現在TVを一切観ないという方針だが、安倍元首相が暗殺された様な日本の重大事や地震災害等に加え、極左カルト団体であるNHKが捏造偏向をしそうな時は、残念ながら観て批判しなくてはならない。腐った人間が作っているTVを見るのは非常に苦痛であるが仕方が無い。

 

中世まで日本人はバラバラで言葉が通じなかった!?

古墳時代に大量渡来人!?

 

「日本人とは何者なのか」NHKBSが新番組を作るという事で絶対にこのテロ団体はおかしな事をするだろうなと思っていたら、昭和の時代に逆行するトンデモカルト番組であった。

 

この番組の核心となる物はDNA解析であるが、以前に紹介した長浜浩明氏がもう何年も前に指摘している通り「ミトコンドリアDNA」「核DNA・Y染色体」を一切区別していない。もうこの時点でこの番組が「偏向します」と自己紹介している様な物。

 

ちなみに全く詳しくない無学人間だが仕方なく簡単に解説すると、「ミトコンドリアDNA」とは女性の遺伝が判断できる物で、逆に言えば母から母への遺伝しか分からない。だからミトコンドリアDNAだけで「渡来人大量渡来」とは言い切れない。で「核DNA・Y染色体」の方は、男系の遺伝子で、父系の血筋の証明となる。ここが一番重要なのに、長浜氏が指摘する様に「大量の渡来人ガー」とかの奴が出て来る番組は根本的にこの違いを言わない。

長浜氏の本の紹介となるが、氏の主張によればミトコンドリアDNAとY染色体の推移を見れば、「日本の父系遺伝子は終始一貫ずっと縄文系であり、逆に母系遺伝子は大陸系が増加する。つまり朝鮮半島南部に進出した縄文人(男)が活躍した歴史の証明であり、日本に大量の渡来人(男や家族)が来た証拠にはならない」という事だ。

 

なかなか性格が激しい方の様だがここは紳士的になかなかにボカして書いてらっしゃるので、正直な表現で言えば、「縄文時代から日本人(男)が半島から女性のみ連れ帰って来た為に大陸系母系遺伝子が増えた」のが真相であろう。これで「どうして日本国内で大陸系遺伝子が激増したか」が無理なく説明出来る。まさか従軍慰安婦でもあるまいし、古代の人々の行いを悪く言う人はいまい。しかしこれが真相である。まあ強弁すれば「アマゾネス軍団が大陸から侵攻して来た」とか??

 

しかしこの事を知らされないで「大量の渡来人が来た為に日本に大陸系の遺伝子が増えた」とだけ言われたらどうだろうか??「へーそうなんか」と騙される純粋な人が多いのだろう。

 

そんなのネット保守の嘘だろう!と言う人も居るだろうが、日本で1,2を争うクオリティペーパーと言われている産経の記事を引用しよう。

 

 

鳥取の出土人骨をDNA解析 日本人は複雑なハイブリッド?

2019/4/5 08:00

 19年前、鳥取市の青谷上寺地(あおやかみじち)遺跡で大量に出土した弥生時代の人骨が今、再び脚光を浴びている。最新技術でDNAを解析し、日本人のルーツに迫る国の研究機関などによるプロジェクトの対象になったのだ。人骨は刃物などの痕跡があるものを含め100体以上が溝に散乱した状態で見つかっており、

 DNAの解析は、細胞にある「ミトコンドリア」と「核」について行った。ミトコンドリアは母親から変化せずに受け継がれるため、ミトコンドリアのDNAは母系を正確に示す。一方、核DNAのY染色体は男=父しか持たないため、父系をたどれる。このうち、最初に結果が出たミトコンドリアDNAの解析は、考古学関係者らに衝撃を与えた。

 ミトコンドリアDNAの解析から母系は渡来系のハプログループが大多数だったのに対し、核DNAのY染色体の解析から父系は縄文系が多いという結果に。また核DNAの解析結果でも複数のハプログループが確認され、遺伝的な多様性が判明した。この結果は長く続いた閉鎖的な「ムラ」ではなかったことを補強している。

 

 残念ながらこの記事でもハイブリットとか多様性ガーとか書いているが、実は非常に単純だ。核DNAでも多様なハプログループが出て来るのも当然である。半島に進出した倭人集団が現地で混血を繰り返した記録は半島側にも記され、その人々が本国に帰国したと考えれば何も驚く事は無い。全て日本書記や半島側の史書が正確に記している。そこに半島→倭国への進出は書かれていない。

 

ミトコンドリアDNAで大陸系が多い=縄文人男が半島に進出して母系を連れ帰った。

 

Y染色体で縄文系が多い=日本は終始一貫して縄文系男性支配層が他者から支配されず変化していない征服者や大量渡来人は来ていない

 

という事になる。※逆に半島の縄文人は最終的に北方騎馬民族に支配され男系DNAは消えた。

 

追記3 12・14

こうしたDNA等の解説について↑自分等より詳しく詳細に書かれた個人サイトを見つけたので無断紹介します。(※その他の部分を全て読んだ訳では無く、考えの違う部分も多いです。完全に無断紹介です。政治系のHPではありません。

 

弥生人DNAで明らかになった日本人と 半島人の起源
       ー朝鮮半島に渡った縄文人ー

 

ttp://plaza.harmonix.ne.jp/~udagawa/nenpyou/yayoi_DNA.htm

この部分を読むと良く分かるのですが、古代半島に進出した縄文人が現地人と混血して成立したのが半島の弥生人でその人々が技術や鉄を持って日本に帰国したのが従来言われている弥生人の正体と書かれてあります。

 

この中で注目すべきは、「半島の縄文遺伝子」を日本列島から縄文人が半島に進出した、という事を認めたく無くて、アフリカ大陸からの伝播の途上で「半島に取り残された人々」とか滅茶苦茶言っている部分です。その点についても反論がなされてあります。

 

コピペ

日本列島で繁栄した縄文人が、その後、朝鮮半島に渡って(先住民として)分布した、がごく自然で妥当な見解。
篠田氏は、韓国の古代ゲノム解析の結果に期待してるが、
韓国の歴史学は民族至上史観で、好ましくない事実は隠される。報告は出てこないだろう。

驚いたことに、まるでSFのように聞こえるかもしれないが、
その
6300年前の半島人のDNAは、現代日本人とほぼ同じで、現代韓国人のDNAとは大きく隔たっていた。

コピペ終了

実はこの篠田館長と言う人物、前述の長浜氏の本でも明確に「妙な主張をしている人物」と名指し批判されている人で、NHK他あちこちの古代歴史番組に出演している。最近クラウドファンディングで数億集めたあの人である。

 

ついでに古代新羅成立について良く分かる記事を

古代新羅について
ttp://plaza.harmonix.ne.jp/~udagawa/nenpyou/old_shiragi.htm

是非読んで欲しいのですが、朝鮮半島こそが「倭人ほか雑多な民族の集合体」であると分かります。

 

×古代日本→縄文人に弥生人が混血し雑多な大陸民族が混じり合った。

〇古代半島→もともと縄文人(倭人)が住む地に大陸から色々な民族がやって来て雑多に混じり合った。

 

昔一世を風靡した「騎馬民族征服説」ですが現在はアニメSF界以外、左翼ですら完全否定されています。でも考えるに騎馬民族征服説って「半島で起こった」訳で、その半島から人々を連れ帰ったら、自然に大陸の色々なDNAが日本に流入するのは当然です。

この事を認めたくないのが戦後左翼なのです。

追記終わり。

 

 

よくよく考えて欲しい、反日左翼が夢想する様な、「家族単位、氏族単位で大量の渡来人がやって来て縄文人を駆逐したり混血したりして日本人が出来た」ならば、母系遺伝子だけが大陸系が多数を占めるなんて事は起きないはずであろう。バランス良く、むしろ征服者の大陸系男系が増えて無ければおかしい!

 

アホアホ「古墳時代人・古墳人」ブーム。

昨今、「古墳時代に大量の渡来人があった」とかアホな事を抜かす記事やニュースがあるが、完全に捏造である。何故か?内外の文献学的にも発掘資料にも日本国内の伝承にも「大量の渡来人が古墳時代に来た」という証拠が何一つ無いからである。船で来たんか泳いで来たんか?DNAだけ見てアホかと。木を見て森を見ずとはこの事であろう。

 

所が日本書紀古事記を見ると古墳時代初期に何が起こったか?が書かれてある。なんとむしろ逆に神功皇后の三韓征伐が起こったと書かれてある。この実際の規模はともかく、好太王碑文により倭人による半島進出があったのは事実であろうと考える。であれば繰り返すが、日本国内に母系の大陸系遺伝子が大量に増えた理由はまるわかりであろう。=女性の奴隷を大量に連れ帰ったからだ。付け加えると古代の半島人は現在の半島人とはまるで関係が無い。

 

追記

こうした事は少し考えれば分かる、日本人の形質の成立とも言える時に、本当に大量の「古墳人」なる物が来ていれば、当然「漢字文化化」「中国化」等が起こってなければおかしいが、その様な事実は無い。言葉の変化も起こっていない。終始一貫して日本の形質は日本のままであり、それは内外の文献でも一致している。

 

好太王碑全てwiki
百済・新羅はもと高句麗に服属する民で、これまで高句麗に朝貢してきた。ところが、倭が辛卯の年(三九一)以来、海をこえて襲来し、百済や新羅などを破り、臣民とした。

三九九年、百済はさきの誓約をやぶって倭と通じたので、好太王は平壌へ行った。そのとき新羅は使いを送ってきて好太王に告げた。「倭人が国境地帯に満ちあふれ、城を攻めおとし、新羅を倭の民にしてしまいました。

 

400年、5万の大軍を派遣して新羅を救援した。新羅王都にいっぱいいた倭軍が退却したので、これを追って任那・加羅に迫った。ところが安羅軍などが逆をついて、新羅の王都を占領した。

404年、倭が帯方地方(現在の黄海道地方)に侵入してきたので、これを討って大敗させた。

 

新羅昔氏の始祖説話
昔氏初代は脱解(第4代脱解尼師今)である。『三国史記』によれば、
倭国東北一千里のところにある多婆那国(日本の丹後、但馬)の王妃が妊娠ののち7年たって大きな卵を生んだが、多婆那王は不吉であるとして卵を捨てるように命じた。王妃は捨てるに忍びず、絹の布で卵を包み、宝物と共に箱に入れて海に流した。

次いで辰韓の阿珍浦に流れ着き、そこに住んでいた老婆が箱を拾って開けると、中から一人の男の子が出てきたので、育てることにした。

 

瓠公
瓠公(ここう、生没年不詳)は、新羅の建国時(紀元前後)に諸王に仕えた重臣。また金氏王統の始祖となる金閼智を発見する。
もとは倭人[1]とされる。新羅の3王統の始祖の全てに関わる、新羅の建国時代の重要人物である。瓠(ひさご)を腰に下げて海を渡ってきたことからその名がついたと『三国史記』は伝えている[2][1]。

瓠公者,未詳其族姓,本倭人,初以瓠繫腰渡海而來,故稱瓠公。

 

応神天皇・継体天皇等が渡来人(帰化人)を受け入れる。

 

百済滅亡

白村江の戦いで日本百済復興軍は唐新羅連合軍に敗北。唐新羅連合軍は日本には来なかったが、百済遺臣が大量に日本に渡来。

 

台湾日本統治

 

日韓併合、在日朝鮮人が大量に日本に来た。

 

満州国成立、日本人が大量に中国東北部に入植した。

 

太平洋戦争、日本軍が太平洋及び中国大陸に進出した。

 

済州島の住民虐殺、 大量のボートピープル、密入国者が日本に。

 

近代以後も色々な大陸からのDNA流入が想定される。これが日本海側の古代弥生人(半島内で混血を繰り返した縄文人)と現代人が偶然近付く事はありえる。

 

 

追記2 12・8
反日左翼が大好きな魏志倭人伝にこの様な一節がある。wiki

「風習では、国の身分の高い者はみな四、五人の妻を持ち、身分の低い者もあるいは二、三人の妻を持つ。婦人は淫せず、やきもちを焼かず、盗みかすめず、訴え事は少ない。その法を犯すと、軽い者はその妻子を没収し、重い者は一家及び宗族を滅ぼす。身分の上下によって、各々差別・順序があり、互いに臣服するに足りる。 」

其俗、國大人皆四五婦、下戸或二三婦。婦人不淫、不妒忌。不盗竊、少諍訟。其犯法、輕者没其妻子、重者滅其門戸及宗族。尊卑各有差序、足相臣服。


これは一般的には、中華思想的に、中華王朝から離れるごとに劣った民族は女性が多くなるという偏見があったから、それを強調する為と解釈するのが一般的である。当然卑弥呼が女王として強調されるのもその為だと。

 

引用
邪馬台国=大和説から浮かび上がる卑弥呼の正体とは?歴史人2022.05.16
その一万里四方の外側は、「荒服(こうふく)」と呼ばれる未開の地域だとされた。そのため朝鮮半島の韓(かん)や倭は、東方の未開の地である東夷(とうい)とされた。

     

さらに『周礼(しゅらい)』という古典には、「中華より離れるにつれて女性の比率が多くなる」とある。倭国の使者は、「私は卑弥呼という女性の指示を受けて、魏を訪れた」と報告したのであろう。

     

それを聞いた儒教に通じた役人は、「女性が多い東夷の辺境の国の使者が訪れた」と喜んだとみてよい。

 

そのため、以前から魏志倭人伝のこの女性が多いという部分は軽視されている。しかしながら自分はある程度この記述は信憑性があるのではと考えている。他の民族にその様な記述が無い(全部読んだ訳ではありません)というのと、

 

その法を犯すと、軽い者はその妻子を没収し

 

と、女性を物や財産の様に扱っているふしがある。これは古来からの倭と半島とのパワーバランスで、一方的に倭人が半島南部から女性を収奪していたからではと推測している。後年、前半の倭寇が活動したのと同じであろう。倭人は海人族だったから半島から人を連れて来たが、逆に騎馬民族に征服された半島の人々は、遂に海を渡って日本本土に攻めてくる事は無かった。これが真相だろう。

追記終了。

 

逆に「日本側に異民族の侵入があった」「日本(倭)が他民族から支配された」という記事は無い。これは日本語と外国語、日本文化と中国や半島文化の違いを見ても、感覚的に分かる事であろう。

 

これら、日本人の大陸系DNA流入過程はいくらでもあるのに、何故かごく少数のサンプルだけ見て、古墳時代に大量の渡来人があって、それで日本人が成立した等とは暴論も甚だしい。

 

 

そもそも論なのだが、この手の番組では「弥生時代に稲作が渡来人からもたらされた」とまだ言っている事が多いが、稲作は縄文時代から始まっていた。恐らく半島の縄文人が大陸からの技術を習得し、自主的に日本にもたらした物であろう。戦後の一定の人々は日本の文化は全て渡来人から受動的にもたらされたと宗教的に言わなければいけない心理があるようだが、稲作も製鉄も殆どの文化が半島の縄文人や弥生人から自主的に列島にもたらされた可能性が高い。

 

むしろなんら傍証も無く古墳時代に大量の渡来人が来た等と言う方が非科学的な主張である。

 

しかも今回のNHKの番組「日本人とは何者なのか」が異常なのは、事実上「男女ペアの家族単位・氏族単位の渡来人が古墳時代に大量に来て、中世までは日本国内に雑多な民族・言語が溢れ、言葉も通じなかった」とか証拠も無く超妄想をほざいてる事である。

 

こんな偏向して恥ずかしくないか??

 

NHK等反日左翼には、日本は単一民族国家であってはならない、という左翼思想があり、それらが事実を無視して、「日本は雑多な民族の集まりで言葉も通じなかった」と宗教的に言いたがる訳である。

 

 

日本古代の渡来人云々において、一番重要なのは「支配的な男性グループ」の動きである。この支配的な男性のグループ=縄文人の子孫には過去から現在まで一切の変化は起こっていない。

 

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