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対人地雷禁止条約と劇場版相棒３（ヘイトストーリー）異常感覚
自衛隊の専守防衛と水際阻止戦略
ニュースや新聞の解説を読んだ限りでは、日本の自衛隊は先制攻撃が許されない「専守防衛」が基本戦略となっている。これは文字通り相手が攻撃して来ない限りは自分から攻撃（防御）出来ないという非常に厳しい物で、そのために日本の自衛隊は攻撃兵器が持てない事になっている。
攻撃兵器って戦車とか軍艦とかあるじゃないか！と言われるかもしれないが、戦車は戦車と言ってしまっているようだけど、軍艦は「護衛艦」、爆撃機ぽい物は「支援戦闘機」等と言っている。それだけでは無くて、各国の軍隊や先進国でも普通に装備されている、巡航ミサイルや固定翼機空母のような「長距離攻撃兵器」が自衛隊には一切無く、とにかく眼前に現れた敵をモグラ叩きのように攻撃するのみという、殆ど映画の「用心棒」を地で行く異常な編成となっている。
これは言い換えれば自衛隊隊員のみなさんが最初から極めて危険にさらされる事を意味する。通常一般には敵が攻撃してくる事を察知して、場合によっては先制攻撃する事によって、戦争の惨禍を未然に防ぐという事がありえる。所が日本の場合はどっかそこらへんで被害が出ないと何も出来ないという。
そうした場面で過去、自衛隊が最も有効な「防衛兵器」と位置付けていたのが対人地雷である。水際阻止で潜水艦や支援戦闘機の攻撃によっても敵勢力の日本侵略を止めらず、敵兵力が上陸してしまった場合、兵隊サン（※自衛隊員）が直接いきなり鉄砲を撃ちまくる以前に、上陸ポイントに対人地雷を敷設して、敵の足を止め、再度支援戦闘機やヘリ等での攻撃で殲滅する、そうした戦術を自衛隊は描いていた訳である。
左翼マスコミ大絶賛、対人地雷禁止条約
そうした中、東南アジアや中東での対人地雷の非人道性が世界中で問題となり、対人地雷禁止条約の声が高まった。しかし自分は「まさか日本はこんなアホな条約に加盟しないよな」と思っていた。
何故か？それは世界中の紛争で問題になっている対人地雷は民間人も戦闘員も関係無く、無差別に、それこそ自国内はもとより、侵略した敵国内で置き土産的に滅多やたらに撒きまくる物で、日本の専守防衛の為の防衛兵器としての使用法とは全く違うからだ。
例えば、氷と水とお湯と熱湯、これがみんな水なので一緒だから風呂は危険とか言い出すバカは居ないと思うので、そんな中東とか東南アジアの紛争地帯と一緒くたにして日本も禁止しろとか言い出すバカはまさか居ないだろう、だって地雷があるおかげで、左翼が大嫌いな自衛隊の人員や武器だって抑えられる訳である。左翼こそ率先して「日本だけは地雷保有を！」とか言い出すと思っていたら・・・。
甘かった・・・。連日連夜ＴＶマスコミは対人地雷の非人道性を強調するキャンペーンを展開、何か日本が対人地雷の先頭を走っているんじゃないかと錯覚するくらいにやけにＴＶで対人地雷の特集が組まれ、とうとう１９９７年署名、１９９９年に効力が発生した。
しかし肝心の米国、ロシア、中国、インド等は加盟しておらず、何の意味も無い条約になっており、逆にシナが侵略して来て日本に対人地雷をばら撒きまくるという悪夢すらあり得る事態に。
もしかして過去のサヨクマスコミはシナや朝鮮の工作で日本で対人地雷反対運動してたんじゃ？とすら思える。
※同様に類似兵器クラスター爆弾についても、クラスター爆弾禁止条約を２００９年に批准した・・・。ＣＭの「バカが付くほどマジメです※」を地で行く展開。
（※wikipediaしかし、主な生産・保有国の米・中・ロ、イスラエル・韓国・北朝鮮などは国防上の理由などのために署名していない）
つまり総じて言えば、兵器の運搬手段と言える「長距離攻撃兵器」が日本には無いから、敵は易々と侵略してくる。さらに「対人地雷、クラスター爆弾」を禁止しちゃったので、敵は無人の野を行くが如く日本に上陸してくる事が出来るという最悪の状態だが、シナは双方とも保有しててバンバン作って売っているという異常状態。
→常識があれば、防衛戦略上せめて長距離攻撃兵器「巡航ミサイル」等が保有出来れば策源地（敵基地）攻撃出来るのに・・・。となる。
劇場版相棒Ⅲ（ヘイトストーリー）の異常感覚
なんか最近、たまたま劇場版相棒Ⅲですか？放映していたので、ぴょろっと録画して観てみたのですが、余りのアホサヨク妄想内容に呆れ果てました。うろ覚えの記憶以上に異常な内容でした。
これってシールズメンバーが書いた脚本を基に映画化したんですか？え？シールズ結成前？後？？
兎も角、上記キャプチャは元自衛隊員のテロリストが「やられたらやり返す」とか「防衛の為に生物兵器を密造」とか日本の専守防衛の知識があれば、絶対に有り得ない想定で生物兵器を保有するテロリストに対して、主人公の右京（左京？）か何か言う男がビシッ！と言い放った言葉なんですが、言い包めるのにとにかく相手を堕して堕して、どうしようも無いくらいに支離滅裂な存在に描いて、それで「論破する」てアホなのか？
何やら独裁国家の権力者が敵対勢力や一般人を捕まえてきて、反撃出来ないようにぐるぐる巻きにしてから、一方的に殴り続けるみたいな、吐き気のする趣味の悪さを感じる。
ちなみにこの劇場版相棒３は、テレビ朝日開局55周年を記念して２０１４年に公開とあり、対人地雷禁止条約締結後に作られた物である。
一体全体テレビ朝日ってどんな感覚の持ち主なんだろう？？自分達が嫌う勢力、考え、思想を貶める為にこんな異常な、現実とは全くかけ離れたプロパガンダ映像を自分達の権力に物をいわせて作る。
「マァ国防を考える人たちってこんな危険な人たち！！」という先入観を植え付け、それで自分達が正義であると主張する。まんま北朝鮮のプロパガンダ映像である。
なにやら「自衛隊は人殺しの訓練」だとか「人殺しの予算」とか言っていた連中と発想が似ている。
特にテロリストに無用な生物兵器を準備させて、揚句に「核保有も同じ」だとか言い出すセリフ。前述の水も熱湯も同じの発想である。
最低限の防衛戦略、最低限の武器保有、そうした物を真剣に考えている人々が大半なのに、「武器を持って国を守る事は際限なき人殺しと同じ」みたいな発想は、結局の所現実性とは関係の無い、偏見に基づいた歪んだ宗教的信念と言える。つまりテレビ朝日はカルト宗教団体と言えるだろう。
自分がもっと恐ろしいと思うのは、自分達が先に他人を貶め、他人の思想を貶め、歪んだ偏見に基づいた世界観でヘイトストーリーを作って公開しておきながら、少しでも批判があると、「ウリは歪んだ中傷にあっている！！」と当人は本気で真剣に「被害」を感じているフシがある点である。
これはアホサヨク文化人が何かある度に「政府の弾圧！！」と言い続けた点同じである。
それと、アホサヨクは「攻撃されたから反撃してたら際限が無い」みたいな台詞が大好きだが、アホサヨクほど執念深く復讐心が強い者は居ない。
やはり、ネットサヨク犯罪者と反日ＴＶ局は似ていると感じる。