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CRPSその1からお読みください。
[CRPSの時間的経過による典型的症状変化]
[急性期 事故から3か月]
疼痛は、最初は、怪我相応の疼痛ですが、次第に灼熱痛となります。また、痛みも、当初は、ときどき痛むだけなのに、しだいに痛みが続くようになります。
腫脹は柔らかく、皮膚は発赤し、皮膚温が上昇します。同時に汗をかくようにあんり、 1か月頃にはX線像で骨萎縮が出現するようになります。
[亜急性期 事故から3~ 9か月]
この時期では、疼痛はさらに激甚となります。
柔らかかった腫脹は硬くなり、発赤し、上昇した皮膚温は、蒼白となり、乾燥してきます。そして、次第に皮膚の萎縮が始まります。
出現した骨萎縮は、全体的に均一化してきます。
[事故から9か月~2年)]
疼痛は若千その程度が緩和されますが、今度は、関節拘縮と皮膚の萎縮のために、可動性が失われます。
皮膚はますます蒼白となり、皮膚温は低下し、さらに冷たく乾燥します。
骨萎縮も増強し、患肢全体は廃用化してきます。
[注意点]
以上は、典型的な症例です。ところが、CRPSの症状は、以上の症状が必ずでるというものではなく、かなり、曖昧なところがあります。CRPS診断は難しいといわれるのは、このためです。