何日か前に、よく判らない美化を施された山本五十六の映画がTVでやっていたが、自分は関ケ原の天下分け目の大戦や、日露戦争の日本海海戦だとか真珠湾攻撃だとか、分かりやすい成功体験から来る決戦思想こそが日本を滅ぼすと思っている。決戦思想の裏返しは、長く苦しい戦いからの解放願望であり、ある種宗教上の悟りの境地だとか解脱とかに近い。何かしらのきっかけを越えれば、非日常的なパラダイスがやってくるかのような解放願望が人間を狂わせる。

 

自分は真珠湾攻撃などするべきでは無かったと思うし、無用な決戦思想に囚われて戦艦を温存し続けた山本五十六も特に尊敬は出来ない。

 

今回、シナの繰り返される挑発はまさにそれで、イラついて撃ち落としたい、つい反撃してしまいたいという願望に囚われるが、何が起こっても揺るがない一党独裁政権と、戦死一つ、選挙一つで国がひっくりかえる繊細な民主主義の日本、不利なのは日本だ。ここは安倍氏の慎重な対応を全面支援したい。当然二正面作戦を避ける為の韓国への友好促進も支持する。もちろん自分は嫌韓嫌朝で、現時点での方便としての物と受け取るが。

 

国内では英雄願望と解放願望に囚われた脳内妄想好戦派が好き勝手言い出してくるだろうが、一切気にする必要は無い。中には殺されるから殺しかえして報復するとか、綺麗事では済まされないみたいな、現在の状況と一切噛み合っていない脳内戦場バカみたいなのも湧くだろうが、そういうバカは止めないので、自分でシナ大使館なり韓国大使館なりに抗議文を持って行けばいいと思う。弱腰は駄目で、綺麗事では済まされないのだったら、容易い事だろう。

 

自分は今出来る範囲の事を精一杯している安倍氏を断固支持する。

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決戦思想より、大楠公の精神、粘り強いゲリラ戦の精神で、シナの挑発を凌ぐべきだ。当然の話だが、このしのぐ戦いで日本側に一人でも犠牲が出た瞬間、全力で反撃するべきなのは言うまでも無いが。

 

日本は粛々と警告射撃のみ計画どうり実行しよう!

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安倍首相の遠交近攻(特亜包囲網)と富国強兵(円安・日銀・防備)を支持

シナ領空侵犯で状況が変化した尖閣常駐化

韓 国が親米では無く、親中化すれば日本は最前線の過酷な状況に

保守政党乱立で「保守票割れ」が起これば喜ぶのは反日勢力「国境大人でも正解1割

脱原発、節電より増税より朝鮮玉入れの廃止を!

 

中国外務省 日本政府の警告射撃検討に反発

中国外務省の洪磊報道官は9日の定例記者会見で、日本政府が沖縄県・尖閣諸島周辺で日本領空への接近飛行を繰り返す中国機に対し、自衛隊による警告射撃などを検討していることについて、「日本側の行動の拡大には高い警戒心を持っている」などと反発した。尖閣を中国固有の領土とする従来の見解を示した上で、「中国の飛行機や船舶の巡視活動は管轄権を行使した正常な公務だ」と主張した。(北京 川越一)