葉面散布を定期的に行っているが、玉ねぎで少し病気が出始めていることから少し濃い目にし、葉物についてはすでに大きくなっているのでアグリエー酢は散布しないこととした。植物の発育状況、季節によって微調整することが大事。
・フルカル、フルマグ → 1000倍希釈
・HBL、BCL → 100倍希釈
・アグリエー酢 → 100倍希釈(葉物には散布なし)
・オーガニックリキッド → 冬場は固まるため散布なし
育苗ハウスでは、トマトの接ぎ木についで、ジャガイモの浴光催芽を開始。日中は、金網上で管理し、晩〜朝は、温床マットの上でブルーシートをかけて管理して、発芽を促してから定植をする予定。
トラクターが月末に納車されるにあたり、今後アタッチメントをつけて公道を走る可能性もあるため、大型特殊免許を取得すべく教習所通いを開始。この時期は高校生が多く、実際は7コマで終わる予定だけど、3月末までかかる見込み。
大きな背が高いホイールローダーに乗り、初めて運転。内輪差外輪差や先端部分がどれくらい飛び出ているかの感覚をつかむのが難しいが、操作はそんなに難しくなかった。一つずつクリアしていきたい。受講料は8万円ほどかかるが、教育給付金制度を使うことで2割は助成金が出るとのこと。こういった情報も知っていると知っていないで差が大きいのでアンテナを張っていきたい。
後発の就農にあたり、データ活用は必須項目。「東大卒、農家の右腕になる」の著書の方のお話を聞くことができた。
・小さなことでも業務改善できることをあげていく習慣は大事。
・業務改善したことを無料発信するためにクラウドファンディングをしたら、製作費は持ち出し無しで、様々な意見を知ることもでき、自然に有名になることができた。
・改善はアイデアを出すことから始まるが、実施、記録、振り返りが重要。思いついたらすぐにメモを取り、簡単でもいいので結果を残す。
・「農家だから・・・」は禁句。がんばれば「農家なのに・・・」という評価を得られる。
・データを取って分析していく上で、目標を決めておくことは大事。
・チームでコミュニケーションを取ることが大事だが、タスク管理にはTrelloというアプリがおススメ。一人で使っても過去の振り返りに使える。
・Dropboxなどクラウドサービスでデータを共有することも有効。
・会計ソフトfreeeはネットバンクやクレジットカード、オンラインショップ、クラウド請求書、人事労務アプリなどと連携させることで効率を上げることができる。
・野菜品目ごとの原価を計算しておくことは大事。
・一人で農業をすると漏れや抜けが生じやすい。JAの部会や仲間と情報を共有したり、相談することはした方がいい。
商工会や日本政策金融公庫ではどんなことをしているかといったお話を聞くことができた。
・中小企業のサポートをしており、多いのは美容院やカフェだが、最近は農家も増えてきている。
・年会費は8000円で、補助金情報や団体として商談会に出たり、講習会をしたり、企画を立ち上げたり、冊子に載せたりといったことができる。
・農林水産省の逆引き辞典サイトを使えば、補助金や融資の最新情報を調べることができる。
日々学ぶ事が多く、今はなかなか頭が追いつかないが、ブログにまとめておくことで今後振り返って利用できることがあると信じている。
もりちん