こんなに海辺で長い時間を過ごしたのは、何週間ぶりだったでしょう。昨日の日曜日は、カカアコ臨海公園で半日、お掃除をして過ごしました。14歳の娘の社会科のプロジェクトの一つに、コミュニティサービス(ボランティア)をしてレポートをまとめるというものがありました。そのため、娘&友人、ハワイアン夫とともに、臨海公園のクリーニングをしてきたというわけです。

昨日は晴天でしたが風が心地よく、暑くも寒くもないハワイ日和でした。久々に訪れたカカアコの海はエメラルドグリーンでそれは美しく。幸せな時間を過ごすことができました。それにしても、先月のカウアイ島のビーチといい昨日の臨海公園といい、用事がなければ海辺に出かけないなんて。楽園ハワイに住んでいながら、これはどうしたことでしょう! もったいない話ですね…。



カカアコの海は、夫がボディ・サーフィンを楽しむポイント、ポイント・パニックがあり、ボディ・サーファー天国でもあります。それ以外に、犬仲間らしきグループ、一眼レフ・カメラを持ったカメラ愛好家らしき一団、BBQを楽しむ家族連れと、思い思いの休日を楽しむ人々でいっぱいでした。ああ、私ももっと、ハワイの自然を楽しまなければ! 引きこもりライター生活を、はなはだしく反省した1日でした。

そうそう! そいえば昨日のカカアコでは、特別なお楽しみもあったのでした。タヒチアンダンスのグループが2つ練習中で、素晴らしい光景を展開していたからです。1つは、海に近い芝生の上で。もう一つのグループは、山側で。どちらも10人以上がドラムを叩き、ダンサーはそれぞれ、40人~50人はいたでしょうか? 後者では100人近くが集合していたかも。





それぞれ技量的に高度なだけでなく、時にリーダーが怒号?を発して、何度も何度も、緊張感溢れる練習を繰り返していました。大きなパフォーマンスか競技会でもあるのかな? のんびりしたタヒチアンの練習は何度も見たことがあったけど、あんなに真剣な光景は初めてで。フと過去に取材したメリーモナークのリハーサルの様子を思い出したほどです。

そうしたら案の定! 先ほどネットで調べたところ、ハワイ指折りのタヒチアンダンス競技会、へイヴァ・ホノルルが、21日~23日まで、ワイキキで開かれることが判明。あれは恐らく、競技会前の最後の練習だったのでしょうね。そんな練習を見ることができて本当にラッキーでした。日常生活の中でそんな場面に出くわすハワイって…やっぱり素敵ですね(当たり前?)。


あれから再び、ご無沙汰してしまいました…。またまたゴメンナサ~イ!
はい、私、ちゃんと生きております。ただどこで一息つけばわからない状態、というだけでございます…。でもトンネルの出口は見えてきました。あと少しで水上に頭を出して、楽々呼吸ができそうです。

そんな中で、金曜から行われているホノルル・フェスティバルは、見に行くのを楽しみにしていました…。今年19回目を迎える日本&環太平洋諸国の文化の祭典で、今日は夕方からワイキキでパレード、そして夜は、日本名物、長岡の花火がワイキキ沖で打ち上げられる予定で。一家で楽しみにしていたのです。それなのに。なんと昨夜から、ハワイアン夫と娘が風邪でゴホゴホ。外で夜風に吹かれるのはちょっと、という状態だったので、残念ながら断念したんです。

…思い返せば、去年は11月のカウアイ旅行もキャンセルしたし! クリスマス・イブには私自身が風邪を引いて、1年間待ちわびたカワイアハオ教会のクリスマス礼拝(&その後の寿司屋さんディナー)もキャンセル。そして今日までキャンセルになってしまって、キィ~!! 1年に1度のお楽しみを逃すって、悲しいですね…。

でも! 悪いことだけではありません。なんと、4月初めのメリーモナーク・フェスティバルに取材で赴くことになりました。なにせ今年は50回目を迎えるメリーモナークです。特別なイベントになりますから、とても嬉しい! あと1ヶ月足らずなので、足腰鍛えて?備えなければなりませんね。

そんなこんなで、今だバタバタですが、毎日覗きに来てくださる皆さま、有難うございます。また近いうちにお会いしましょう!
(冒頭の写真は、先月の出張先、カウアイ島の美しいビーチです)


ブログの更新がこんなにも滞ってごめんなさい! それも一言もなく消えた状態になってしまって…。
私は無事、生きています~。この2週間、18年ぶりにカウアイ島に出張したり、偉大なるクムフラ方(フラの先生)に取材したり、毎年いや~なマモグラムの検査を無事終えてホッとしたりしておりました。

先日、取材の最中にアラモアナセンターに行き、「最後にここに来たのはいつだったかしら?」と愕然。なんだか仕事が立て込んでくると引きこもりになってしまうようです、私。

今日もこれから、ヌウアヌの公園でイケメン4人にインタビューに行ってきます。またブログにしっかり復帰しますので、お許しください。
取り急ぎ…。
(写真は最近お気に入りの、ロス・ドレス・フォー・レスで集めたイタリア製ワイングラスです。ふだん色物のグラスは使わないけど、これだけは最高に気に入って毎日使っています)


この週末は、なんだかハッピーに大忙し!

昨日は息子の学校のカーニバル。今年は珍しく夜に行ったら、も~、想像を超える混雑で! 名物のマラサダを売るブースもあまりに長い列で、即、退散しました。
今日は今日で、チャイニーズ・ニューイヤーのパレードが近所であり、家族で出かけてきました。これが年を追うごとに、すンごい盛り上がりで。中国関係の団体に限らず、さまざまな地域団体、ラジオ局や政治家、学校、武道のグループが参加したりして、2時間くらい、楽しませていただきました。毎年知り合いをパレードの中に発見して、「あ~!!!」と歓声をあげるのもお約束です。今年は、息子の友人のご両親が○○協会の会長夫妻としてオープンカーに乗ってお目見え。驚いたのなんのって。こういうのも、狭いハワイでのお楽しみの1つですネ。











パレードの後は、チャイナタウンが歩行天国になって、食べ物や商人のブースが出てこちらもすごい賑わいです。フラのステージも出ていたな…。こういったイベントでは通常、たとえばヌウアヌ通りだけ、とかマウナケア通りだけ、とかって通行止めになるのですが、今日はいくつものブロックというか複数の通りが通行止めになり、それこそ街をあげてのストリート・パーティという感じでした。露店の数はいくつくらいになったのでしょうか? このエリアの外、遠方からもレストランが露店を出していて、こちらも盛大ですよ~。



今が真っ最中だというのに、来年のチャイニーズ・ニューイヤーがなんだか今から楽しみな私。このパレードは、観光客の皆さんにもオススメですよ。ぜひ、この時期を狙ってハワイにいらしてくださいね!


もしかして…このネタはもう日本では古いですか?
先日、ワード地区のノードストローム・ラックで買い物していて、ド肝を抜かれました…。「極度乾燥しなさいSuperdry」という名のイギリス発の高級ブランド?のウエアを見つけたからです。そうなんです。本当にそういう名称のブランドで。けっこう、値段的には高級だったんですよ。ノードストロームといえば、高級デパートですよね。そのアウトレットといっても、ノードストロームでたくさん扱われている以上、このブランドはある程度しっかりした企業のもののはず。なのに。こんなひどい日本語訳のロゴがまかり通っていいの!? と思わず興奮しました。

だってジャケットの中、肩、背中と、あちこちにベタベタ「極度乾燥しなさい」なんですよ。まるでこのロゴ、かっこいいでしょ? エキゾチックでしょ? と言ってるみたいに。日本人から見たら大笑いなんですけどねえ。








サイトを見ると、「スーパードライ」はイギリスのブランドで、直営店を国内に100店持っており、ほかに70以上のデパートにも置かれているそうです。アメリカやオーストラリアをはじめ世界100国で売られてもいるそうですよ…。本当? 本当にこのひどい和訳のロゴのウエアが、世界に置かれているのでしょうか。そのほかの日本語の説明書きもヒドイ!

なんでもブランドの創設者は、日本に旅行した際、インスピレーションを経て、この名前をつけたそうです。やはり某ビールから付けられたんですね。

それにしても…。これまで、「あなたの日本語の会社名、ひどいよ。文法的にも間違ってるよ。日本じゃ笑いものだよ」と指摘する、親切な日本人はいなかったのでしょうか。特にイギリスに! 笑うより先に、私はショックを受けましたけどねえ。


最近、ハワイではファーマーズ・マーケットがブームですよね。カピオラニ・コミュニティ・カレッジのものやロイヤル・ハワイアン・センターのマーケットは、観光客の皆さんにも大人気で。

かくいう私も、新鮮な農作物やお得な加工品が手に入るファーマーズ・マーケット(以下、FM)が大好き。ハワイ島に行けばヒロ・ダウンタウンのFM(ホントに最高!)に行くのを楽しみにしている私ですが、ここオアフでは、なんと言ってもアラモアナセンターのFMに夢中!

アラモアナのFMは、アニーとパメラという美女2人によって運営されています。今はワイメアに移転した、あの有名なハレイワ・ファーマーズマーケットも、同じく2人によるもの。あとはハワイカイでも、FMを主宰しています。

なぜ私が2人のFMを好きなのかというと…。この美女2人は、ビジネスでマーケットを開いているというより、崇高な理念を抱いて日々、小規模農家のために戦っている2人だからです。たとえば。2人の運営するFMでは、ハワイ産以外の農作物以外は販売禁止。しかもどこかで買ってきたものはダメ。必ず生産者直売というルールがあります。

FMなんだもの。そんなの当たり前じゃない? 地元の農家が出店するのがFMでしょ? と思うでしょ? 最初は私もそう思ったのですが。昨年2人にインタビューした際、私は驚愕の事実を知ったのでした。FMと言えども、ハワイ外のアイテムを売ることは実はしょっちゅうあるということを。たとえばコスコで売られている安い野菜や果物を小分けにして袋につめ、売っていることも多いんですって。FMで、ですよ! 

2人は言いました。
「たとえばメキシコ産のマンゴーを、ハワイのFMで売ったりするのもよくあるの。観光客なんかは、もちろんそれをハワイのマンゴーだと思って買ってしまうでしょう。それは観光客を騙していることになるし、何より、地元の農家に対しても侮辱よね? …私達のFMでは、そういう欺瞞は一切許さない。ハワイ以外の作物を売ったら、即、うちから出て行ってもらいます」
「この道に入って30年。産地のおかしいものをここで売ろうとしても、すぐわかるわ」

私、本当に驚きました。だって、FMではいつも、農家の人を応援するつもりで買い物する部分もあったから。それなのに、もしかしたあの方たちには半分商人、なる人が混じっていて、コスコとかで買ってきたものを売ることもあった? そういえば、コスコのパプリカとそっくりなもの、売っているなあ、とか。ハワイじゃ作ってない作物もあったなあ、とか。考えてみれば、おかしな光景によく出会ったものでした。そういった半分商人、なる人々が、ハワイの専業農家をさまざまな角度から圧迫するのを、2人は絶対許さないと言うわけです。

そもそも2人のFMでは、出店にあたってのハードルがすごく高いのです。出店の申し込みがあれば、まずは農地を訪問。農薬や着色料の使用はないか、定期的に供給できるか等をチェックして、初めてGOサインが出るとか。農産物のほかスイーツ、プレートランチの店についても、その食物に使われる食材を全て書き出して提出しなければならないそうですよ。

2人は言いました。「農業というのは最大のギャンブルなの。何ヶ月もかけて育てた作物が収穫直前、災害でパーになることだってある。そんなリスクを抱えながら私達の食糧を一生懸命作ってくれている農家に、私は、最大の敬意を抱いているの。できることは何でもして彼らを支援したいわ」

2人と話していてひしひしと感じたのは、農家への強い愛と尊敬です。地元の農家の人たちがサバイバルできるよう、直売の機会を設けたい。その農産物を使った加工品作りの手助けもしたい。マーケティングにも力を貸したい。そんな農家支援を第一の目的に、FMを開いているようでした。なんて美しいんでしょう! 2人はファーマーを守る女神だと、私は本気で思いましたよ。 

長くなってしまったので終わりにしますが、皆さんもそんな2人がアラモアナで開催するFM、ぜひ出かけてみてくださいね。土曜の午前中と、火曜の夕方に、シアーズ2階の海側の駐車場で実施中です。私はKCCのFMより、こちらの方が好き! だってゆっくり買い物できるし、真ん中にはテーブル席もあって食事も楽しめますからね。

いつか、ワイメア渓谷で開かれている二人のFMにも足を伸ばしてみたいです。




我が家のハワイアン夫は、今日から2泊3日でハレアカラ火山のクレーターでキャンプする予定でした。朝7時のフライトでマウイに飛ぶため、夫が家を出たのは朝5時。私が目覚めた時にはすでにその姿はなく…。マウイに無事着いた、の知らせがなかったのが気になりましたが、私にゆっくり朝寝坊させてくれようとしているのだろう、と思った私。11時ごろには、「ああ、今頃夫は、ハレアカラのクレーターを下って、今夜泊まるキャビンを目指しているだろうな。楽しんでいるだろうな」と、ほのぼのと考えていたのです。夫と友人たちは毎年この時期の3連休にハレアカラ火山クレーターにある連邦政府所有のキャビンに泊まり、とことんハイキングするのを、それはそれは楽しみにしているのです。

ところが。お昼前、私の携帯電話に夫からテキストメッセージが入りました。「もうすぐ帰る」。え~!? どういうこと??? 

家族全員で仰天し、夫に電話してみると電話が通じました(クレーターにいたら、電話が通じないのですが)。電話に出た夫は「ああ、本当。もうすぐ家に着くよ。もう絶対、Gエアラインには乗らないぞ!」とカンカン! …事の顛末はこうです。朝7時のフライトが最初は1時間遅れて。8時になったら、さらに1時間遅れたそうです。こうして4度も出発時間が変わった挙句、11時過ぎにフライトのキャンセルが発表されたのだそう。その間、4時間も乗客たちはひたすら待たされっぱなしでした。

そこで皆、慌ててほかの航空会社に切り替えようとしましたが、今日は3連休の初日です。ほかの便はいっぱいで、Gエアラインなら夕方5時まで乗れないし、ハワイアン航空なら3時過ぎまで無理という状態でした。ですが、夫&友人にとってはそれでは絶対的に遅すぎます。それではハレアカラの頂上に着いてクレーターを歩く間に、つまりキャビンに到着する前に、日が暮れてしまうからです。カフルイ空港からハレアカラ頂上までは車で軽く1時間半。そこからさらにクレーターを4時間ほど下ってキャビンに着く…という旅程でしたから、遅くとも午前中にはホノルルを出発しなければならなかったのでした。それが…。

「ね? だからGエアラインはやめろって言ったでしょう? やっぱりハワイアン航空じゃなきゃダメなのよ」とは、言いたくとも言わなかった私ですが、それが本音でした。ハナホウマガジンに書いているから言うわけではありませんが、ハワイアン航空は「時間通りに到着する航空会社」として、世界でもいつもトップにランクインしている航空会社なのですもの。安いからって、ほかの会社に浮気しちゃダメなのよ…。そう、声を大にして私は言いたかったわけです。

こんなわけでガックリ肩を落として帰宅したハワイアン夫。よほどくたびれたのでしょう、帰るなり3時間も昼寝していました。で、起きるなり、「なんだか起きた瞬間、まるで悪い夢を見ていたような気がしたよ」ですって。あの空港での顛末が、本当にただの夢だったらよかったのですけどねえ。

それにしても、男3人の3日間分として買い込んだ大量のあの食料、あの人達、どうするつもりでしょうか。…こうなったら、やけ食いするしかありませんネ。


皆さんはハワイが誇るエアライン、ハワイアン航空に乗られたこと、ありますか? 数年前からは東京、大阪、福岡と、日本の各都市に直行便が飛んでますね。昨年、待ちに待ったホノルル―札幌便が就航した時は、周囲の北海道出身の友人たちも喜んでいましたっけ。私もハワイアン航空に乗って、まだ見ぬ北の大地、北海道に飛んでみたい!

ところで、そのハワイアン航空の機内誌は「ハナホウ!」といいます。ハナホウマガジンといえば、全米規模のメディアの賞もたくさん獲得している、ハワイでも花形の雑誌。ハワイアン航空が日本に乗り入れを開始してからは、ハナホウマガジンにも日本語版が誕生し、私も一昨年から定期的に記事を書かせていただいています。

日本語版ハナホウ・マガジンは季刊誌なのですが、現在搭載されている1月~3月号が、やっと昨日、我が家にも到着しました。この号では私、ハワイ島ヒロのフラの祭典、メリーモナークなどについて執筆しております。自分で言うのも何ですが…ハワイ島市長、ハワイ島観光局局長、メリーモナーク事務局代表などに取材して書いた力作?です。もしハワイアン航空に乗られたら、ぜひ読んでみてくださいね~。ほかに、ハワイ島ヒロのネタ2本も、短いですが書いております。

もしも読まれた暁には、感想を聞かせてくださったら嬉しいナ。
簡単ですが、お知らせまで。MAHALO!



ホノルル・ダウンタウンのカメハメハ大王像。初代の大王像はイタリアで1880年に制作され展示された後に、ホノルルに向かう貨物船が沈没して。現在あるのは2度目に作られたものなんですよね。そしてその後、一体目が海から見つかり、結局カメハメハ大王の出身地、ハヴィに建立されたという話。ハワイのガイドブックでよく目にする記述で、今さら目新しいネタではないのですが。

そんな話をあちこちで聞いていた私も、初代の大王像は沈没した船ごと発見され、すぐにハワイに向かったのだろう…と永年思っていたのです。

ところが、先日カメハメハ大王像の後ろにある建物(アリイオラニ・ハレ)の展示物を見ていた時。ことの真相は、それとはちょっと違うことを知りました…。あ、アリイオラニ・ハレというのはハワイ州最高裁判所の入っているビルで、1階にはハワイ司法歴史センターがあります。一般公開しているので、時々私も立ち寄るのですが。その歴史センターの一角ではアリイオラニ・ハレをはじめハワイ王国の歴史も少し紹介されていて、なかなか興味深いからなのです。

で、その展示パネルの1枚に、海で失われた大王像の話が紹介されており、それを読んでビックリ! なんでも大王像は、あるアメリカ人船長がフォークランド諸島の町をぶらぶらしている時、偶然街角で発見したものなのだそうです。フォークランド諸島といえば、アルゼンチン沖の島ですね。以前、この島の領有を巡ってイギリスとアルゼンチンが紛争を起こしたこともありました。そして大王像を積んでいた船が沈んだのも、このフォークランド諸島沖だったのですが…。

とにかく、ポルトガルのアゾレス諸島からハワイへの航海中だったジャービス船長という人物。水の補給のためフォークランド諸島に立ち寄り、街をそぞろ歩いていた時、くだんの大王像にバッタリ! ジャービス船長は最初に大王像を見た時、よく葉巻き屋の前に置いてあるスコットランド人の銅像と思ったようです。葉巻き屋の前には、よくそういう像が置いてあるのだそうで。発見の周辺事情は詳しくわからないのですが、ようするにジャービス船長は、どこかの店の前にポツンと飾られた大王像と対面した模様です。

しかも運が良かったのは、ジャービス船長にはそれが、海に沈んだ大王像だとわかったことです。なぜなのでしょう? それは2体目の大王像の制作が発注された直後の出来事でした。なので、ジャービス船長は後にホノルルで建立された大王像を見たわけでもありませんでした。ジャービス船長が、何度もハワイに航海していたことは確かでしょう。もしかしたら海の男の間では、失われた大王像の話が広まっていたのカモしれませんね。

ジャービスはそのまま大王像をハワイに持ち帰ったようで、港から「大王像が到着しました」との連絡を受けたハワイ王国政府はびっくり仰天。結局、ジャービス船長から$875で大王像を買い取った…ということです。船長、お手柄ですね!

以上、もろもろの詳細がわからないままのレポートですみません。ですが私もけっこうビックリした話なので、取り急ぎご紹介しました。それにしても、フォークランドでジャービス船長に発見された元祖の大王像は幸運でしたネ。さもなければ今もフォークランド諸島のよろず屋か何かの前で、あの雄姿を晒し続けていた…かもしれません。


やっと夏が戻ってきた?今日のハワイ。夏の日差しに誘われて、来月での閉店が発表されたダウンタウンのメイシーズに出かけてきました。

先週、ダウンタウンのこの老舗デパートが閉店、とのニュースを聞いた時はビックリ。このダウンタウンのメイシーズは、ダウンタウンで働く人たちの強~い味方というか、ちょちょっと昼休みにでも出かけて買い物できるデパートだったので、永年みんなに慕われてきた店なんですよね。我が家からもわずか徒歩5分。アラモアナの巨大なメイシーズでは買い物するうちに目が回ってしまう私も、この小じんまりとしたダウンタウン店が大好きでした。なのにもうすぐ閉店かあ…。淋しい限りです。

ダウンタウン店では昨日から閉店セールが始まっており、先ほども昼休みの時間帯だったせいもあって、すごい人出で驚きました。あちこちには閉店セール、全商品25%~50%のサインが出ていて。…このダウンタウン店でレジに列ができているところを見たのは初めて。婦人服売り場も紳士服売り場も、そしてキッチン用品の売り場も、です。確かに全ての商品が安くなっていたし、すでに割り引きされていたものはそこからさらにディスカウント…だったのですが、値段的には、それほどお安い気はしなかったのですが。それでもやはりあの大々的なセールの文字を見ると、ついお財布のひもが緩むのが人間の心理なのでしょうか。

そして、売り場のあちこちからは、お客さんと店員さんのおしゃべりも聞こえてきました。「この店が閉まった後、あなたはどうなっちゃうの~?」「私? 大丈夫。アラモアナ店に配置変えになるのよ。しかも今度私、○○売り場の責任者になるの」「まあ~、それはよかったわ~」とか。ほかの売り場でも「お客さんがみんな悲しがっているのはよくわかってるわ…」「でも今度はアラモアナ店で会えるわね」「待ってるわ~」とか…。よかったです。スタッフは解雇というより配置換えになるんですね。

これからも閉店までの間しばらく、メイシーズのダウンタウン店ではこんなシーンがあちこちで展開されるのでしょう。さようなら、メイシーズ! 

それにしてもメイシーズが抜けた後、あの建物はどうなるのでしょうか…。