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先日、テレビでやっていたものを私見を交えて紹介します。
半年前ほどになるのかサッカーW杯、日本ーベルギー戦。日本中が熱狂し、そしてガックリしたと思います。
番組では最後の逆転ゴールを喰らった、悪夢の場面を中心にその時関わった選手のインタビューを交えていました。時間にしてたったの14秒。それがこんなに凄い攻防をしていたのか、と思い以下に書いてみます。
後半アディショナルタイムを4分過ぎたところ。2-2の同点。ここで日本は逆転のチャンスを迎える。
コーナーキックのチャンス。ここで日本は勝ち越しを狙い、身長の高い吉田選手等がゴール前に上がってきた。キッカーの本だ選手はそこへ勝ち越しゴールを狙い、蹴りこむ。ゴールキーパーとの競り合いになるが、ゴールキーパーがキャッチ。ここで間髪いれずに[走り出したのが見えた」と世界屈指の司令塔といわれる、デブルイネ選手へパス。
パスを受けたデブルイネ選手はドリブルで中央突破。ここで下がっていたのは山口選手と長友選手。デブルイネ選手のドリブルは1ST,2NDタッチそれぞれ10Mだったのでそれを見た山口選手は「取れる」と思い間を詰める。しかしそれはデブルイネ選手の罠だった。ベルギーから見て右に走りこんできたムニエ選手に山口選手を引き付けておいてからパス。[日本のディフェンスをはがしたかったから、わざとストライドを伸ばして誘ったんだ」とデブルイネ選手。
この時点でゴール前にはエースのルカク選手をマークしていた長友選手のみ。これ以上ゴールに近づけさせる訳にはいかない、とここで勝負に出る。ルカク選手を捨てて走りこんでくるムニエ選手に当たりにいった。(必ず誰かが戻ってくるはずだ)
ここでムニエ選手は長友選手が来るのを見て、中央のルカク選手へラストパス。長友選手が半ば絶望しながら振り向くと長谷部選手が戻ってきた。そしてまた信じられない事が起こる。
まさかのスルー。裏へ走りこんできたシャドリ選手が逆転ゴールを決めた。
本田選手のコーナーキックから始まり、ゴールまで14秒。こんな駆け引きがあったとは。私は驚きと同時に感動しました。
長友選手が言う「さすが長谷部さん。ここで戻ってきてくれるとは」そして「ルカクはいつ裏にシャドリが来ているのを見たんだろう?今度聞いてみよう」ルカク選手は言う「ちゃんと見ていたよ。ペナルティーエリアに入る時に。そのまま僕が決めてもよかったんだけどより確率の高いほうを選んだだけさ」
実はスルーする直前長谷部選手はほんの僅かにボールに触れていた。「トップスピードで戻ってきたからあれが精一杯だった」と。
遡ってコーナーキックを蹴る前に選択肢はもう一つあった。勝ち越しを狙わず、ボールキープして延長戦に持ち込む。だが選手は体力的にもいっぱいいっぱい。それに前の試合、ポーランド戦で消極的な試合をして色々叩かれたこともあり、ゴールを狙いにいった。
元全日本監督のイビチャオシム氏が言う。「コーナーキっくをキーパーに取られた時に反則を犯してでもやるべきだった。でも日本人は絶対にそんなことはしない。が勝ためには手段を選んではいけない」
私何一つ間違っていなかったのに。ポーランド戦の時間稼ぎも、最後勝ちにいったのも間違いではないと思う。運が尽きたのと試合の最終磐であそこまで走れるスピードとスタミナが勝敗を分けたのだろうか。はスポーツ音痴だがスポーツは大好きだ。私が思うに多分そんなにベルギーとは差はないと思う。ただ結果を見ると天国と地獄。残酷な結果に終わったが、4年後、どんなスターが出てきて我々を驚かし、興奮させてくれるのか、今から楽しみだ。
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