ボルドー、サン・ジュリアンの4級シャトー・タルボが手掛ける南仏SAINT ANDRIEUの『L'ORATOIRE』
グルナッシュ32％、サンソー31％、シラー10％、ロール7％。ロールは白葡萄のヴェルメンティーノですね。細かいセパージュが、さすが有名シャトー！と思います。こうなってくるとどの葡萄品種の個性だか判別できるほどのキャリアは私にはまだない…。酸味あるイチゴやベリー系、甘すぎない果実味、ちょっと渋みもあって、アルコール感もある。７％のヴェルメンティーノの清涼感が感じられる、と書いてあるけど、うーん…、わからん
南仏ワインに南仏料理。ラタトゥイユ、ニース風サラダ。南仏ではないけれどこの日はブルーチーズの食べ比べをしたくて、ゴルゴンゾーラ・ピカンテ。ピカンテ、ぴりりと舌に突き刺さりますね。スキだけど。ラタトゥイユは、松嶋啓介さんレシピで、具材をそれぞれ別炒め。確かに仕上がりのつやがとっても艶やかで、具材それぞれの火入りもちゃんと炒め過ぎになったりしてない
鳥取の亀ともさんにむかーし教えてもらったレシピで紅茶煮豚。今回はライチ紅茶で煮込みました。らっきょう酢で程よい甘酸っぱさが加味されます
鶏のマーマレードソースには、ロゼもベリーAもよく合う
同じ葡萄品種で、国は異なるけれどスペインのガルナッチャ『エヴォディア』と味比べ
うーーん、やっぱりL'AORATOIREの中から32％ガルナッチャの個性を読み取るのは難しいね…。いつかシャトー・タルボも飲んでみたい
。いつかシャトー・タルボも飲んでみたい