(vol.3) 2023/4/3(月) 自分が知らないだけ | もりもりばたけ日記

もりもりばたけ日記

2024年4月にOPENしたOrganic field「もりもりばたけ」のブログ。
すべてが新しい発見になるので日々の悩みや感動を赤裸々に綴ります。

フードロスの取り組みや有機栽培について興味があると書きましたが、ゴミ問題については少し学生時代に調べていたものの昨今はテレビで少し見る程度で全然最新の取り組みを知りません。近くのイオンに行って野菜売り場を見ていると、包装されずにそのままばら売りされている野菜があったり、有機JASマークがついた食品の売り場がたくさん設置してあることに気が付きました。

 

 

恥ずかしながら有機JASマークのことをほとんど私はしらないので調べてみました。

・2001年に制定されたもので農林水産大臣が承認する国家規格。

・第三者機関が検査認証し、認証後も年に1回の審査がある。

・それまではなにがオーガニックか有機かあいまいで売り場表示は混乱していた。

・有機野菜の基準では、たい肥などの土づくりや種付け2年以上(多年生作物は3年以上)原則として化学肥料および農薬は使用しないこと、遺伝子組み換え種苗は使用しないこと、周辺から使用禁止資材が流入しないように措置をしていることなど。

・これらの厳しい審査を通ったものであることを消費者はマークで理解することができる。

 

審査に通るのにはどれくらい大変なことなのか、どれくらいの農家が取得しているのか、取り組む農家は増えているのか、また一番気になるのは売れているのか、消費者に浸透しているのかということを今後調べていきたい。私自身が知らないだけだったらいいのだが、気にしていない人が多いと思う。ただ、こういったものを購入することが持続可能な社会に貢献できるとわかっても2倍以上するものを日々購入したいと思うかは自分自身が疑問に思っている現実があり、今後有機野菜の可能性をもっと学んでいきたい(世界での需要状況や取り組む農家への支援や体験プロジェクトなど)。

今までは自分が知らなかったことがあったら軽く調べて終わりにしていたが、ブログを書くことで、調べたことを自分なりに咀嚼して整理していけたらと思う。

 

もりちん