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「次の大戦(おおいくさ)とは何ぞや、選挙です。大戦で勝てないとダメなんです。」
これは内容激薄なのに、講義料が異常に高い、維新塾で橋下が言った内容だが、これを聞くと、維新八作=倒閣運動、民主党打倒だと受け取るのが常識だと思う。その証拠に各マスコミが、中央政界は大慌てみたいな報道を繰り返した。
だがそうじゃ無いらしい。原発が再稼動した時点で、倒閣はする必要が無いらしい。はぁ?なるべく引きずって、塾生から講義料取り続けたい?
橋下信者を見ていると、大きく二つに分けられる。一つは橋下が早く中央政界に出て、首相になって欲しいとか言っている人々、次に橋下の中央進出はブラフ、本心は府市統合しか興味は無いから応援するって物。でも今回の発言、双方に対しての裏切りじゃないかな?制度的になかなか難しい首相、本人が倒閣まで放棄したら、益々難しい。逆に馬鹿高い講義料まで取って、塾生に「衆院候補」という夢を見せて、それで中央政界なんて進出しませーん、残念でしたwwってなったら、塾生は詐欺だと騒がないか?橋下ってどちらの信者にも良い顔をして、将棋的に詰んでないか?(中央政界に出る必要無いって言ってる信者は、塾生の存在をどう思ってるんだ?捨て駒?)
橋下氏、民主政権「倒閣」を取り下げ「次の大勝負をかけるときに取っておく」
関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働をめぐり、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」が次期衆院選で民主党との対決方針を決定していたことについて、橋下氏は1日、記者団に「前提条件がなくなったので、維新で決めた話はなくなったと考えている」と述べ、決定を取り下げる見解を示した。
橋下氏は電力需給が逼迫(ひっぱく)する夏が終わったころに大飯原発を止めるべきとの認識を示したが、「原発が止まらなくても簡単に倒閣は叫ばない。倒閣は次の大勝負をかけるときに取っておく言葉。もう1回、タイミングをみて状況によって使う」と述べた。
橋下氏は4月13日、政府が大飯原発の安全性を確認したとして再稼働を容認した際、「次の選挙で政権は代わってもらわないといけない」などと反発。維新は翌日に緊急幹事会を開き、次期衆院選で民主党と対決する方針を決めていた。
橋下氏は当時の対応について「民主党政権が暫定的な判断で安全を宣言したことは国民をだましており、『おかしい』と言った」と説明。その上で細野豪志原発事故担当相が5月30日の関西広域連合委員会で「現在は暫定的な安全基準だ」としたことを挙げ、「暫定を真っ正面から認めたのであれば、僕が言ったことの前提条件がなくなる」と話した。