縮小型トライアングルのケースワーク 続編 | エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率を利用して、相場の転換点をピンポイントで狙っていきます。エリオット波動については、基本から応用まで書いていく予定です。

では、前回の続きです。
前回の記事はこちら



このトライアングルのA波の構造を詳しく見ていきます。
このA波はジグザグになっているのか?

ジグザグのルールとガイドラインを参照しながら確認していきます。

①ジグザグは、常に3つの波動によって構成される。
→これはOKですね。緑のラインで引いたようにABCの3波動で構成されています。

②A波は、常に衝撃波又はダイアゴナルで構成される。


→これもOKですね。第5波が一番長くなっていますが、第3波が一番短くなってはおらず、また、第1波と第4波の値幅も重なることがなく、インパルス波になっていると思います。

③C波は、常に衝撃波又はダイアゴナルで構成される。


→これもOKですね。ダイアゴナルになっているように見えます。
(第1波をひとつ手前の下落と見て、第2波をランニングフラットと見ることもできそうです。)

④B波は、常にジグザグ、フラット、トライアングル又はその複合で構成される。

→これ、結構悩んでみたのですが、無理やりならジグザグにできなくもないところですが、うーん。リアルで見ていたら、ジグザグとは判断できないでしょうね。


⑤B波は、決してA波の始点を超えない。
→これはOKですね。


では、続いてガイドラインを見てみます。

①A波は、大抵いつも衝撃波で構成される。
→OKですね。

②C波は、大抵いつも衝撃波で構成される。
→ダイアゴナルでしたね。

③C波は、しばしばA波と同じ値幅となる。
→A波に対して、61.8%になっています。

④C波は、大抵いつもA波の終点を越えて終わる。
→これは当然ですね。というかここ超えないとフラットじゃないかと思うんですけどね。
⑤B波は、通常はA波の38%から79%をリトレイスする。


→ちょうど、50%ですね。

⑥B波がランニングトライアングルの場合は、通常はA波の10%から40%をリトレイスする。
→これは今回は関係ないですね。

⑦B波がジグザグの場合は、通常はA波の59%から79%をリトレイスする。
→上記のとおり50%ですね。

⑧B波がトライアングルの場合は、通常はA波の38%から50%をリトレイスする。
→これは今回は関係ないですね。

⑨A波の終点とC波の終点を繋いだ線は、しばしばA波の始点とB波の終点を繋いだ線と並行となる。
(A波の始点とB波の終点を繋いだ線と並行に描かれた線にC波の終点はしばしば到達する。)


→きれいに一致しましたね。

以上の検証から、今回のトライアングルのA波は、ジグザグであると言ってよいのではないかと思います。