えば、フォルクスワーゲンカルマンギアというビンテージカーに乗っていて、お目当ての女子が「海が見たい!」と言うのでしょうがなく134号を走っていると、大渋滞な上に海側からの激しい日差しでクーラーのない車内は地獄状態に・・・よく見ると、「海が見たい!」と言った女子は、フラフラで山側に顔を向けて海は一度も見なかったなんてエピソードを残したりして・・・
そんな20代の思い出がいっぱいの逗子・鎌倉だが、先日知人に会いに久々に茅ヶ崎に足を伸ばした際に、その頃よく通った懐かしい店を再訪した。江ノ電「長谷」駅近くに店を構える
宮代商店だ。
由比ガ浜~長谷に抜ける裏道には、散歩がてら立ち寄りたい店が2軒。
1軒目は、洋食のサンマリオホッタ。
鎌倉グルメ雑誌の常連であるこの店は、カレーの珊瑚礁で修行をしたオーナーの堀田さんが開いたお店。しかし、私はサンマリオホッタでは食事はしない。お目当てはここのソフトクリームなのだ。食事もしないのに店に入り奥へ。店員に「ソフトクリームください!」と言えば、テイクアウトで販売してくれるのだ。ここのソフトクリームは本当に美味い。私的には鎌倉風情が漂う和スイーツよりサンマリオホッタのソフトクリームのほうが断然おすすめ。ただし、夏場だけの販売だった気がするので確認願いたい(今回は時間の関係でソフトクリームは食べなかったので)。
「由比ガ浜」駅で江ノ電を降り、サンマリオホッタでソフトクリームを購入したら、「長谷」駅方面に向かって歩く。ソフトクリームを食べ終わる頃、長谷観音前交差点の少し手前にお目当ての2軒目、宮代商店がある。ここで頂くのは揚げたてのコロッケ。いろんな種類のコロッケがあるが、ぜひ普通のコロッケを選んでいただきたい。元祖に勝るものはなし!ということだ。
見た目は手作り感ゼロで期待感の持てないミヤダイのコロッケなのだが、食べてみると、中身のジャガイモにしっかり肉の旨みが浸透していて、ソース無しでも美味しい、まさに食べ歩きに最適なコロッケなのだ。スーパーなどの惣菜売り場に並んでいるコロッケが美味そうに思えてつい買ってしまったことはないだろうか?帰って食べてみるとそれほど美味くない・・・理由は肉にしっかり味がつけられていないからだ。
ミヤダイのコロッケは、私が勝手に想像するに、
①まず牛ミンチを醤油と砂糖でしっかり味をつけたそぼろにし、
②ふかしたジャガイモに混ぜて餡を作ったら冷ましてから冷蔵庫で数時間寝かせ、
③しっかり味がジャガイモにも移ったところでパン粉をまぶしてコロッケの形に仕上げる。
という工程を踏んでいるはずだ。
こうして作られたコロッケは、冷めても美味い。ミヤダイのコロッケもしかり。現在の価格は1個
120円。今回は持ち帰り分も含め5個揚げていただき、早速熱々をいただいた。
コロッケ片手に鎌倉観光もなかなかオツなものだ。男性諸君にはこういった変化球を交えた鎌倉デートを演出してもらいたい。
【食べ歩き散歩・番外編】
宮代商店でコロッケを買い求めた後は、大抵の観光客は鎌倉大仏方面に足を向けることだろう。しかし、私はあえて長谷観音前を左折し一路極楽寺方面へ行くルートをおすすめしたい。まだまだ隠れグルメスポットが存在するからだ。
コロッケを食べ終わる頃、ちょうど極楽寺に向かう坂の手前に三留商店を見つけることができるだろう。昔は近所の八百屋という感じだったが、今は改装されてちょっとおしゃれな雰囲気を出しているこの店が私の立ち寄りたい3軒目のお店だ。お目当てはここのオリジナル薬膳ソース。家で作る洋食が、ここのソースでプロ仕様の一皿になる。ぜひ試して欲しい。
【コロッケ徒然】
コロッケと言って大抵の人が真っ先に頭に浮かべるのは、吉祥寺「さとう」の松坂牛コロッケだろうか。私的な意見としては、さとうのコロッケは肉の持ち味を生かそうとし過ぎて醤油や砂糖での味付けが少ないため、食べて美味い!と感じるかというとそうでもない(さとうファンの人には申し訳ないが)。やはり、松坂牛は松坂牛たる食べ方で食べるのが一番。肉汁の美味さをコロッケに求めるなら、むしろ豚肉100%のコロッケのほうが断然美味い。
ここで私のお気に入りコロッケの名店を2軒紹介したい。
1軒目は、私の実家岡山県の備前市という片田舎にある延原食肉店。
初めてミヤダイのコロッケを口にした時、私の脳裏に蘇ったのがノブハラのコロッケ。今は亡き私の祖父母の家から近いこの精肉店は、ブランド牛を多く扱う精肉店ではないが、県産をはじめとする質のいい肉を地方価格で提供してくれる素晴らしいお肉屋さんだ。岡山県の読者がいたらぜひ訪問してみて欲しい。岡山市内からでも買いに行く価値はある。
2軒目は、豚肉100%のコロッケを出す名店、自由が丘の丸栄だ。
ここは、以前 笹塚のとんかつ江戸屋の記事(以前の記事はこちら→) を書いた際にも紹介したとんかつの名店だが、コロッケに関しても私的には都内屈指の評価をしている店なのだ。さとうの松坂牛コロッケと比較するのはさとうファンに申し訳ないのだが、肉汁の美味さで言えば私はダントツで丸栄のコロッケを推す。コロッケに目がない読者がいたらぜひ訪問してもらいたい。
まとまりのない記事になってしまったが、私のコロッケ愛は伝わったと思う。
宮代商店
神奈川県鎌倉市長谷1-14-19
TEL:0467-22-0620
サンマリオホッタ
神奈川県鎌倉市長谷2-1-7
TEL:0467-24-9497
三留商店
神奈川県鎌倉市坂の下15-21
TEL:0467-22-0045
延原食肉店
岡山県備前市三石991-7
TEL:0869-62-0613
丸栄
東京都目黒区自由が丘2-11-16
TEL:03-3717-1418
皆様、お盆休みはいかがお過ごしだっただろうか。
私と言えばお盆休みとは無縁の毎日だったが、ブログのほうも随分ご無沙汰になってしまった感がある。それでも、毎日定期的にブログを訪問してくれる読者には再度感謝を述べたい。
【もともと食にこだわりがあるので、訪問したお店を何でも記事にするようなことはしたくないのだが、これがブログというものの性格にはマッチしていないなぁと最近つくづく感じる。更新が少な過ぎる・・・】
そんな中、先週末に訪問した近所のピッツェリアが、予想とはうらはらに私的にかなりストライクだったので記事にしようと思う。
場所は京王線「仙川」駅と「千歳烏山」駅の中間の甲州街道沿いという、全くもって不便な立地。
前々からそこにお店があるのはなんとなく気づいていたのだが、今まで関心を示したことは一度もなかった。土曜日の午前中に家を大掃除していたらお昼を回ってしまったので、どこかビール飲めて軽くつまめるところがないかと妻がネットで検索していたらここが候補にあがったという軽い気持ちでの訪問だった。
午後1時の訪問。
店内はとびきりおしゃれとは言えないが、天井が高く開放感もあって悪くない。予想以上に席数があるし、厨房も広い。おまけに2階がパーティースペースとやらになっていて、「やりすぎだろ!」と言いたくなったが、オーナーがご自分の土地でオープンしている店と聞いて納得。ディナー時は通常の席として活躍するのかも知れない。あと、今回がそうだっただけかもしれないが、子連れ客が本当に多かった。客層はファミレスな感じ。
我が家の特徴。 “ランチメニューなるものは殆ど食べない”
私がセットメニューが嫌いというだけなのだが、我が家はランチだろうがオーダーするのは夜と変わらず。(周りを見渡したら、ランチメニューをオーダーせず、飲みまくりのテーブルは我が家だけだった・・・)
・まずはビール
ピルスナーグラスでの提供だったが、量はそこそこある。嬉しい限り。
・お通しのパンにオリーブオイル+ブラックペッパーをつけて
見た目はフォカッチャではないが、パンの食感はフォカッチャな感じ。オリーブオイルもフルーティーでGOOD。私はオリーブオイルに大量のブラックペッパーをふる。これがビールと愛称◎
黒板に今日の前菜が書かれていたが、あまり気になるものがなかったので今日はピザ+パスタでいくことに。
・(ピザ1) ビスマルク
息子に何食べたい?と聞くと「ひーたん(響喜)卵が食べたい!」というので定番のマルゲリータをあえて外してビスマルクに。これが正解。ここのビスマルクいい!半熟卵のつぶし方が絶妙!お店の人に言ってテーブルにキープさせてもらったブラックペッパーをガリガリかけていただいた。薪窯で焼いた生地は縁がもっちり、底部はやや薄めでこれまたいい。ビールのおかわりも底をつき、ワインへとチェンジ!エンジンがかかってきた。
・グラス白ワイン(ピノグリージオ)
ピノグリージオはピザのお供に昼から飲む白ワインとしては最適!今回はグラスでオーダーしてしまったが、これならボトルのほうが遠慮なくいけていい。次回からはボトル確定!
・ポルチーニ茸とドライトマトのフェットチーネ
息子が食べやすいと思い注文したこの一皿が本日のNo.1メニュー。とにかくドライトマトの甘みと酸味がクリームソースに絶妙に合う!次回は一人で一人前食べる!と心に誓う。
・(ピザ2)クワトロフォルマッジ ハチミツがけ
ハチミツがなくても美味しいのだろうが、ピノグリージオにあわせようとあえてハチミツがけを選択。もともと食事というよりは飲み中心のようなランチだったので、このピザはデザート感覚で最高だった。
パスタ・ピザ共に1,300円~1,500円程度。ビールは420円。グラスワインは780円。ワインをボトルにすれば、上記メニューで8,000円でお釣りがくる計算。我が家の外食ランチとしては合格点。
※殆んどの人が、ランチセット(サラダ・スープ・パン・ドリンクがついたパスタかピザのセット)
1,000円をオーダーしていたので完全に使いすぎな感はあるが、これが我が家流。今更変えられない。
不定期で同じマンションに住む人たちとご近所飲みなるものを開催しているのだが、成城学園前や仙川には子連れで行けて美味しいものが少なかったので、次回はここを勧めてみようと思う。そうすればもっと色々なメニューを試せる。フェットチーネの味の感覚からして、次回はディナー時に前菜をいくつかオーダーしてみたいと感じた。
立地的に誰でも行ける店ではないが、甲州街道を通る際にはぜひ立ち寄ってみてもらいたい。
Pizzeria Crafto
東京都調布市緑ヶ丘2-68-2
TEL:03-3309-3158
「どこまで仲がいいんだ!」 と誤解されそうだが、またまた愛妻レシピ。
(実態は “子は鎹” を地でいく、小競り合いが日課の夫婦。子供ながらに心配そうにする息子に懺悔の毎日。)
さて、本日紹介するレシピは、私が妻の作るパスタ料理の中でも特に高評価している一品だ。
どうやらこのレシピも美帆嬢の料理サロンでGETした模様。
“酒飲み(美帆嬢)の作る飯は美味い”説はこれで正しいと証明された感がある。
早速レシピにいくことにする。
ショートパスタ 鶏ひき肉とぼごうのホワイトミートソース(4人分)
【材料】
・ショートパスタ 200~250g
お勧めはフジッリという螺旋状をしたパスタ。
ひき肉が絡みやすい。
・鶏ひき肉 200g
モモ肉でも胸肉でもOK
・ごぼう 1本
・たまねぎ 1個
・にんにく 適宜
・イタリアンパセリ 適宜
・生クリーム 1箱
【調味料】
・塩
・こしょう
・しょうゆ
・オリーブオイル
・ローズマリー(適宜)
・日本酒(適宜)
【作り方】
1.ごぼうはささがきにし、水にさらしてあくを取る。(最後はざるに上げて水気を切る)
2.フジッリを茹でる。
3.多目のオリーブオイルでにんにくをじっくり炒める。
4.にんにくの香りがオイルにしっかり移ったら、みじん切りにしたたまねぎを加え炒める。
5.ひき肉、ローズマリーも加え、肉汁が透明になるまで火が通ったところでごぼうも投入。
6.ごぼうに火が入ったら日本酒とパスタの茹で汁を加え、最後に生クリームを回しいれる。
7.塩・こしょうで味を調える。隠し味にしょうゆを少しふるほうが私好み。
8.茹で上がったフジッリに絡めて皿に盛る。
9.イタリアンパセリのみじん切りをふりかけ、オリーブオイルを回しかけて完成。
(お好みでパルミジャーノをふりかけてもいい。)
ホワイトソース系はプロの味的に思われがちだが、はっきり言ってこのソースはトマトソースよりも簡単。ローズマリー風味が最大のポイントだが、ホワイトソース自体の味の方向性はわかりやすいので、いちいち分量をはかってどうこうというよりは目分量で味付けしても問題なし。
ぜひ、男子に挑戦して欲しいレシピだ。
冷やしたシャンパンと共にさりげなくふるまえば、彼女やパートナーから愛と尊敬のまなざしで見つめられるに違いない。
お盆休みWEEKも後半戦に突入。
弊社は社長が家族旅行で1週間夏休み。進行中の案件が佳境に入る中の夏休みで社長自身も最後まで心配していたが、先週バタバタした反動か今週はゆったりと時が流れている。安心して家族サービスに勤しんでもらいたい。
さて、今回は絶対に飲んで損はしない、私が選ぶ最強コスパワインのひとつを紹介したい。
1707 CHARDONNAY HACIENDA EL ESPINO
今だとビンテージは2006になるのではないだろうか。我が家の鉄板デイリーシャルドネだ。
このワインとの最初の出会いは、銀座金春通りにあるスペインバル「マルコナ」にて。
ここは岐阜の下呂にある「オーケストラ」というワイン輸入元が展開しているお店で、とてもアットホームなバル。当時(2007年)この1707 CHARDONNAY HACIENDA EL ESPINOはオーケストラが輸入していたワインだった(今は文祥堂さんが輸入元になっている)。
グラスワインをオーダーする際に好みを聞かれ、「しっかりしたシャルドネ」とリクエストしたら、店長兼ソムリエールの女性がセレクトしてくれたのがこのワイン。グラスから漂ってくる樽香とフルーツや花のアロマに思わず、「このシャルドネ、スペインですか?」と聞きなおしたのを覚えている。当時は銀座のオフィスに勤務していたこともあり、この1707を飲みたい!知人に飲ませたい!という思いでマルコナによく足を運んだものだ。
このワインに関するウンチクは文祥堂さんのHPから抜粋させていただくことにする。
アシエンダ・エル・エスピノは、スペインのアルマンサ地方にあります、2000年にフランシスコ・ミランによって設立された新しいワイナリーです。10年以上をかけて畑を整え、「量より質」を重視し、テロワールを反映した個性的なワインを生み出すことに成功しました。最新のテクノロジーを備えながらも、オーク樽を積極的に使用した新しいスタイルのワイン作りを行っています。標高750m、地中海気候のアルマンサでは、ブドウの成熟期における一日の気温差が大きいため、ブドウがよく色づきます。石の多い石灰質土壌がさらにブドウのクオリティを高め、バランスの取れた素晴らしいワインが生まれます。 「1707」というワイン名は、この地がスペイン継承戦争「アルマンサの戦い」の跡地であったことから、その年号が付けられました。(文祥堂HPより)
それ以降、我が家では定期的にオーケストラからこのワインをネット注文している。特に低予算で知人宅に手土産を持参する時などに大変重宝している。
ちなみにメルロー好きな人はここん家のメルローを飲んでみて欲しい。私の選ぶ感動メルローと言えば、山梨の「BEAU PAYSAGE」 のメルロー100%ワイン “la montagne” だが、この“1707 MERLOT HACIENDA EL ESPINO” も同様に素晴らしい出来だ。
さあ、ロバートパーカーも80点台後半をつけるこのコスパワイン。ぜひ味わってみてもらいたい。
1707 CHARDONNAY HACIENDA EL ESPINO
販売価格:2,000円前後
1707 MERLOT HACIENDA EL ESPINO
販売価格:2,000円前後



