《2024年元旦 志津山善教寺》


一日二日は穏やかな晴天に恵まれましたね。

そんな中、当地も揺れた能登半島大地震...羽田の航空機事故と厳しい新年のスタート。

生々しい映像に心が痛み、募金やふるさと納税で復興応援しようと思う。

 

さて、医療従事者の長男夫婦は 正月2日の昼間だけ時間が空いた~...とのライン。

孫たちも体調万全らしく...それならばとリクエストの焼肉とお年玉の準備。

朝8時に地元の肉屋さんへ急いで行けば...

既に近県ナンバーの車が続々と駐車場を埋め、店内は行列でオヨヨ。

でも、臨戦態勢の店員さん配備でスムースにズンズンでしたね。

ジジババ手作りのお節料理を 孫たちがパクパクしながら

家の中は焼肉の匂いもムンムン...で やれやれ。

...これも正月。

うちの墓へ行き長男ファミリーと一緒に読経し、

西美濃三十三霊場 第二十六番札所...二日連チャンの善教寺へ初詣Go!

孫1号が幼児だった頃に 鐘楼落慶法要の稚児行列に参加して以来のファミリー訪問。

参道のセンリョウの実も正月らしい。

除夜の鐘突きの時の篝火から煙もくもく

これも正月の趣かな。

本堂の中には 恒例の地獄絵図の掛け軸がずらりで、

一つ一つ解説してまわるジジイ。

それにしても...R指定にせんといかんほどの絵に ビビる孫たちでした。

4月には また知恩院へも参拝しようかな。

今年は法然上人が1175年に浄土宗を開宗して850年のイベントがあるやろから。

みんなで同唱十念をして...次は 十二支 守護仏堂へ。

それぞれの干支の守護仏像の前で お線香立てて拝んだのも良い思い出になったかなあ。

ちなみにジジイの守護仏は大日如来。

参拝終えてトコトコ行けば..椎の木の板根があまりにも芸術的でカシャ。

ついつい植物の名や仏像の読み方クイズを出してまうジジイかな。

センリョウ・マンリョウ・スダジイ...コクゾウボサツ・モンジュボサツ...

ガキの頃に花まつりや地蔵盆でお世話になった綜蓮庵の境内を抜け

母方の祖父母や叔父の墓へも新年のご挨拶。

...日の光に輝く四季ザクラの花がチラホラ...新春感ありあり。

賀状に自分の携帯電話番号を手書きした相手からは SMSでメッセージが入り、

そこからライン登録したり メアド交換したり...で、トントントン。

 

《正月の御嶽山遠望》

半世紀ほどの時を超えて

札幌・堺・福山の旧友と繋がることができて何やら嬉し。

互いに会いたいと思う年頃になったんやろかねえ。

 

《各務原·犬山の奥に木曽山脈》

ふ~ん、それが何ニャ~?
 

人の老い...ってもん ニャロメ!