前回、パチンコは違法!という事をいろいろ引用して書きました。そこの最後の部分で少し触れた事なのですが

 

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パチンコを批判した時に必ずと言って良い程起きる反論に「公営ギャンブルが存在するのにパチンコだけ批判するのはおかしい」という物。

 

本来的には以前書いた様に「違法だから・・・」の一言で済む話で、例えばタバコが許されているから、麻薬も合法化されるべきだ!みたいに一見正しい(自分は正しいとは思わないが)様に見えて、実は単なる暴論というだけの事なのですが、そうした暴論が反日左翼マスコミの全面バックアップによって世に蔓延っているので、再び反論したいです。

 

賭博、ギャンブルの分類

 

賭博wikipedia
大分類
賭博とは、賭事(とじ)と博戯(ばくぎ)の二つを合わせた言葉である[5]。

賭事と博戯の違いは、賭ける側の人間が、賭ける対象となる勝負事の結果に当事者として関与できるか否かである[5]。

   
賭事(とじ) - 勝負事の結果に参加者が関与できないもの
   
博戯 - 勝負事の結果に参加者が関与できるもの

公営競技、「野球賭博」「富くじ(宝くじ)」「ルーレット」、「バカラ」などは賭事であり、「賭け麻雀」「賭けゴルフ」「賭けポーカー」などは博戯である。「クラップス」のように、一つのゲームで賭事と博戯が混在[6]する場合もある。

 

この様に賭博にはこうした大分類が存在するそうです。上の分類上でパチンコは何に該当するのでしょうか?勝負事の結果に関与できる事からも博戯に当たると考えられますね。

 

しかしこの分類ではいまいちパチンコの悪質さが判らないと思うので別の分類法を考えました。自分は賭博が大嫌いなので、一切した事が無いのですが、賭博と言って頭に浮かぶのは時代劇の「丁半ばくち」が思い浮かびます。これは基本は壺振り師がサイコロを入れた籠の中身の数字が奇数か偶数かに賭ける物ですが、この丁半の様に壺振り師がいる賭博を「壺振り師型」と呼び、公営ギャンブルの様にボートレースだとか競輪だとかレースや競技に賭ける物を「競技型」と呼ぶこととします。上のwikiの分類を当てはめると、

 

「壺振り師型」

富くじ ルーレット バカラ 賭けポーカー(カジノの様にディーラーが入る物)

 

「競技型」

公営競技 野球賭博 賭け麻雀 賭けゴルフ 

 

となると思います。wikiの大分類の様に結果に参加者が参加出来るかどうかの要素は関係ありません。重要な点は壺振り師の用な胴元がルールや競技の中で結果に大きく関与できるかどうかに焦点を当てています。

 

例えば、「競技型」の中でも公営賭博(競輪・競馬・競艇)や野球賭博、公式に認められるサッカーくじの様な多人数による特にプロ競技への賭博と、自身が競技に参加出来る掛け麻雀や賭けゴルフは、プロ競技・素人競技という事で規模もやり取りされるお金も根本的に質が違うと言えるでしょう。前者のプロ競技による「競技型賭博」の場合は八百長や不正を行う事が大規模な仕掛けが必要で一朝一夕には個人的には困難なのに対して、素人の懸け麻雀等は簡単に不正が行えますが、芸能人とかでも無い限りは、一つのゲームでやり取りされる金額は比較的少ないと言えます。(何か時々芸能人で逮捕されてますが・・・)

 

この分類で言えば、当然ながらパチンコは「壺振り師型」に分類できると思います。何故ならば昔のパチンコは釘師と言われる職人が釘を文字通りトンカチで叩いて、出玉の量を調整していましたし、現在はコンピューター制御で出る台と出ない台が決定されています。そうした台を素早く見つける為に、パチンカーの多くが早朝に並んで出る台を取り合う訳です。

 

又カジノと言われる場所にある賭博も大半が「壺振り師型」の物が殆どと言えます。

 

つまり最初の話題に戻れば、社会的に反対運動が起こり易いギャンブルの多くが「壺振り師型」であり、一般的に広く世界的に認められる公営ギャンブルに多いのはプロ選手による「競技型」であるというのが自分の分類です。

 

「壺振り師型」賭博は胴元のさじ加減一つ

 

自分が壺振り師型賭博にのめり込む人々が信じられないのが、例えばパチンコ等は先程も書いた様にコンピューター制御でどのくらいの玉が出るかあらかじめ決められていて、ほぼ台選びで出玉が決まるという事です。だから本当はテクニックとかゲーム性とはほぼ関係がありません。つまりは早朝に並んで物凄く出る台を探し当てるパチプロ以外はほぼ「他人の貯金箱にお金を入れ続けるゲーム」と言えます。

 

「壺振り師型」賭博の最大の問題点は、胴元に入る収入が巨額であり、かつ客をいとも簡単に騙してしまう事が出来るという点です。ですから、やはり公営は良くてもパチンコは駄目なんです。

つまり、自分が公営ギャンブルとパチンコやカジノは根本的に違うと思うのはそこの部分です。人間ですから賭け事をしたい、ギャンブルをしたいという人は居るでしょう。こうした物を全て「不健全だ!」で禁止にしようとする人がいるのですが、自分はそうした考えは一切ありません。

 

しかし「自動車に乗って楽しむのは良いけど公道で時速300キロは駄目」「タバコは良いけど麻薬は駄目だろう」という感覚と同じで、物凄く鍛錬されたスポーツ選手、サッカー選手や競輪の選手等が死にもの狂いで戦う、その結果に賭ける事は、公営の場で公平に行われるなら、それは良いのじゃないかと思います。

 

けれどもパチンコやカジノ等の「壺振り師型」賭博は明らかに麻薬とかアヘンとか売りつけて儲ける人の為の賭博ですよね。胴元のさじ加減一つで儲け幅も何でもしたい放題。特に前回書いた様に、パチンコはそもそもその発祥や発達の過程で戦後日本の複雑な背景、もっとはっきり言えば「他国からの侵略」という要素がある以上は、絶対に認められません。

 

もう一つ気になる点は、公営ギャンブル(競技型賭博)という物とパチンコやカジノという「壺振り師型」賭博では、ゲーム数に大きな差があるという事です。公営の場合レースが大規模な物が多く、数が限られているのに対して、「壺振り師型」賭博では本人の思うまま何度でもゲーム出来る為、依存症が多いのでは?と考えます。

 

繰り返しますが、人間である以上、競技型の賭博はある程度存在する事が社会の潤滑油になる、存在価値はあると思います。しかしパチンコとカジノはやっぱり全く別個の認められない存在だと思います。

 

分類の難しい物「宝くじ」

 

自分が難しいと思うのが、サッカーくじを除いた、宝くじやスクラッチです。これも賭博と言えば賭博だし、自分の考えた分類で言えば完全に「壺振り師型」です。しかしこれもプロ競技型同様に大規模で不正はほぼ出来ない訳で、公営で売り上げが公表され正しく使用されていれば問題ない訳ですが・・・。しかしネット上には天下りだとかの闇が報告されています。やはり「壺振り師型」の賭博に正しい物は無いという事でしょうか。

橋下徹氏、パチンコ店の実名公表は「明らかに罰金刑よりも重い罰。補償はしないという特措法はおかしいだろ!」スポーツ報知4/27(月)
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)が27日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルスの感染拡大の中、営業継続、自粛で揺れるパチンコ店の問題について、コメントした。
この日、自粛要請の中、営業を続けた大阪府内のパチンコ店が中傷の電話が相次いだため、休業したという記事を貼り付けた橋下氏。
「このようなかたちでの店名公表は、明らかに罰金刑よりも重い罰だ。ところが特措法は、これでもまだ営業停止の強制ではない、営業するかどうかの最終判断は経営者の自由で、営業の自由は守られているので補償はしないという。おかしいだろ!」と憤っていた。

 

やっぱり休業補償を言い出した橋下徹!

 

法律家ならパチンコの違法性にこそ言及せよ!!

 

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