「体罰」を受けた生徒が自殺するという悲しい事件を受けて、教育評論家やコメンテーター等がしきりに「体罰は良く無い」と連呼しているが、今回起こった事件は、体罰事件では無くて、リンチ事件なのだから、最初から視点が間違っている。

 

よく「愛情のあるのが体罰、無いのが暴力。」等と意味不明の精神論的な解釈をする者がいるが、そんな事は関係無くて、体罰とは言葉で何度注意しても聞かず社会的ルールを破る悪童に対して、暴力で制裁を加える事であって、今回の事件で起こったように、部活の試合や練習で指導どうりの力が発揮されないので、気合を入れる為と称して暴力をふるうのは、体罰でも何でも無く、宗教的な「私刑(リンチ)」に当たる。

 

これはオウムのような新興宗教団体のみならず、旧日本軍でも普遍的にあった日本の悪しき因習で、こんな物は体罰の是非論とは一切関係無い。

 

例えば最近の滋賀イジメ事件の主犯少年らに対しては、教師が体罰を振るっても反対する人間がいるのだろうか?

 

今回の事件の異常さは、部活の指導者が、自身の宗教的な練習方針をごり押しする為の行為であって、体罰でも何でも無い。こんな物は脅迫や障害で即刻逮捕されないといけない。

 

話は多少ずれるが、今回の事件、ハシシタが必死に批判を繰り返しているが、市長として謝罪するという発想は無いのか?何か起こると「部下が勝手にやらかした事」で済ませるコイツは異常じゃないのか?

 

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体罰教師、18年間異動なし、市教委基本方針から「逸脱」

大阪市立桜宮高校の男子バスケットボール部主将だった2年の男子生徒=当時(17)=が自殺した問題で、自殺前日に生徒に体罰を加えていた男性顧問(47)は新任採用された平成6(1994)年から一度も異動せず18年間にわたって体育教師として勤務し、7~10年の在任期間で別の学校に異動させるという市教委の基本方針から「逸脱」していたことが10日、分かった。市教委や同校の関係者は「代わる人材が見つからなかった」などと釈明した。

 

新採そのまま“職員室のボス”に…「特色ある教育」逆効果

 

 桜宮高は市立の23校のうち2校しかない体育科を設置。体育科やスポーツ健康科学科を設けて特色ある教育を売りにしており、顧問が率いるバスケ部は全国強豪チームとして人気が高かった。

 市教委は「顧問のような専門性が高い教員は、異動のチャンスが少ないのが現状だ」と説明。顧問が同校で長年わたりバスケット部を指導する中で体罰を容認する閉鎖的な環境が生まれた可能性もある。

 また同校の前校長(61)は産経新聞の取材に「(顧問の)在任期間が長すぎるということで、本人にも『転勤があると思っておいてくれ』と伝えたが、体育教師の資格を持ち、なおかつ、バスケットボールの指導にも優れた人材は見つからなかった」と話し、後任探しが難しかったことを理由としてあげた。