先週水曜 スロヴァキアのフィツォ首相が銃撃された瞬間の映像に...衝撃!
隣国ウクライナへの軍事支援停止に対する恨みが凶行の動機かどうかは知らんけど、
安倍元首相が奈良で凶弾に倒れた2年前の映像を思い出したY。そして...2007年秋 二トラ工場 稼働開始記念式典に 第5代首相となったフィツォさんが来たコトも。
当時はまだ40歳代前半で、格闘家のような容姿やったなあ。
時間はかかるやろけど何とか快癒されるのを祈るのみ。
さて、養老三滝巡りの続きは 一番小さい直江の滝。
家から歩いて気軽に滝巡りできるのは贅沢なコトかも知れんね~。
自宅周りの空き地には マーガレットに交じって 「特定外来生物」のオオキンケイギクが咲きだし...どんどん生息エリアを拡大させとる感じ。
東海自然歩道を歩いて行けば ...叢に赤い実をつけたヤブヘビイチゴを見っけ。
名にヤブヘビを冠しますが...誰が名付けたのやら。
毒は無いけれど...美味くもないらしい。
名前も優雅なアカバナユウゲショウのピンクの花が可愛い。
野草を愛でながら歩き...養老公園のパターゴルフ場の斜め上にある防獣柵を開けて 直江谷へズンズン。
この直江谷は 下流に行くにつれて川床が無くなる谷なのに...
扇状地の扇央部から扇頂部にかけて立派な砂防堰堤がデンデンデンと。
小さな谷にこんなに巨大な堰堤を作る必要が はたしてあったんやろかねえ....?
水を早めに地中に伏流させる為かも知れんけど。
てなコト考えながら歩いていると クサイチゴの実。
この時期の自然の恵みに...思わず摘まんでアリが付いとらんコトを確認して...
口の中へポポポイのポイ...味も香りも抜群なんで。
ガキの頃から何も変わらんワイルドライフのジジイ。
林道は 檜の人工林に入り...
半日陰の道端には コアジサイが花盛り...なんか涼しげ。
この時期は陰影が濃いよねえ。
次の堰堤もやっぱ大きいわ~。
徐々に高度を上げて行く。
今度はセメントで固めた急な直登道を上って行けば...
丸太のステップが現れ... 数えながら上がって44段。
この谷の特徴としては オオバイノモトソウが多いってコトかな。
調べてみれば 石灰岩地にもよく出現するげなに~。
谷を渡渉して対岸のステップをズンズン
これも数えてみれば...45段。
遊歩道が途切れた先からは 谷底をルートファインディング。
樹間の奥に滝が見え隠れしており...
前回同様 右岸に渡って上り
更に 左岸...右岸(下流方向の右)へとヒョイヒョイ。
暗い谷間に ポッと照明が当たっているような陰影。
よく見ると 二段の滝になっているのですよ。
上段の滝
その下段の滝はシャワー状態で
冒頭写真のように滝つぼ近くには虹も見えてナイス。
ヤマビルを警戒して足元を見れば かわいいサワガニが...意外と早く逃げ去る。
足元を動かしながら....チャッチャと写真を撮って さようなら。
下りの途中、うちの猫ちゃんの為に マタタビの小枝を少々いただき ズンズン。
RECAMP養老方面に沢を渡り進む先は アララ...草がボーボーやん。
仕方なくストックで 草を払いながらトコトコ。
林をトラバースしている時に 左足首にチクリと痛みがきたけれど...
杉の枯葉でも入ったんやろう...と思って そのままズンズン。
で、帰宅後 シャワーするために スッポンポンになって調べてみれば...
左足の踝下が血で染まってましたよ。
まっ、ヤマビルは 圧死してましたけれどね。
てな訳で、早くも5月18日にヤマビル攻撃に遭ってしまったとは~。
年々出現時期が早まっとるがや。 地球温暖化の影響かも。
ヤマビルリスク....分かっちゃいるけどやめられん滝巡り。
今度こそスパッツ装着して行かんとね。
二年前の蛭の話はこちらです。