いよいよ風薫る5月ですね。大型連休、皆さんはどう過ごされていますか? 今日はイオラニ宮殿でのお務めでしたが、20人近くの方々が日本語ツアーに参加してくださいました。MAHALO!

 

ハワイも本格的な夏に向かっているようで暑いですが、2~3月に何度も豪雨に見舞われた後ですから、青空を何より嬉しく感じています。

 

さて。話は変わりますが、1970年代から80年代まで13年間、ハワイ州知事を務めたジョージ・アリヨシ氏が亡くなりましたね。享年100歳。亡くなったのは4月19日ですが、今なおハワイ州政庁前では半旗が翻っています(冒頭の写真)。そしてハワイ電話公社の前も(下の写真)。

 

 

アリヨシ氏は、日系人としてはアメリカで初めて州知事となった人。長年連邦議員を務めたダニエル・イノウエ氏と同様、ハワイを代表する輝かしい日系政治家でした。

 

私は残念ながら面識はありませんでしたが、遠くから「眺めた」ことはあります。今は昔…。1993年、ホノルルで大相撲の巡業がありました。その閉会式で、アリヨシ氏が流暢な日本語で挨拶したのです。観衆の多くが日本からの旅行者だったのですが、その中でこんな素敵なことをおっしゃいました。

 

「…(前略)私どものジェシーを可愛がってくださいまして、有難うございました」

 

ジェシーとはもちろん、ジェシー高見山関のことですね。(外国人力士として初めて幕内優勝した高見山は、確か東関親方として巡業に参加していました)。「私どものジェシー」なんて、なんと温かみのある表現なのでしょう。高見山も、さぞ嬉しかったに違いありません。

 

アリヨシさん、ハワイの日系人の星として100年間、本当にお疲れさまでした。どうぞ、天国で安らかにお眠りくださいね。