(vol.308) 2024/5/9(木) ジャガイモ芽掻き・施肥・アタッチメント付け替え | もりもりばたけ日記

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2024年4月にOPENしたOrganic field「もりもりばたけ」のブログ。
すべてが新しい発見になるので日々の悩みや感動を赤裸々に綴ります。

小動物の罠を仕掛けてから9日目にして、ようやく少し動きがあった。檻の外も中も下にばらまいていたおびき寄せ用のキャラメルコーンが全て食べられ、檻の扉が3分の2ほど閉じた状態になっていた。推測すると、小動物は下にばらまかれているキャラメルコーンを食べていき檻の中にまで入り、吊り下げている扉と連動している餌袋に触れたときに扉が閉まりかけたが体の一部(しっぽ)が全部入りきっておらず、とっさに逃げたのではないかと思う。または仲間のもう一匹が扉の下にいたのかもしれない。市役所の担当者の方のアドバイスでは、以下の2点。

1.吊り下げる餌袋は地面に置くのではなく、完全に上に釣り上げること。そうすることで動物は奥に入らざるを得なくなる。

2.夜行性なので暗いところが好きという習性があり、檻の周りを板で囲むと効果がある場合がある。

早速試してみた。明日が楽しみ。

 

 

ジャガイモを植え付けてから20日ほど経ち、長さが15-20㎝ほどに育ってきたので、芋を大きく育てるために芽掻きと土寄せを実施した。ジャガイモの芽掻きでの注意点や気が付いた点は以下の通り。

1.芽は一つの親芋から8本ほどあるので強い2-3本(太さ、長さ、葉の強さ、葉の広がり等)を決めて抜く。

2.抜くときは左手で株を抑えながら右手で左右に揺らし、垂直に抜くことでブチっとならずに抜ける。(できるだけ傷を小さく)

3.芽掻きした部分から病気になる可能性はあるので翌日以降晴れが続くときに実施する。

4.芽掻きした後は芽がまっすぐ伸びるように、芋が太陽に触れないように土寄せをする。

栽培には水の管理と風通しが最も大事だと思うので植物になった気持ちになり、どうすれば快適かを考えて丁寧に育てていきたい。芽掻きは散髪みたいですっきりするので気持ちいい。

 

 

続いて実験圃場の5畝分を施肥実施。その後、耕うん畝立てをするために初めてトラクターのアタッチメント付け替えを実施した。この付け替えがとても難しそうで一人でできる気がしなかったのだが、以前聞いたことやネットでの情報を見たりして、何とか一人でできた。ジョイントを外すときに真ん中部分が抜けると大変だから真ん中が落ちないように気をつけてやるようにアドバイスをうけていたが取れてしまった。あせる 焦ったけど、どうやってくっつけるのかを考えると数分で修正できた。キラキラ 時間に余裕があるときに失敗しておけば、あとあとの自分の力になるのであえて失敗することも必要かもしれない

 

 

育苗ハウスでは、間引いたきゅうりとカボチャも試しにポットに移してみていたが駄目だった。丁寧に抜いたつもりでも根が傷つくとその影響は大きい。根が本当に大事だと理解した。

 

 

1000リットルタンクの水漏れはなぜか止まっていた。ある一定の水量にまで減ったことでもれなくなったのかもしれないが、取り急ぎこれで育苗ハウス横のこのコックをひねればいつでも水が汲める状態になった。OK

 

もりちん