【プラハ24日共同】プラハで開かれている国際天文学連合(IAU)の総会は24日、従来の太陽系惑星9個から冥王星を除外し、水星から海王星までの8個とする新しい定義の決議案を出席者の賛成多数で可決した。
冥王星は他の8惑星より格段に小さい上、軌道が傾いていることや、似たような大きさの天体が1990年代以降、次々に見つかっていることが決め手になった。1930年に発見されてから76年、なじみ深い“第9惑星”が格下げされる歴史的決定で、教科書の書き換えなど教育、文化の多方面に影響が及びそうだ。
総会ではまず、太陽系惑星を“水金地火木土天海”の8個とし、これらより小さい冥王星はその他のいくつかの小さな天体と合わせて「矮(わい)惑星」という新分類に入れるとの1つ目の決議案が挙手で可決された。
増えると思ったら減っちゃいましたね。なじみの覚え方もなんだか決まりが悪くなりそうです。キン肉マンにでてくるプラネットマンもさぞ悲しみに打ち震えていることでしょう(古)