レンジ相場で持ち替える | エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率を利用して、相場の転換点をピンポイントで狙っていきます。エリオット波動については、基本から応用まで書いていく予定です。

2014040101

ドル円5Mです。

今日は、「持ち替え」というテクニックについて、解説します。

これは、利益を増やすというものではなく、リスクを減らすという技術であり、使える場面も限られていることを最初にご注意しておきます。

まず、どんな時に使えるのか?
押し目買い、戻り売りのピンポイントの逆張の時です。

チャートを見てください。
103.430から102.883の下げに対する戻り売りを狙って
フィボ61.8=103.22で売りポジションを持ったとしましょう。

この売りは、103.43がトレンドの転換点として判断した売りです。

しかしながら、ちょっと早く入ってしまったようで、
レートは、フィボ78.6=103.31まで上昇しました。

ここで、更に売ります。

え?ナンピンじゃないか?
一見そう見えますよね^^;

この時点での価格が103.30とします。
103.22Sと103.30Sの両ポジションを持っている状態ですね。

ここから価格が一旦下がって、103.20まで下がったとします。

このときに103.22Sをクローズするのです。

すると、103.30Sのポジションだけが残るという理屈です。

簡単に聞こえますが、これには難しいポイントが二つあります。

ひとつは、103.20でポジションを閉じることです。
103.30から下がってきているのを見ている状況では、「もっとさがるんじゃないか?」という
気持ちから、ついつい持ち続けたい欲求にかられますが、ここをぐっと我慢です。
成行でどうしても決済できない場合は、102.25とかにストップを置くのもひとつの手段です。

もうひとつは、レンジ相場になっているかの判断と、ボラリティの見極めです。
かならず値幅が同じところを何度も往復するレンジ相場である必要があります。
そしてそのレンジの幅を見極めなければなりません。

今回の状況で、もっとボラリティが低い状況であったのなら、103.20ではなく、103.25の時点で103.20のポジションをクローズする必要があります。

いずれにせよ、冷静に自分をコントロールし、冷静に相場を判断するメンタルも必要になりますので、ご使用にはご注意ください。