《ラベンダーとアゲハ蝶》

 

以前 米原に住むブロ友姐さんが ここはどこでしょう?と写真をUpされていた標高600mほどの高原。

ハーブを楽しめるってんで行ってみましたよ。

カモミールやポピー(虞美人草)は既に黄昏てましたけど

6月中旬~7月上旬はラベンダーのシーズンやし。

花畑の彼方には 山容が特徴的な 大洞山(おおほらやま)の雄岳・雌岳と 尼ヶ岳(あまがたけ)の頭も ポコポコ見えて...山が気になるジジイかな。

アゲハ蝶も舞い高原気分アゲアゲ~。

ラベンダーにも種類があるようで

オカムラサキは 香りが秀逸。

昨日の伊賀上野市街の気温は34℃になったものの、ここは29℃で 風もそよそよ。

紀伊半島は古い火山地形がいっぱいで このエリアは室生火山群。

右奥には奈良県 曽爾村(そにむら)の倶留尊山(くろそやま)も見えて、 44年前に 連れ合いを初トレッキングデートに誘ったなあ...と、急に思い出す。

新社会人の秋の金曜夜に独りテント担いで行ったコトもあり。

高さ200mの柱状節理が幅約2kmも続く屏風岩や 鎧岩・兜岩の絶景を また晩秋に見たいもんやね~。

花より山のジジイと...既に山を忘れて花に憩うババア...

それぞれが眺める景色には 当世若者♂ペアかな。

ヒマワリの仲間や

スターチスに

ダリアも花盛り。

ゼニアオイとラベンダー

梅雨真っ盛りなのに晴れてくれたし

連れ合いのウォーキングにもなり

某化粧品メーカー直営のリゾート施設は なかなかのモン。

岐阜県の ひるがの高原とか 遠いところなら 北海道と見紛うけれど、ここは三重県なんよね~。

そんな避暑地だからこそ

ログハウスのデッキに座り

ソフトクリーム...ぺろぺろ

風味がラベンダーとカモミールのミックス。

非日常をまったりと過ごす。 

ハーブ類の風薫り

染色に使うらしい 染物屋のカモミール

そんなハーブガーデンの丘からは 眼下に伊勢平野と伊勢湾がかすかに望めましたよ。

手前の斜面には コキアの株がポコポコ

幸せの4本杉...と 呼ばれとるげな。

♫ ル~ル~ル~ メルヘ~ン...と

「おくさまは18歳」を歌ってまうがや。

確かに 富良野っぽい感じもある。

このリゾート地にあるホテルにチェックインした時、このハーブガーデンの入園料(シニア900円/人)は返金されて....ああ~そうやったんや。

なんか得した気分。

自宅から車で2時間で行ける高原避暑地....目から鱗がポロリ。