家族と一緒の生活ができる様になって迎えた

新中学3年生(昨年の話です)

 

私たちの前に現れたのは

「進学」でした

 

 

中学生になって直ぐに

「中学の3年間はあっという間です。進学に向かって

進んでいきましょう!」という感じのごあいさつを聞いて

 

 

分かるけど受け入れられないような

微妙な感情だったのを覚えています

 

 

私は早めに動いて少しづつ

長男と話を進めようと

 

3年生の春から学校説明会の資料を

取り寄せました

 

 

 

今まで家に引きこもっていたので

通学するのはハードルが高すぎるかなと感じ

 

 

オンライン通信がある高校を選びました!

 

 

そして

オンライン説明会がある高校を選択して

長男と家から一緒に参加

 

 

何となく雰囲気は分かるものの

知らない世界に戸惑いながらも

わずかな希望を持っていました

 

 

でも「スクーリング」は必ずある

それを現状で受け入れることは

できなかったのです

 

 

3年間で取り組むワークの量を見て

それくらいなら

できるかもしれない

 

 

と思った気持ちも

一瞬で消えてしまって

 

 

「絶対にムリ」と思うばかり

進学の話は長男にとって

先の無い未来を見せられて

 

 

とても辛いものになっていまったのです

 

 

 

 

話は進むどころか後退するばかり

「行ける気がしない」と落ち込み

でも高校生にならないといけない

 

 

と思う気持ちとの葛藤が

私も長男も受け入れきれない状態が続き

 

 

このまま話が進んでも

無理やりに進学できたとしても

 

 

やっぱり無理とやめた時

長男はもっとさらに落ち込むに違いない

 

 

 

本当に進学することが

高校生になることが正しいのか?

 

 

 

私の中で疑問が大きくなりました

 

 

しゃべらないママコーチングで受講中だった私は

「子供の想いを受け入れきれてないんじゃないか」と

 

 

この選択が間違っていることに気付いたのです

直ぐ長男にそのことを伝え

 

 

 

「こんなに苦しい進学、しなくても

お母さん何もこまらないよ!一旦、置いてもいいんちがう?」

と長男に話しました

 

 

 

「えっ!」っと本当に驚いた顔をしていましたが

とても安心した顔になったのを覚えています

 

 

とっても勇気のいる選択でした

でも、「進学」を大きく手放した時

 

 

長男の辛さ苦しさを少し

取り除くことができたと感じました

 

 

 

 

それからは

美味しいものは「これおいしい」

欲しいものは「これ欲しいんだけど」

テレビを見て「はははー」と笑い

 

 

ふつうのことを楽しめるようになってきました

 

 

まだまだ外出するには勇気と段取りが必要で

期待をしないで予定をたてます

 

 

時には14歳の思春期男子らしく

反抗することもみえてきたり

 

 

以前に比べればとっても元気になりました!

 

 

私が朝かrオンラインでお仕事の時は

自分でハムエッグと食パンを焼いて食べ

 

 

週末はシーツと枕カバーを取り換え

洗濯に出す

家の中での生活は普通にできる様になってきました!

 

 

暗闇の中で生活し

自分の存在を消したいかのような毎日

 

 

ゲームをしても溜息をついていた

苦しい日々が嘘のようです

 

 

迎えた卒業式は長男の気持ちを

一気にぶつけてきた日になりました

 

長くなったので・・・続きは次回に

 

最後まで読んでいただきありがとうございましたラブラブ