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ブラインドテニス、、、。テニスボールの中に鎖を入れて音を頼りにボールを３バウンド以内に打ち返すという盲人用のスポーツだ。数年ぐらい前からパソコンの操作でお世話になっている方が主宰し、月１で活動している。
以前一度だけ参加したが中々上手くいかず不参加だった。今回、そのお世話になっている方に諸事情により直接誘われて無碍にも断れず、渋々いくことにした。
当初、顔を出してすぐに帰るつもりだった。しかし体育館に入るやいなや、ラケットを渡されて「最後に時間作るから会の代表で挨拶してもらうから」。ということは最後まで残らなくちゃならなくなってしまった。
何を言おうか考える暇もなく仲間と喋っているうちにコートに立たされた。ネット越しに「行きます」と声がかかりポーンとボールが飛んでくる。やはり中々当たらない。目で追っても追えない。そこで途中から目を瞑ってみた。
何回かやっているうちに段々と捉えられるようになってきた。ラケットには当たるがフィードスポットには当たらない。徐々にコツをつかみかけたところで終了。
この中で一番勘の鋭い方に聞いてみた。私の考えでは1.ボールが飛んできて大体の落下地点を予測。2.1バウンドで位置を確定。3.2バウンドしたら叩く。というとその方も同意見だった。たった10分くらいだと思うがしっとり汗もかいた。次回から本格参戦することにした。
北見市北4条西6丁目
森出治療院 森出孝一
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