森法律事務所交通事故チームは、
自賠責関連3000件、示談関連1000件の実績と30年を超える伝統 の事務所です。
http://morilaw-jiko.com/
交通事故で悩んでおられる方は、お気軽にお電話ください。電話相談は無料です。電話していただければ、すぐにレベルの違いがわかります)
[ TEL ] 03-3553-5916
(お電話のさいは、最初に、交通事故の件とお伝えください。専門部につなぎます。)
高次脳機能障害の患者さんは、思考や心に障害が起きているため、自分で生活を管理できない,対人関係を維持できない,社会参加ができないという問題があり、さらに患者自身に,障害を自覚できないという問題があります。
高次脳機能というのは、思考や心に障害が起きる、目に見えない障害です。
大きく分けて思考の障害である認知障害と心の障害である人格変化の2つの症状があります。
思考の障害である認知障害としては,記憶・記銘力障害,集中力障害,遂行機能障害,判断力低下,病識欠落などがあります。
心の障害である人格変化としては,感情易変,不機嫌,攻撃性,暴言・暴力,幼稚,羞恥心低下,多弁,自発性・活動性低下,病的嫉妬・ねたみ,被害妄想などがあります。
統計的に一番多い症状は、以下の三大症状です。
① 記憶障害(90%)です。覚えられない、思い出せない、すぐに忘れると言う症状です。)
その次に多いのが
② 注意障害(82%)です。気が散りやすい、集中できない、あるいはずっとぼんやりしているという状態です。
三番目に多いのが
③ 遂行機能障害(75%)です。手順がバラバラで要領よく計画的に行動することが出来ない、複数の作業を同時にこなすことが出来ない状態です。
(厚生労働省の「高次脳機能障害支援モデル事業」についての最終報告書(平成16年発表)より)。
その他、高次脳機能障害の症状として、以下の点が掲げられます。
1、すぐにキレる、疑り深い、融通が利かない(人格情動障害)
2、話しに脈絡がなく何が言いたいのか趣旨不明、会話が噛み合わず成り立たない(コミュニケーション障害)
3、些細なことで気分が変わりやすい(感情易変)
4、判断能力、特に危険に対し鈍感になる
5、自分が病気であることの自覚がない
6、やる気とか意欲がない
7、周囲と協調できない
8.すぐに疲れる易疲労、
9、何時もの道を忘れ、よく知っているはずの道で迷う
10、自分がどこにいるのか、今日が何の日か、親しい人なのにその人が誰なのかがわからない
11、片側を見落としやすい、見えない
12、運動麻痺、
13、失語症
といった症状を伴うことも少なくありません。
高次脳機能障害は、事故で脳が外傷を受けて生ずる場合と、脳血管障害で生ずる場合の2パターンがあり、さらに、脳血管障害には慢性の場合と急性の場合があります。
症状としては、外傷性脳損傷の場合は脳血管障害に比べて、記憶障害や計画的行動の遂行機能障害、社会適応障害が重度な傾向があるそうです。逆に、脳血管障害の場合は、運動麻痺や歩行障害が重度になる傾向があるそうです。
ただし、これは、厳密な統計をとったわけではありません。