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先の衆院選挙で、世論調査による国民の最大関心が「経済対策、雇用確保」だったにも関わらず、全ニュースが枕詞のように「政権選択が最大の争点の衆院選」と言っていたのを異様に感じたと書いたが、それと同様に、最近は何故か自然エネルギーでは無く、必死に再生可能エネルギーという言葉をプッシュしているようだ。

 

確か自分の記憶の中では震災直後、自然エネが注目され始めた頃、自然エネという言葉が主流で、再生可能エネルギーなんて言葉は少数派だったと思う。それがいつからか再生可能エネルギーがほぼ全ニュースで使用されている不気味だ。

 

そもそも税と社会保障の一体改革という言葉詐欺同様に、フリーエネルギー=永久機関を想像させる再生可能エネルギーという言葉は適切ではないと思っている。青山ズバリでも仰ってたが、自然エネルギーには現時点で「取り出す量以上のコスト(=自然破壊、資源&化石燃料使用)がかかり」「大きな利権が生まれつつある」為、全体的に見てみれば、再生可能などと言う言葉には程遠いのだ。

 

自分は再生可能エネルギーという言葉が使われだしたのは、自然エネルギー利権にともない、菅とソフトバンクが「再生エネルギー買い取り法」を生み出し、その影響が広がった為ではないかと思っている。※以前からあるが、買い取り方式が変化した。

 

孫=メガソーラーは世論操作

wikiでメガソーラーを検索して欲しい。実は孫は今では実験レベルの小型ソーラーを「計画」しているだけで、実際にはより大型の物が日本各地で稼動している。なのにTVはソーラー=孫というイメージで必死に宣伝している事実がある。

 

・稼動中の10,000kw以上のメガソーラー

 

扇島太陽光発電所 13,000kW 神奈川県川崎市 2011年12月19日

 

米倉山太陽光発電所 10,000kW 山梨県甲府市 2012年1月27日

 

堺太陽光発電所 10,000kW 大阪府堺市 2011年9月7日

 

・自然エネ法目当てで計画中の孫アリバイソーラー

 

八州高原 2,400kW 群馬県北群馬郡榛東村 ソフトバンク 2012年7月予定/計画中

 

矢板南産業団地 2,000kW 栃木県矢板市 ソフトバンク 計画中

 

水垂埋立処分地跡地 4,200kW 京都府京都市伏見区 ソフトバンク 2012年7月予定/計画中

 

徳島空港臨空用地 2,800kW 徳島県板野郡松茂町 ソフトバンク 計画中

 

小松島港赤石地区 2,800kW 徳島県小松島市 ソフトバンク 計画中

 

・共同経営で計画中の物で言えば

 

米子市大崎・葭津(崎津地区) 30,000kW 鳥取県米子市 ソフトバンク、三井物産 2013年夏予定/計画中

 

田原市緑が浜三井化学所有地 50,000kW 愛知県田原市 三井化学、三井物産、東亞合成、東芝、東レ、三井造船 2013年9月予定/計画中

 

これでも「計画してるだけでも立派だ!と言い出す人間もいそうだが、wikiを見ると、計画中だけなら、もっと10,000kw以上のメガソーラーは沢山ある。

 

孫正義は各マスコミに巨大な広告を出す大スポンサーである。その孫が決してソーラーの規模で言えば大手でも主流でも、元祖でも無いのに、TVがソーラー、自然エネと言えば孫にインタビューしたりするのは、公平な報道では無い。