今日は、レバ規制について、考えてみます。
日本では、この8月1日からレバ規制が入るのは、業者からイヤというほどメールが来ているのでみなさん知ってますね。
最高50倍から25倍に引き下げられます。
昔は、400倍とかあったのになぁー
店頭に並んでいる本に「ハイレバは危険」とか書いてあった頃が懐かしいです。
レバレッジって、テコですね。梃子です。
実際、自分達は、1万通貨単位でトレードをしていますが、実際に1万通貨を売買するだけのお金を持っているわけではありません。
1ドル=77円で、1万通貨買うということは、77万円ですね。
ここでレバレッジが関係してくるのです。少ない証拠金を梃子の原理で大きくして、1万通貨の売買をしちゃうわけです。
レバレッジ50倍というのは、証拠金の50倍の額まで売買できることになります。なので、77万円分の1万ドルを買うのに、1.5万程度の証拠金で売買しているのです。
だから、この1ドル=77円で1万通貨買ったものが
1ドル=78円になれば、77万円が78万円になるので、1万円の差額が利益となる仕組みです。
逆に1ドル=76円になれば、77万円が76万円になるので、1万円の差額が損失になるわけです。
このレバレッジが来月から、25倍になるので
今まで1ドル=77円分の1万通貨で77万円を1.5万程度で売買できていたのが、3万円の証拠金が必要になってくるのです。
ここからが本題です。このレバレッジ規制は相場のレートにどんな影響を与えるでしょうか?
あなたが、いま80円のドル円売りポジションを10枚持っているとします。
15万円の証拠金を預けています。
これが8月から証拠金が30万円必要になりますよね?
どうしましょうか?
方法は、二つです。
15万円を追加して預ける。
又は
10枚のうち5枚を決裁して、必要証拠金を15万のままにする。
どちらの選択も有りです。
ただ追加する資金がない人は、泣く泣くポジションを一部決裁するしかないですね。
ということは、現在市場のトレーダーが所有しているポジションの一部が普段以上に今週末に向けて決裁されていく方向で進むことになります。
日本の投資家が現在どんなポジションを持っているのか?
これは各業者の発表している売買比率でわかりますね。
DMMだと売り4%、買い96%ですw
どのタイミングで持っているポジションが調整されるのか?
利益の出ているロングの人がどこで決裁したいのか?
利益の出ているショートの人がどこで決裁したいのか?
損失を抱えてるロングの人がどこで決裁したいのか?
損失を抱えてるショーとの人がどこで決裁したいのか?
これらのポイントを注意しながら、あまり長くポジションを持たない。
ストップを浅めにする。といったことが大切になってきます。
ドル円で考えるなら、ドル円のショートを持っている人の大半は利益の出ている人でしょう。この人達は、決裁するなら利益の伸びたところで決裁したい訳で、一定の抵抗水準に達したら、普段なら持ち越して利益を伸ばすところを早めに決裁してきます。
そして、ドル円ロングの含み損を抱えている人達は、現時点で自分の許容するストップには達していない訳です。だからこそマイナスポジションに耐えているわけです。反転上昇を狙って耐えている状況です。
ここから想定する自分のシュミレーションとしては、77円台に突入したドル円もどこかで一旦下げ止まりをします。この時にドル円ショートの人達の利益確定の買戻しが始まります。この買戻しの量が通常よりも多くなり、上昇も通常よりも大きくなります。
この反転上昇で78円台に戻った時に、ドル円ロングで損失を抱えた人達の意図一部特に78円前半でロングを持った人達の決裁売りが入り再び、77円台に突入します。そしてその波動は、縮小とブレイクを繰り返し、ロングの損切のストップを巻き込みながら、77円台前半まで下げるのではないかと思ってます。