周囲では稲刈りが始まってきている中、手刈りをしている方から声をかけられた。収穫していると思ったら、正月飾り用のしめ縄を作られていた。しめ縄は枯れた稲わらを使うより、少しでも青い稲わらの方がきれいに見えるとのことで、今の青く、穂が付いている状態のものを手刈りして、束にして日陰で干しておくと青いまましめ縄用稲わらができるとのこと。
結び方は昨年の乾燥した稲わらで束をぐるぐるっと束ねて、指一本分の隙間を作った状態でねじり上げて、最後に隙間に通すやり方で簡単だった。「もりもりばたけ」ではまだ田んぼはやらないけど、いつかやれるときが来たらしめ縄作りというのも面白いと思う。こういうことを教えてくれる農家さんとのつながり、とても大事だと思う。
9月に植え付け予定の秋植えジャガイモの種芋が、8月頭に届いたので、薄暗い部屋に扇風機を付けて風を当て続ける保管方法を取っていた。しかし、この暑さと時々の大雨後の湿度の影響で種芋の一部が腐り始めてしまった。まずは部屋から出して、腐りかけの種芋を選別し、一日外の風に当てることにした。幸い腐り始めていたのはごく一部だったが、ここから増えていく可能性があり、一つ一つの種芋を離して風を当てる方法に切り替えた。様子を見て、選別、早めの植付をしていこうと思う。
台風10号が来る予定になったことで、近所の農家さんから排水溝の掃除などをしっかりしておくよう連絡が入った。溝は小川、排水溝、明渠の3レーンあるが、どれも排水性を上げておく必要がある。まずは周りの草刈りをして、明日草やごみも含めて溝に溜まっている泥上げをしようと思う。
もりちん