じげ風呂閉鎖対応
お試しコピペ
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時間差更新です。
法勝寺川や、近隣の水路、ため池に
明るい黄色が目立ち始めました。

(法勝寺にて2010年5月24日撮影)
キショウブ(アヤメ科)。
ヨーロッパから中近東にかけてが原産の帰化植物です。
「日本の帰化植物写真図鑑」(全農教、4300円)では、
明治末期に導入という記載がありました。
ビオトープ創出や水質浄化のために利用、
全国に定着しているとのこと。
なんとこれも要注意外来生物で、
アメリカザリガニと同様、
その国の在来種を駆逐する危険性が非常に高いお花として
「日本の外来生物」(平凡社、3400円)に
紹介されていました。
「日本の侵略的外来種100」にもランクイン。
映画「となりのトトロ」では、
かんた君とサツキちゃんが初めて出会うシーンで、
印象的に描かれ、
アップの花弁はこまかい筋まで表現されていたので、
さすがジブリの美術力!と感心した一コマ。

管理されている公園内や
個人の庭園などで植栽するのは問題ありませんが、
南部町内では完全に野生化している状態です。
日本在来のカキツバタが絶滅危惧種になっており、
同じアヤメ科に遺伝子撹乱をもたらす可能性大。
すでにオーストラリアやニュージーランドでは、
在来種が駆逐されているとのこと。
見た目は、法勝寺川に群生している様は美しく
短絡的に「いい風景」と思いたくなりますが、
キショウブが増殖する前は、
紫色の「アヤメ」「カキツバタ」「ノハナショウブ」が
水辺を彩っていたことでしょう。
ガマやヒメガマが少ない感じがするのも、
少なからず、キショウブの圧力があるかもしれません。
本当に、「かわいい、きれい」だけでは
すまされない生き物との付き合い。
自国の生態系と外来種を学ぶ事を、
早く学校教育で必修にして欲しいものです。
●追記
いつのまにか22パチパチを頂きました。
生き物の出身地、気にして下さる方が少しでも
多くなればと思います。
2010年6月2日
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コピー以上
2023.01.30.月.19:14