けがをしてから1週間。かかと歩きしながら、なんとか通常の生活を送っています(歩きすぎると、かかと&土踏まずが痛くなりますが…)。

週明けは久々にビショップ博物館に行ってきました。6月から始まっていた特別展示、「ヒーラーストーン・オブ・カパエマフ」を見てきたのですね。この日曜日に終わってしまうので、行けてよかった!

ここでいうヒーラーストーン…は、ワイキキのカフナストーンのことですね(ワイキキ警察の横にあります)。これはタヒチから来たヒーラーが、ハワイ出立の際に自分たちの癒しのマナを残していったという4つの岩のこと。皆さんも、見たことがあるかもしれません。

この展示の目玉は、岩の伝説を美しい映像とハワイ語の語りで楽しむ短編アニメ。昨年のアカデミー賞短編映画部門にもノミネートされた秀作です。そのほか、広~い展示会場にはカフナストーンが一度、歴史の舞台から消え去り再発見されたくだり、ハワイの癒しの伝統全般についての展示が設置され、見ごたえがありました。しかもなんと、全ての解説が英語&ハワイ語で書かれているのもすごいです。



そのハワイ語は、ニイハウ島で使われているハワイ語で。クック船長がハワイにやって来てからも、西洋人の干渉が少なかったニイハウ島の言葉が、タヒチ語に一番近いからということでニイハウ語が採用されたそうです。細かいところまで神経が行き届いていますよね!

展示ではさらに、この企画で世に出た「ヒーラー4人は実はマフーだった。男女両性の気質を併せ持つ、特別な人たちだった」という側面に焦点を当て、なぜその部分が物語から省かれてきたかについても語られています。つまりはゲイムーブメントにも関わっていくというディープな企画でして…。過去ハワイで、女装が罪とされる法律があったことなどにも話が発展。カフナストーンの伝統に加えてもう一つ、LGBT、つまり性的少数派の問題がもう一つの軸になっている感じでした。



…正直なところカフナストーンの歴史的、文化的重要性という展示を貫くポイントがなんだか薄れてしまった気がして、この点には少し違和感を感じた私。この二つを分けた企画だったらよかったのになあ~。

ともあれ、全体として素晴らしい企画だったのは確かです! この日曜で終了なので、ホノルルにお住まいの方、お急ぎくださいネ。


昨日は足の専門医に会うことができました。指の骨折は6週間~8週間で完治とのこと。6週間後にまた専門医に会い、回復の度合いを見てもらうことになりました。

…「専門医に会うことができました」と書きましたが、そうなんです。アメリカでは基本、医師に会うのも予約制で。たいてい、何週間も待たなければなりません。人気の医師なら、何か月も待つことが普通です。なので専門医には本来、来週金曜日に会う予定だったのですが運よくキャンセルがあり、即、診てもらうことができたのでした(ラッキーでした!)。

まず足の指を折った水曜は、Urgent careに駆けつけました。アージェントケア(緊急センター)はER、つまり救急病棟とは似て非なるもの。双方、予約なしで診てもらえるところは一緒ですが、アージェントケアでは命に異常のない急病や怪我のみ手当てしてもらえます。各地にあり、夜間&週末も開いているところがあるので、大変有難い存在です。

一方、心臓や脳梗塞、大けがなど命にかかわる症状なら、必ずERに行くことになります。が、ERにかかると高い高い! 保険を使っても(保険によっては)数千ドルかかったりも。しかも、時にはひと晩中待たされたりするのも、辛いです…。

ちなみに過去、我が家がERにお世話になったのは、主人がクラゲに刺されてアナフィラキシーショックを起こした時だけ。アージェントケアにかかったのは、今回の骨折プラス、私に帯状疱疹の湿疹が出た時。さらに、主人がひどいぎっくり腰をやった時(結局、座骨神経を傷めていました)。

帯状疱疹の時もぎっくり腰の激痛に見舞われた時も、実はまず主治医に電話したのですよ。ですが、すでに書いたようにこちらのクリニックは予約制なので、「アージェントケアに行ってほしい」と言われたのです。主治医といえ、本当に困った時に会えないのですね…。これは本当に不便。今はアージェントケアがたくさんあるのでいいけれど、以前はERに行くか、延々と主治医とのアポイントを待つしかなかったのです。

今回もアージェントケアは本当に有難く、足の専門医も紹介してくれ、私にとってはこちらのほうがまるで主治医的な存在です(帯状疱疹の時も今回も、同じ女医さんに当たりました)。アメリカの医療、日本とはずいぶんシステムが違いますよね。

…長くなったのでこの辺にしておきますが、思わずアメリカの妙な医療制度についていろいろ考えさせられた、このたびの「事件」。これから来る医療費の請求はコワイけれど、まあ大事にならなかったのでヨシ、とすることにしましょうか。

(冒頭の写真は、カカアコのホールフーズの建物内にあるアージェントケアです。ホテルロビーのように美しかったです)



最近、あれこれ画策しながら忙しく過ごしておりました…。本のこともいろいろ! ハワイ州観光局のセミナーも終わってホッ。

日本政府が(ツアーではなく)個人客を受け入れ始め、日本行きがいよいよ現実的になってきたので、航空券やらホテルやらもリサーチして予約。こういう旅行の準備段階って、楽しいですよね~。

そして旅の予定が定まったところで、ボチボチ家族に連絡を取り始めたその矢先! 足の指を骨折しまして。全てパーになりました。そう、日本行きはキャンセル!

…今日、ホテルなどもキャンセルし、あとは航空券も変えなくちゃ。自由に変更できるハワイアン航空なので気軽に予約を入れ、それがだんだん本当に行ける感じに固まってきたここ1週間だったのですが、やはり急すぎたのかな…。神さまからストップがかかったような気がしています。人生の無情を感じます…。

指の骨折といっても痛みもなく、それほど不便は感じていないのですが、4週間~6週間はウォーキング禁止ですね。明日やっと、専門医に会ってきます。

またいろいろご報告しますね…(溜息)。


今日はちょっとした(嬉しい?)お知らせが二つございますー。

まず、ハワイの旬の情報満載のアロハストリート誌オンラインで、連載コラムがUPされました! 大好きなハワイ島ヒロの津波のお話です。ぜひご覧くださいねー。

そして! 昨年発売になった「Hawaii 神秘の物語と楽園の絶景-ハワイの人々が愛する100の神話」が、売れ切れ間近であることがわかりました! すでに発行部数の9割が売れたそうなのです。なんと光栄なのでしょう!

…パンデミック下、イベントで手売りもできなければ書店に「ハワイコーナー」「海外旅行コーナー」などが大々的に設置されることもなく…。そんな状況の中で発売になった同書、本当によく頑張ってくれました。これも皆さんが応援してくださったお陰です! 皆さんの篤いご支援に感謝いたします。MAHALO!

ここからぶっちゃけた話になりますが、出版社によれば、現在残った部数が捌けた後に増刷されるかどうかは、ギリギリのラインとのこと。つまり増刷されれば嬉しいですが、もしかすると今ある分が最後になる可能性も…。

そんなわけで、この本に興味があるな~という方は、この機会にぜひ! お求めくださいませ(ペコリ)。私も数冊、確保しておこうと思います。孫、ひ孫の代までこの美しい本を残したいですから…(大袈裟?)。 

どうぞよろしくお願いいたしますー。


ALOHA! ハワイも朝の空気が少しだけヒンヤリして、秋の気配? を感じるようになりました。日中は相変わらず暑いですが…。

ところで、大変ギリギリになりましたがお知らせです! 日本時間の今週金曜日(9月30日)正午より、ハワイ州観光局主宰のウェブセミナーを行います。観光局の文化プログラム「アロハプログラム」の初級以上をお持ちの方は参加可能ですので、どしどしご参加くださいね。

テーマは「古代ハワイの信仰生活~ヘイアウの真実~」と題しました。私がヘイアウに行きたくないわけも、とっくりとお話しいたします。あと…ディズニー映画「モアナと伝説の海」をおさらいしていただいているといいかな? という部分もありますよ。

あと先日、日本のアマゾンで買い物をし、自著「やさしくひも解くハワイ神話」も1冊購入しました。というのも、本の第3刷版がほしかったのです!



思い返せば2020年2月の発売以来、もう3刷まで来ているのですね。重版になっただけで嬉しいのに、3刷なんて夢のよう。これも日頃サポートしてくださっている、皆さんのおかげです(ペコリ)。MAHALO!

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします(さらにペコリ!)。



もちろん私は、エリザベス女王に会ったことはありません。が、会ったことがある、もしくは見たことがある、という方は一人だけ知っています。

その方はハワイ島ワイメアに住むクムフラ、マイカ・カモホアリイさん。カメハメハ大王の血筋のやんごとなき人ですが、フラの師匠であるだけでなく、最近はファッションの世界でも活躍中。家に代々伝わるタパ布作りの技術を生かしたハワイアンデザインのウエアが、昨今人気を呼んでいます。

そのマイカさんは、エリザベス女王の御前でフラを踊ったことがあるそうです。それは大英博物館でタパ布の展示があり、そのためマイカさん一行がイギリス入りした時のこと。展示を見にいらしたエリザベス女王のために、一行は「クイーンズ・ジュビリー」を披露したそうです。

この美しい曲は、1887年、兄のカラカウア王の代理としてビクトリア女王の在位50周年記念式典に赴いたリリウオカラニ王女(当時)が、ビクトリア女王への賛辞などその時の想いをしたためた名曲。フラソングとしても有名ですよね。

マイカさんはクムフラですが、この時は生徒達と一緒に踊ることにしたそう。「どうせ歌うのはあまり得意じゃないしね。女王がいらっしゃると聞いて、自分も踊ることにしたんだ(笑)」とマイカさんはおっしゃっていました。

4代前に当たるビクトリア女王を賛辞した美しいフラを観たエリザベス女王は、きっと感動したに違いありません! 後に、マイカさんの元に、英王室の紋章の入った2本のシャンペンが届けられたそうです。

なかなか素敵なエピソード…思いませんか? God Save the Queen!


イギリスのエリザベス女王が亡くなりましたね。国葬には世界の王族が集まり、イギリス国民だけでなく世界中から嘆きの声が聞こえます。25年前、ダイアナ妃が急死した際も凄かったけれど、今回はその上を行くのではないでしょうか。

70年にもわたって大英帝国に君臨してきた女王。きっと(我儘な孫夫婦の無理難題にも毅然と対峙するなど)美しく気高く威厳ある言動が、世界で愛されてきたのでしょう。日本の皇族にも大変よくしてくださいましたね。

何を隠そう我が家にも、女王の即位50周年記念の際のタペストリーが飾られています。ネットフリックスのTVシリーズ「ザ・クラウン」が始まった時、子供たちが悪ノリして飾ったものなのですが…。これからもしばらく飾っておこうと思います。



さて、このたびの女王崩御から葬式まで、イギリスでたびたび虹が目撃されて話題になっていますね。女王崩御の前後、バッキンガム宮殿の上に二重の虹が出現したとか。また昨日は国葬を前に、ロンドンの空に虹がかかったそうです。

イギリスが虹のメッカとは聞いていませんが、この時期にそんなにしばしば虹がかかるのは、やはり理由があるような気がします。イギリスでは「亡くなったフィリップ殿下が迎えにきたのだ」「虹を渡って女王が天に赴く」などと噂されているよう。

…実はハワイ王国7代目のカラカウア王についても、よく似た虹の逸話が残っています。カラカウア王が療養先のサンフランシスコで亡くなり、ご遺体が船でホノルル港に着いた時。遺体を乗せた馬車がイオラニ宮殿に近づくと、宮殿の真上に三重の虹が出現したそうです。

ハワイアンの信条では虹の解釈はさまざまですが(良いことも悪いこともあります)、その一つに「虹は王族がご先祖の仲間入りをする印」というのがあります。虹は、ご先祖が王族を天に迎え入れる印なのだそうです。

こういったハワイアンの信条を考えると、このたびロンドンにたびたび虹がかかった不思議な現象にも、納得がいくような気がしますね。「虹はあの世とこの世を結ぶ」というだけでなく、そこにはもっと深いスピリチュアルな背景がありそうです。

僭越ながら…女王のご冥福を心よりお祈りいたします。


ペンシルバニア州で先月末に開催されたリトルリーグ世界選手権で、ホノルルのチームが優勝! 昨日、ダウンタウンでパレードが行われました。

…実は上の写真は、娘が撮ったものなのです。職場の近くがパレードのルートだったので、昼休み、お祝いに駆けつけたのですね。消防車に乗った少年たちの誇らしそうなこと! なかなかよく撮れているので、ここでシェアさせていただきますね。

私は行きそびれましたが、そういえば高校時代、地元の横浜高校が甲子園で優勝した時には、私も優勝パレードを見に行ったことを思い出しました。かつてロッテで活躍した愛甲猛選手の時代です(年がばれますネ)。

ハワイのチームが世界選手権で優勝するのは、今回で4回目。1957年の開催以来、アメリカの優勝が38回あり、そのうちカリフォルニアのチームが7回優勝。次いで4回優勝がハワイを含む4州だそうです。ハワイは野球が盛んなのですね。

ともあれ、優勝メンバーの皆さん、本当におめでとう! 今日のダウンタウンは朝から雨がちなので、パレードが昨日でよかったですー。


昨日出かけたアラモアナビーチですが、3連休だったせいか、とにかくパーティが多い様子でした。

あちこちでテントを張ってBBQの用意が始まっていましたが、中でも目を引いたのが上の写真のグループ! 大きな横長のテントの横に、ホテルのプールサイドにありそうな茅葺きのアンブレラが設置されていたのです。

恐らく結婚のお祝いかお誕生日だと思うのですが、かなり本格的なパーティですよネ。…思わず仲間入りしたくなりました~。

(注:というのも、ジロジロ見ていると、たまに「食べていくかい?」な~んて、パーティPeopleに声をかけられることがあるんです。逆もしかりです!)


今日は3連休の最終日。快晴のアラモアナビーチは、家族連れのロコで大賑わいでした! 朝7時半から歩きましたが、すでに暑かったです。

この週末は、なかなか盛りだくさんでした。土曜日には、コンドの庭で、久々のBBQパーティを開催(写真ありません。スミマセン)。パンデミックが始まって以来、うちで集まりを主催したのなんて初めて! ランチからディナータイムまで、楽しく過ごしました。

今回集まったのは、息子の小学生時代のクラスメートの家族。以前はよく集まったものですが、子供たちが大きくなるにつれあまり集まらなくなり…。子供が米本土の大学に行ってあまりハワイに帰って来なくなると、なんとなく疎遠になってしまったのですね。

でも土曜日にはそのうち4家族が集まり、時間を忘れておしゃべり。近年、コロナのお陰で人と人との繋がりが薄くなっていたので、みんな人恋しくなっていたよう。子供たちも幼馴染みとのんびり過ごして楽しかったようです。

…ひとつだけ悲しかったのは、1人のお父さんがコロナで亡くなっていたのを、今頃知ったことです。いえ、彼が2020年10月に亡くなったのは聞いていました。でも病名までは知らなくて…。当時はお葬式もままならない時期でしたからね。ところがよくよく聞いてみると、なんとコロナで亡くなったというではありませんか。

今まで、周囲でコロナで亡くなった方はいないと思っていた私。なのに、実はそんな身近なところで犠牲者が出ていたのですね。コロナさえなければ失わなくてよい命だったと思うと、すごくショックでした。

コロナ憎しといいますか、やはりコロナは怖い。「人生は短い。今を楽しまなければ」と実感した、久々の集いなのでした。