スマホのGoogleに音声で「クリスマスローズ」と呼べば...
Wikipediaの ヘレボルス(Helleborus)が現れる...ってご存知でした?
キンポウゲ科クリスマスローズ属に分類される植物の総称が ヘレボルス やげな。
Wikiによれば クリスマスの頃に開花するヘレボルス・二グルだけが 「クリスマスローズ」と呼ばれていたのに ...。
まさに今、梅の花の頃に咲くヘレボルスの主流にさえ その俗称を使ったヤツがおったんやろねえ。
言ったもん勝ちで 季節に合わんクリスマスの名をつけて独り歩きしとるとは。
でも...もうそろそろ ヘレボルスと呼んであげましょうよ。
ヘレちゃん。
それとも 和名の 寒芍薬(かんしゃくやく)?
うちの庭ではクリスマスの頃にちっとも咲かなんだんで 不思議に思っとったんよね~。
ガクが八重にされてしまって... もう 見た目はローズやん。
で、メジャーな ヘレボルスを クリスマスローズと呼ばないとすれば...
何でしょね~?
調べてみれば...「レンテンローズ」なんやと。
レント:キリストが苦難を受けたコトを思い起こし、十字架の苦しみと死を心に刻む期間( 灰の水曜日からイースターまで)。
つまり 復活祭を先取る早春の花という訳やねえ。
花言葉「追憶」「私をわすれないで」もキリスト教由来なのかも。
でもね~...日本では 立春から雛まつりの頃なんやから...
「おひなローズ」の方が 分かり易いんやけどな~。
まっ、ど~でもエエですよっ。
以上 大垣市かみいしづ緑の村公園で撮りました。
鈴鹿の森庭園でもこの花が地面を彩っていましたよ。