損切りをするとかしないとかは、マネージメントのひとつの形に過ぎず、どちらが正しいというものではないと考えを改めます。
自己資金を10万円で想定した場合で考えていきます。
想定通貨はドル円です。
一回あたりのリスクを資金の5%の5,000円と設定します。
【損切りによるマネージメント】
100.00で買います。
損切りは、99.75とします。
5,000÷0.25=20,000
買える枚数は、20,000通貨ということになります。
【損切りをしないマネージメント】
100.00で買います。
損切りはしないものの、95.00まで下がるリスクを想定して買います。
5,000÷5.00=1,000
買える枚数は、1,000通貨ということになります。
この比較から考えられることは
損切りをするということは、勝率を下げる代わりに資金効率を上げるということです。
逆に
損切りをしないということは、資金効率を下げる代わりに勝率を上げるということです。
ここで「損切りしないとしても、もっと枚数が買えるんじゃないか?」という疑問があるかもしれません。
【損切りをしないで、20,000通貨買った場合】を見てみましょう。
100.00で20,000通貨買います。
レートが99.00に下がったとします。
すると、-20,000の含み損ということになります。
まだ耐えることはできますね。ただし、新たなチャンスがあったとしても新規のエントリーをすることは出来ません。
100.00を超えて利確するか?どこかで諦めて損失確定するまでは、相場を見守るしかありません。
よって、一般に言われるように「損切りは必須である」というのは、少し誤解があって
正確には、「資金に比較して、多くの量を取引するのであれば、損切りが必要である。」ということではないかと思います。
トレンド相場とレンジ相場によって、使い分けるという選択肢も有りなのではないかと思います。
または、リスクヘッジの為に、両方の手法を使用するというのも良いのではないかと思います。