昨日のコト

陣跡説明のガイドボランティアをした関ケ原古戦場記念館5階の展望室。

名古屋から来たというお客さんファミリーと 大河ドラマ「どうする家康」の話に及び...CGが多用されている映像が話題に。

で、紫禁城みたいな あんな清州城はないよね~。

近くに城下を俯瞰できる山なんかないし...

そんな話題から少年のパパと 濃尾平野の成り立ちまで楽しくTalking

 

そんなコトもあってか...車で帰る途中...濃尾平野南西部の郷土食、鮒味噌が無性に食いたくなり....

今は無き実家の店では冬になると鮒やモロコの甘露煮と一緒に店頭に並んでいたのになあ...山種本店から仕入れたやつ。

 

ほうや~....今年は食べとらんわ。

 

てな訳で 買いに走りましたよ。

山種さんは開いていなかったんで川次商店さんの。

これこれ。

Wikiによると

「鮒味噌(ふなみそ)とは、淡水魚のフナと大豆を味噌で煮た料理。木曽三川とよばれる揖斐川・長良川・木曽川中流域・下流域の愛知県尾張地方西部や岐阜県美濃地方西南部・三重県木曽岬町および桑名市長島町などで作られている郷土料理の一つ」

 

ジジイの勝手な感覚から 赤線で囲んでみました。

昔 東京から遊びに来た義姉夫婦にふるまったら

...あまり手をつけてもらえなんだのがショックでしたわ。

見た目がねえ....やと。

めちゃ美味いのに~。

ジジイの大好物にして 母ちゃんを思い出させてくれる郷愁の冬の保存食。

織田信長・福島正則・蜂須賀家政・加藤清正...

そして本日 輪之内町で開催された丸毛(まるも)サミットの戦国武将 丸毛兼利など このエリアで育ったモンはきっと食べとったに違いない。

 

川次商店さんとこの定価は650円やけど

「あたまんとこがこわけとる(頭のところが崩れとる)で、500円にしとくわ~」やと。

 

冬の子持ち鮒....骨まで柔らかいし....カルシウムとタンパク質の補給には超お奨めですよ~ん。