今日は、滑り続けた婚活話の前回の続きを書きます。

 

 

初めてのニューヨーク旅行を

プレゼントしてもらい、有頂天だったのも束の間、

シンガポールに帰ってからしばらくして、

ちょっと事件が起きました。

 

 

それは、彼がイギリスでずっと一緒に住んでいた

犬が癌でなくなったこと。

 

彼は、離婚してからずっとその犬と一緒に

10年以上くらしてきたパートナーのような存在だったので、

そのショックは、とても大きかったようです。

 

 

それまで毎日何回も来ていたメッセージが、

なぜか1日空いたので、あれっと思っていたら、

次の日、犬が亡くなったというメッセージが来ました。

 

 

彼は犬が好きで、よくその犬の写真を見せてくれていたし、

癌であることは、知っていました。

その後電話で話した時も、相当落ち込んでいました。

 

 

それから、
 
 
彼との間に段々と距離ができて行きました。
 
 
もちろん、可愛がっっていた犬が亡くなった事は
彼にとって相当の打撃だったことには、大いに共感していたのですが、
彼は、私の想像以上に打ちのめされていました。
 
 
それで、メールのやり取りも、
以前のように頻繁でなくなり、
以前のような盛り上がりがすっかりなくなっていきました。笑い泣き
 
 
そんな状況が長く続き、
私の方に、焦りが出てきました。
 
私は、しつこくメッセージしたりする方では
全然ないのですが、
 
こんな暗い状況が長く続く中で
何かの時に、2人の関係についての不満を、
グサッと言ってしまった記憶があります。
 
 
どんな内容だったか、はっきり覚えていないのですが
(というか、都合の悪い記憶というのは、頭から消えるように
 できているのでしょうか。。。?)
 
 
多分、出会いからとんとん拍子でお付き合いが始まり、
将来について真剣な話をしたり
ニューヨークに連れて行ってくれたりして
自分でも信じられないくらい、順調にきていたのに、
 
急に状況が止まってしまい、
不安になってきたのです。
 
 
いつまでこの暗黙が立ち込めた状況が、続くのだろうか…
 
 
もしかして、ずっとこのまま、または彼の方で何か
心変わりがあったのだろうか…
 
 
40歳を目の前にしていた私は、これは
はっきりさせなければいけない!
と思ったのです。
 
 
 
それは、その前にお付き合いしたリレーションシップコーチを
つけていた男性から、自分が白黒はっきりさせてくださいと言う内容の
質問をうけたとことから、学んだ事です。
 
 
いつもの私だったら、うやむやにしておくところだったのですが、
この時は、音信が極端に少なくなった彼に
はっきりさせてくださいと言うか、
どちらかというと、自分勝手な不満のような形で
言ってしまった記憶があります。
 
 
それが、決定的になり彼との連絡が途絶えました。
 
今から考えると、結果的に良い決断だったと思います。
ここで、途絶えると言うことは、彼はその時結婚するタイミングでは
なかったとことだからです。
 
 
そして、私もそのことがわかり、次にすすむことができたからです。
 
 
でも、次に進むまでに、立ち直るまでが本当に大変でした。
39歳で、突然夢ような人が現れ、
全てがとんとん拍子で、今度こそは、運命の人かも!
と思っていた人と、こんな形で別れてしまったことは
とてつもないショックでした。
 
 
自分が言ったことを、後悔しました。
 
それまで、バラ色気分だったのが
いてもたってもいられない不安に苛まれる日が続きました。
 
急に全てが崩れ落ちた感があって、ぼーっとして
仕事も何も手につきませんでした。
 
そして、何を思ったのかその後しばらくは
私は前に進むどころか、
後ろ向きの行動に出るのです。。。
 
 
もう、私にはあの人しかいない、
なんとか復縁しなくては…
 
 
そこで、私はリレーションシップコーチの
体験カウンセリングに行くことにしたのです。