(vol.51) 2023/6/5(月) 黄化葉巻病・芒種 | もりもりばたけ日記

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2024年4月にOPENしたOrganic field「もりもりばたけ」のブログ。
すべてが新しい発見になるので日々の悩みや感動を赤裸々に綴ります。

月曜日の午前中は全圃場をチェック。今週やるべきことを整理します。

先日の大雨でこちらの農作物に影響はなかったですが、明渠をしっかりと結べてなかったのが反省。全て繋がっている明渠にしておけば水はけはもっとよくなるようです。

 

トウモロコシは朝、実や葉から露が出ていたけど、これは水がしっかり足りている証拠。実をジューシーにしていくためにもしっかりと水を与えることが大事。

 

ナスやキュウリは第一果ができたら摘果していく方がいいとのこと。わき目同様、成長を促すために丁寧にやっていこうと思う。

 

ハウスの春菊とほうれん草を全収穫。収穫しながら雑草、緑肥も含めて全て取り除くため、三角鋪や削っ太郎を使うがなかなか手ごわいです。収穫しながら垂直に手で抜いていく、または釜で摘んでいくことが効率がいい。(収穫しながら片付け)

 

サツマイモは一部が熱風で根が焼けていた。マルチの中の畝が凸凹だと熱風が入ってしまう。もし凸凹だった場合は、重しを乗せて穴から熱風が入らないように工夫する。

 

先日下葉取りをした際に気が付いた茎がぽっきり折れていたトマトは、元気と思っていたけどやっぱり駄目でした。ただ、挿し木で復活させる方法もあるようです。トマトは時計回りに巻き付いていくのが基本なのでそれにあうように支柱、誘引をしていく。

 

ピーマンで黄化葉巻病が出ました。ウィルス性なので株ごと抜き取り残渣置き場へ撤去。撤去なのかはウィルス性かどうかの判断になるのでしっかりと病気を調べて対策を真剣に考え、A級で全て取りきることを目指していきたい。

 

6月4日は満月ということで天気も良かったので個人区画エリアの播種をしましたが、6月6日は二十四節気の【芒種】という日にあたり、種や苗を植えたりする日ということを知り、本日雨が降らなければ露地の通路部分に緑肥を植えてみようと思う。梅雨に入ったので今後も雨が続く予報でいつ畑作業を入れていくか、悩むところです。緑肥は冬に植えるととう立ちしやすいので注意とのこと。

 

もりちん