FIBOで『一旦』反転することを使うためには | エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率を利用して、相場の転換点をピンポイントで狙っていきます。エリオット波動については、基本から応用まで書いていく予定です。



ドル円の1Hです。

さて、現在のエリオットカウントですが、どうもピントが合わない感じですね^^

しかしながら、4/4の104.11から4/10の101.30は、明らかに推進波の動きに見えます。
そして、その後の上昇である現在は、修正波に見えますね。

そういう時は、とりあえずFIBOのラインでカウンタートレードをすることにしています。

先日、FIBO38.2=102.37に対する仕掛けは、小益で終わりました。

そして
今日のFIBO=50.0=102.69に対する仕掛けは、どうも微損になりそうな感じです。

推進波の始まりを捉えるのは、非常に美味しいことでもありますが、難しいことでもあります。
推進波の終わりを判断することに比べて、修正波の終わりを判断することが難しいからです。

自分の手法的には、推進派の始まりを7割程度捉えることができています。
しかし、それはそれなりのコストを払っているからです。

FIBOの38.2で失敗し、50.0で失敗し、61.8で成功するなんてよくあることです。
すると、その2回の失敗分のコストを前提にチャレンジしています。
もちろん、3回目も失敗するリスクもあります。

そういった状況の中で利益をあげる方法は、コストをどれだけ抑えられるか?ということです。

具体例として、先日のFIBO38.2での仕掛けを紹介します。

①エントリーでのコストカット
自分の指値としては、オンラインの102.37で入れていたのですが、刺さらず、徐々に切り下がっていくのを見て、成行の102.31で売りました。
損切ラインは、102.45としました。ここで14pipsのリスクを取りました。
ここをできるだけ小さくすることで、トータルの損益が変わってきます。
しかしながら、このエントリーポイントと損切ポイントがわずかにズレだけで、エントリーできなかったり、損切したらすぐに反転したなんてこともある大切な部分です。
これは、一概にドル円なら〇pipsと言えるものではありません。
そして正解もありません。
トレード回数、勝率、PFのどれを優先するか?で決まってくる部分なので、自分のメンタルのタイプできめるしかありません。
ただし、正解はありませんが、間違いはありますので、そのあたりはご注意を。
自分がドル円以外をやっていなのは、このあたりの微妙なバランスの習得を他の通貨でやれるだけの時間がないからです。

②利確でのコストカット
これは、正確にはコストカットというよりは、ドローダウンの平均化と言うべきかもしれません。
101.93で半分を利確しました。+38pipsです。
そして残り半分のストップを102.30に引き下げました。
これにより、最悪でも平均+19pipsという状況にしたことになります。

実際には、101.90まで下がった時点で、①すべて利確する。②ストップを下げてまだ利確しない。という方法もあります。
①の方法は、当然勝率が上がり、PFが下がる方法です。
②の方法は、勝率は下がるが、PFが上がる方法です。

①の方法を堅実にできる方は、もちろん良いのですが、自分としてはそこから更に下げていった時に、どうしてもメンタル的に悔しさから無駄なトレードをする傾向があったので、向いていませんでした。
そして②の方法は、資産の増減が激しいので、悩んでいたところから、今の分割利確という手段にたどり着きました。

そして、結果はそのまま102.30を越えて上昇していきました。

つまりこのFIBO38.2=102.37は、反転ポイントではなかったということです。

ただここで、+19pipsという微益でここを乗り切ったことで、またFIBO50.0や61.8でのエントリーがしやすくなるのです。

このあたりのバランスを訓練していくと、思った通りに動かないなーと思う相場でも、損失を抑えたトレードを行うことができると思います。

そして、ヒントになるのかわかりませんが、自分の感覚で言うと、
推進波では、簡単にFIBOを突っ切ることが多い。
修正波では、一旦止まることが多い。
この『一旦』を上手に使えるかどうかが非常に大切な部分です。