今年度ラストの国際交流イベント日。

ここ数日のぶり返し寒波で 伊吹山にも雪が戻り...

強風も止んだ ひな祭りの今朝、チャーターバスで いちご狩りへGo!

ベトナム人・アメリカ人・ジャマイカ人など外国人10名と日本人が17名。

参加者人数は 丁度よい加減で 

車中 自己紹介なんぞをしながらワイワイしとる内に はなのかファームに到着。

ミモザ(ギンヨウアカシア)やユーカリが明るい瑞穂市のイチゴ農園です。

サンダルに履き替えて入る美しいハウスは 建って4年目やげな。

思いのほか 衛生的な施設に イメージ一新。

家族で最後にいちご狩りに行ったのは30年も前の話やし

気分は まるで浦島太郎やん。

45分間の食べ放題。

9種類のうち今日のイチゴの品種は 「かおり野」「紅ほっぺ」「よつぼし」。

練乳やチョコレートソースをトレーにドバドバ

イチゴはピッキッともいで ディプ つけつけ...

美味すぎて やめられない止まらない...と思いきや

見た目 若作り 内臓ヨレヨレのジジイでは 30個も食べられへんわっ。

ベトナム人の若い衆は 百個食べますと言うとったけどね。

ベトナムのエビ塩(ムイトム)に付けて食べてみて~と 差し出されたので

トライしてナイス。

海老しょっぱいイチゴも 口直しに丁度エエね~。

完熟しとらん 酸っぱいイチゴに合うらしい。

まあスイカに塩ふって食べるのと同じ感覚やん。

マレーのサンバル好きジジイとしては 全く抵抗なしに...パクパク。

次は 同じ瑞穂市内にあるベトナム料理店 フォーアン へ移動。

マレーでも時々食べていた フォーポヴィエン(牛肉団子入りフォー)は やっぱり日本人の味覚に合いますね。

パクチーとモヤシを入れる前に ワシワシすすってしまい

ハッと気付いてカシャ。

食べながら 地元の高校の英語教師をしとるアメリカ人やジャマイカ人と 英会話。

毎朝ラジオ英会話をしとるとは言え やっぱ生身のガイジンさんと話さんとね。

胃も大脳も ツンツン刺激を受けっぱなし。

ベトナム人が経営しとるこの店で 若い衆は郷愁に浸れたようだし 併設の食材店にも感動したらしい。

腹を満たしたら...大垣市墨俣で開催されている「いき粋墨俣つりびな小町めぐり2024」

今日が最終日やでね。

梅の名所 光受寺の枝垂れ梅は 散り始めていたけれど

国際交流にちゃんと会話の花を添えてくれた感じ。

キンギョツバキ(金魚椿)と

姫リュウキンカは 日本人同士の会話のネタに。

至る所 つり雛(吊るし雛)がズラリで

名古屋(宮)~大垣~垂井を結ぶ美濃路の墨俣宿 脇本陣に入ってみると...

天井からは枝垂れるのは梅ではなく お雛さん。

上から いろはにほへと...動植物や小物の人形には それぞれ意味があり...

子の健やかな成長と幸せを願う祈りの形のシャワーかな。

琴の調べに合わせて 女の子が歌う ♩あかりをつけましょ雪洞に...ほっこり。

良い空間に居合わせたなあ。

87歳のおばあちゃんが 語る紙芝居「ばば皮」も秀逸やったし。

近場のミラクルワールド発見...てな一日やったね~。

帰路の車中では、古い幼児語方言の話に及び...

生まれ育った某集落だけの言葉やと思っていた「よ~なん」が

養老町・南濃町・海津町でも昔に使われていた言葉やと知れて...何か嬉しくなりましたよ。

これ...「ありがとう」って意味です。


今回のイベント企画·実行の全てをやられたOさんに、 よ~なん! 


今や廃校となった母校の中学校みたいな響きですけど。