基礎からのストキャスティクス | エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率を利用して、相場の転換点をピンポイントで狙っていきます。エリオット波動については、基本から応用まで書いていく予定です。

何気なく普段使っているストキャスティクスを今回は掘り下げて見てみようと思います。ベースはWIKIを参考にします。
モンハンで言うならば、自分の使っている武器の性能を確認しようという試みです。

●【Stochastic oscillator】
1950年代にアメリカで考案されたオシレーター系(値幅分析)の指標の一種です。
相場の転換シグナルとして使われますね。

%K、%D、Slow%Dという3つの数値を繋いだ3本の線によって表示されます。
変化の敏感さは、%K>%D>S%Dの順になります。
%Kは、早い段階で相場の転換シグナルを出すがダマシに合う可能性も高い。
逆にS%Dは、シグナルを出すのが遅いので騙される可能性は少ないけど、時既に遅しという場合も多い。

●%Kの計算方法
%K={(C-L9)÷(H9-L9)}×100%
です。
C:当日終値
L9:過去9日間の最安値(9を5、14に変えることもある)
H9:過去9日間の最高値(同上)
では、実際に計算してみましょう。

C=80、L9=70、H9=120とします。

%K={(80-70)÷(120-70)}×100%
  =(10÷50)×100%
  =0.2×100%
  =20%
つまりこれが何を示しているかというと、直近9日間のレンジの幅が
70~120であって、現在地の80はその中でどのあたりの位置にあるか?
ということです。20%というのはかなり低いので、もしもこのレンジの幅が維持されるとしたら、反転上昇の可能性が高いということです。
大切なのは、『レンジの幅が維持されるとしたら』の部分です。

●%Dの計算方法
%D=(α3÷β3)×100%
α3:(C-L9)の3日間の合計
β3:(H9-L9)の3日間の合計
つまり、%Kの3日間の単純移動平均ですね。
よって、%Kに比べて一時的なノイズが消えて、滑らかな線になります。

●S%Dの計算方法
といっても、%Dを更に3日間の単純移動平均を取ったものになります。

実際にこれらの計算式が必要になることはあまりありませんね。

大切なのは、過去数日間の最高値と最安値の幅の間で、現在の数値がどのあたりにあるかという比率を示したものになるということです。
なので大きなトレンドの途中であれば、少し値を下げただけで反転シグナルが出ることになり、過信は禁物です。
通常に高値を結んで引いたレジスタンスラインと安値を結んで引いたサポートラインの間で、現在の値がどれくらいか?という判断と同じですね。
メリットは、そういった作業をしなくても、比率を簡単にみることができることです。
デメリットは、期間が固定されているので、相場の状況を一致しているわけでない。
もちろん、自分でその都度調整すればよいだけの話ですがw
※MT4を使っている人なら、期間適応型ストキャスが作れるのかもしれませんね^^
えっと、現在値から30本ほど遡った期間の中の最高値のBarの位置と最安値のBarの位置を拾って、そのふたつのうちの早い方から現在までの期間を自動で取れるようにすればイイ感じですかね。
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