皆さん、こんばんは。

 

 

 

元フットサル日本代表キャプテン 北原亘です。

 

 

 

このブログでは、

 

 

 

■スポーツ ■教育

 

 

 

という観点で自由きままに記事を更新しております。

 

 

 

初めまして方はこちらの記事をご覧ください→こちら

 

 

 

 

今回は【スポーツを初めて観る人が本当に楽しめるか会議】の後編を書きます。

 

 

 

 

前編はこちらから

 

 

 

 

このプロジェクトの区切りは一旦9/9(日)で付いております。

 

本来は後編を一区切りする前に掲載したかったのですが、思いの外バタバタしてしまい、記事を書く時間を確保する事が出来ませんでした。

 

 

 

プロジェクト後になってしまった事をまずはお詫びいたします。

 

 

このプロジェクト自体全く理解されていない方はこちらの記事を是非読んでみて下さい→こちら

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は前回提示した様に、

 

 

★なぜ「スポーツを初めて観る人が本当に楽しめるか会議」というタイトルになったのか?

 

★どうやって多くの方を巻き込んだのか?

 

 

 

という事に触れたいと思います。

 

 

 

 

 

とその前に、まずは御礼を言わせて下さい。

 

 

このプロジェクトに携わって下さった方々にインセンティブはなく、皆さん想いだけで動いて下さいました。

 

普通ならば有り得ない事です。

 

ただ、その中で想いだけで皆さんが動いて下さり、本当に素晴らしい活動になったと思っております。

 

 

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

では、本題に入ります。

 

 

 

 

 

なぜ「スポーツを初めて観る人が本当に楽しめるか会議」というタイトルになったのか?

 

 

これは本プロジェクトの裏テーマにも起因します。

 

 

フットサルは後発スポーツであり、まだまだメジャーなスポーツではありません(むしろマイナースポーツ)。

 

 

ただ、「Do(やる)スポーツ」としてはある程度、社会的影響力を保持しており(競技人口は150万人とも言われている)、その潜在層をどう「Watch(観る)スポーツ」に繋げていくかが課題のスポーツと私は捉えています。

 

 

現状はその潜在層を活かしきれているとは言えない市場となっています。

 

 

逆を言えば、その接合点さえ設ける事が出来れば、非常に可能性のある市場だとも思っております。

 

 

 

 

 

ではどうすれば「Do」→「Do」+「Watch」に変えられるのか。

 

 

その議論はFリーグが立ち上がってからずっと各処で議論されておりました。

 

 

その中で毎回の様に関係者が口を揃えていう事があります。

 

 

 

一回観てもらえれば面白さが伝わるから

 

 

 

私はこの言葉はずっと本質を捉えていない言葉だと思っておりました。

 

 

何故なら、誰もそれを定量的に図った事がないからです。

 

 

 

 

だったら調べてしまおうと思ったのが、始まりです。

 

 

 

 

 

「面白いと思う方が多い」→では何故観客動員数に繋げられていないのか?

 

「面白くないと思う人が多い」→そもそもコンテンツ自体に問題があるのではないのか?

 

 

 

 

 

アンケートを取って定量的データを基に仮説を打たなければ、ある種幻想をずっと追いかける事になると思っておりました。

 

 

 

そこで考えたのは、AbemaTVのアンケート機能を活用させて頂いてデータを抽出すること。

 

 

 

ただこの際、現状Fリーグは多くのコアファンに支えられており、そのコアファンが現地に足を運べない際にAbemaTVをご活用頂いているケースが多いです。

 

 

その状態でアンケートを行ったとしても、結果は目に見えていると思います。

 

 

何故ならコアファンの方々は元々Fリーグが好きで観ている方が多いからです。

 

 

 

だったら、フットサルを観たことがない、むしろスポーツに興味を持っていなかった層にもアプローチをかけ、多くの方に【Fリーグ】というコンテンツを俯瞰的に面白いか判断して頂こうという結論に至りました。

 

 

そちらの方が少しでもリアルなデータに繋がるのではないかと思った為です。

 

それでもまだまだ正確な数値とは言えませんが。

 

 

 

そこで、このプロジェクトの名前が決定します。

 

 

 

スポーツを始めて観る初めて観る人が本当に楽しめるか会議

 

 

 

なぜ【フットサル】ではなく【スポーツ】という大局をテーマにしたのか。

 

 

それは、2020年に東京でオリンピックが開催される中で、初めてスポーツ観戦に触れる機会を得る方も大勢いらっしゃると思います。

 

その中には普段メディアを通じて触れている競技だけではなく、きっと今まで観た事が無いマイナー競技に触れる機会もあるとは思います。

 

 

では、ルールも知らず選手も分からない中で、対象競技が初めて観る方にとってどの様に映るのか。

 

そしてどの様に魅せる事が、スポーツ観戦において重要なのか。

 

 

 

 

それをフットサルのモデルケースにして考える。

 

その材料の一端を担えるのではないかと思い、このプロジェクトの正式名称が決まりました。

 

 

非常に難しい事ではありますが、究極論今回抽出したデータ(提示出来るデータに限る)を他競技でも活かせればと思い、活動させて頂きました。

 

 

 

 

実はこのプロジェクト名が決まるまで、何度も話合い、何がプロジェクト名としていいのかを議論したこともお伝えさせて頂きます。

 

 

 

 

では、次に

 

どうやって多くの方を巻き込んだか?

 

 

について触れて行きます。

 

 

 

それは後半②で!!

 

 

 

続く→

 

 

 

 

 

 

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スポーツを初めて観る人が本当に楽しめるか会議 前編→こちら