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[種類]
CRPSは、2つのタイプに分けられ、神経損傷のない従来のRSDがtype I、神経損傷と関係したカウザルギーがtype Ⅱとされています。
[症状]
1、 CRPSの4主徴として疼痛、腫脹、関節拘縮、皮膚変化(栄養障害)があります。
その他、末梢循環不全、発汗異常、骨萎縮、筋萎縮、手掌腱膜炎などの症状が現れることがあります。
2、症状は、主に手足にでます。顔とか体に症状でることは、ないと言えないけど、レアケースです。
ただ、普通、神経を損傷した場合、その損傷された神経の支配領域に症状がでるんですけど、CRPSの場合、神経支配領域とは関係なく、広範囲に症状が出ます。
3、また疼痛は、原因となる怪我では、到底説明できないような強烈な疼痛です。その疼痛は、2種類あり、Type Iでは、うずくような疼痛ですが、Type Ⅱでは、加えて灼熱痛がみられます。
4、また、普通なら何ともないよう、ちょっと触れただけの接触等の刺激でも過敏に反応します。
5、CRPSという症状を知らないと、保険金目当ての詐病か、あるいは被害者意識の強い人としか見えません。
[原因]
〈従来の説明〉
外傷を受けると、体は、出血を止めたり、余分な腫脹を防ぐために、血流の流れを制御しようとしてに四肢の血管をぎゅっと縮めます。そして、外傷が治癒すると血管はもともどります。
ところが、なぜか、傷が回復しても、血管を締めつける状態が継続し、局所を虚血状態にしてしまいます。そのため、より強い持続的な痛みが生じます。
まあ、CRPSの説明は、こんなものでした。
〈現在の考え〉
もしそうなら、交感神経ブロックを行えば、その痛みは和らぐはずです。ところが、交感神経ブロックをしても症状が改善しない場合があるそうです。そうなると、交感神経の異常では説明できません。ここから、交感神経が関与していない痛みが存在することが明らかとなりました。
現在は、その病因、メカニズムについては明確にはわからないといわれています。
以下、その2へ続く