(vol.389) 2024/7/29(月) エダマメ全収穫・農機具展示会・認定新規検討委員会 | もりもりばたけ日記

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2024年4月にOPENしたOrganic field「もりもりばたけ」のブログ。
すべてが新しい発見になるので日々の悩みや感動を赤裸々に綴ります。

防虫ネットトンネルをしていなかった方のエダマメは想像していたよりは虫にやられなかった。ただ、もともと余った苗をだいぶ後になってから定植したこともあり、収穫量はとても少なかった。やっぱり適期に植え付け、摘芯をやっていくことが大事だと感じる。

でも一つ一つの実の大きさはしっかりとできたので、全収穫して、友人2家族にプレゼントすることにした。エダマメの品種名はビアフレンド。なんかいい感じです。

 

 

先日農機具展示会に寄り、黒豆の土寄せについていい設備がないか聞いたところ、ミニ耕うん機に取り付けるアタッチメントを紹介された。徐々に爪の長さが変わることで通路の土がしっかりと土寄せされ、除草効果もあがるというもの。アタッチメントは左右合わせて10万円

 

 

認定新規就農者を見定める最終検討会に出席し、自分の発表(持ち時間15分)を気持ちを込めて行った。自己紹介と収支表の説明となるが、よりわかりやすく、プレゼン資料を画面に映してもらい、プレゼンした。結果は1週間以内に連絡するとのことで、あとは結果を待つだけだが、ここまでやれることはやったし、結果がどうであれ悔いはない。

 

質疑応答で受けた指摘やアドバイスは以下の通り。

・BLOF理論に基づく肥料をずっと買い続けると収益がなかなか上がらないがどうしていく考えか。

→まずは学んだ理論を試していくが、固執はせず、その時代、自分にあったものにブラッシュアップしていく。将来的には地元の肥料を使いこなせるようになるのが目標。収支表には仮に5年後も現状の肥料を買い続けても収益がでるようにおり込んでいる。

・パクチーなどの中国野菜でインバウンドを狙うというがどうやって販路を作るのか、何か秘策はあるのか。

→販路は今後何がはまるか全くわからないので、複合化を目指す。中国とは今でもつながっており、東南アジアでも確実にオーガニックの流れが来ている。中国の大学生を日本に呼ぶビジネスルートの流れも検討しており、SNSを通じて「もりもりばたけ」を発信していくことで人が人を呼ぶ流れは確実にくると感じている。

・黒豆は同じ場所でやると連作障害収量が落ちるので、2年間で場所を変え、最短でも2年間は開けた方がいい。できれば水田を挟んだ方がいい。

・温暖化で黒豆の反収が落ちている。花が咲く前にも水をカラカラにしない方がいい。花が付かない。

・黒豆は皮が大事なので、不安であれば枝豆で出す方が利益が取れる

・大規模にする場合、一部の業務を外部委託することも考えた方がいい。

・有機栽培農家は草管理ができていないと感じている農家も多いので、草管理はしっかりとした方がいい。

 

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