「弱さ」と「売国奴」の区別が付かない人々

例えば教師によるリンチ事件を例にとると

Ａ先生「結果が出ないのはお前の性根が腐ってるからだ！気合バッドで闘魂注入だ！」

（目撃者）

Ｃ生徒「どきどき・・・この先生間違ってる・・・けれど怖くて何も言えないよ。」

（目撃者２）

Ｄ生徒「あー体罰だー、おもしろーい。」

Ｅ傍観者「Ｃ生徒とＤ生徒は教師のスパイ工作員だ！」

エーーーッなんで！？ってならないだろうか？Ｃ生徒は自身の弱さによって見ない事にし、Ｄ生徒は無関心で笑って見ているだけ。共に教師のスパイでも無ければましてや工作員でも無い。

所がこれを国政や外交に置き換えた場合、Ｃ・Ｄ生徒と同様の単なる無関心や弱気を一足飛びに「売国奴」「特亜のスパイ」と呼びたがる傾向が一部にある。

果たしてそんなに工作員やスパイや売国奴がいるのだろうか？？

単なる弱気や無関心、悪意が無い無知で行きがかり上、反日的になっている人間も多数いるのでは？というか指令系統のあるまっとうな工作員なんて本当の少数だろう。

判り易い例で言えば、民主党の親韓は選挙協力から資金援助まで韓国や朝鮮に頼りきり、思想的にも革命思想でもって、日本の繁栄より特亜の繁栄という発想の親韓と、従来からの防共という潜在意識からの自民党の親韓、弱気で事なかれでお人よしの親韓ではレベルが違うのではないか？

もちろんそれが許されると言っている訳じゃない、だけど靖国に参拝しなかった小泉以外の首相は全て売国奴だ、みたいな安易過ぎる発想はそれこそ工作員レベルの愚かしさに感じる。

（自分は首相は毎月靖国参拝しろと思っているが、日本国民全体がそう望む時が来ればで良いと思う。）

そうした、「弱さが許せん」という人間は、一人で韓国大使館に抗議に行くとか、どうぞ強さを示して欲しい。誰も止めない。

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