こんにちは! あなたの森冬生です。
1週間前のこと。
女性セブンの名物記者にして、森の憧れのお姉様であるオバ記者こと野原広子さん。
故郷の茨城県は桜川市で講演会があると聞き、情熱参戦してきました。
「参戦します!」とご本人に伝えると、「情熱のご指名、ありがとうございます!
むかし、キャバレーでホステスをしていた友人によると、お茶っ引きのホステスに指名が入るとこうアナウンスされたんだとか(笑)」と滋味深い返信があった。
瞬時にとんでもない返しがくるのが、野原さんの魅力なのだ。
当日、雪化粧した東京から、つくばエクスプレスに乗り、初めての常陸国へ向かう。
どんな悪天候になるかと覚悟していたら、天気は劇的に回復して、会場の「まかべホール」につく頃には青空が広がっていた。
そのまかべホールが、素敵だった。
右がまかべホール。左が図書館。
図書館には雛人形。まかべ(真壁)は、つるし雛で有名らしい。
講演が始まるまえに、こっそり探索。
いよいよ、講演。。。
でも、その前に、道の駅で食べた蕎麦の話をしたい!
見てください。このお蕎麦。セリが入っているの!
セリ天そば。蕎麦に軽く茹でた芹が混ざってる。1150円。
芹の香りと歯ごたえに、春の至福を感じる。
この土地、街道に蕎麦屋多し。蕎麦美味し。
「あけのアグリショップ」内 「観音そば」、ですよ。みなさま。
さて、いよいよ、講演会のはじまり、はじまり。
テーマは介護。
「今思う、93歳の母を帰省介護した幸せと
出口のない介護で共倒れにならないために」
自己紹介がわりに、いきなりスクリーンに、ご本人のコスプレ写真(メイド、アイドル姿) を映し出す荒技からスタート。
文章もそうだけど、野原さんは嘘をつかない。(ように見える)
ジャーナリストだから。
自分をカッコよく見せるのを、細心の注意でもって避けている。それどころか、面白可笑しく落としてオチをつける。他人を落とすことはない。だから、文章に品がある。
本人が「講談だと思って聞いてください」と言ったように、講演会は笑いあり、涙あり、深い共感あり。会場は温かく盛り上がった。
前日が命日だったというご母堂も、自慢の娘を笑顔で見守っていたことだろう。
いい講演だったなあ…と思っていたら、まさかのご指名が。
「第二部」と称して、刑務所で管理栄養士をしている黒柳桂子さん(『めざせ! ムショラン三ッ星』) 、作家の酒井あゆみさん、そして森を壇上に上げてくださった。
左から酒井あゆみさん、森、野原さん
応援に行って、応援してもらいました。かたじけないことこの上なし。
ありがとうございました!
当日は野原さんの弟君と、麗しの同級生様にも大変お世話になりました。
筑波山、きれいだった。また、再訪したいです。
野原さんとの馴れ初めは、こちらです。