晴れれば 花見をダシに 連れ合いを誘い出して 歩くこの頃。

行先は ほぼ 西濃 (西美濃)・ 北勢 (北伊勢)・湖北 (北近江)の 1 hourドライブ圏内かな。

奇しくも タウン誌  「さんごく誌 」 がカバーしているエリア。

昔から人的・経済的な繋がりが深いからか 方言も近いし 無意識に安心できるんやろうねえ。

てな訳で 今週も うろちょろしたんで 記録しとこ。

まずは 海津市南濃町の 南濃梅園。

墓参りのついでに トコトコ。 

梅がバラ科の植物だと 実感させてくれる香りに包まれた金曜日。

向こうに母校の小学校も見える懐かしさかな。

津屋川の堤防へも上がり ガキの頃のマラソン道を歩く。

川の右岸に広がる梅林。

北を見れば 東海環状自動車道 養老ICから南に延伸する建設現場越しに 能郷白山が白く光る。 何度も登った想い出の名山。

昔から 聳える楠の大木の脇に架かる橋を渡り

清水(しみず)へ ハリヨ (針魚: 地元方言では ハリンコ)を見に行けば...

おるわおるわ...。

保護されて ガキの頃の環境に戻ってきているのが 嬉しいねえ。

梅林の中にも湧水池が数ヶ所 あり そこから流れ出る小川にも ハリンコが。

ちょいと津屋城跡へ寄り道。

昔は石垣や石段の下に沿った道が 通学路。

曲輪跡を毎日通っとったんやあ... で、なにやら感慨深い。

城跡に建つ寺の境内には ピンクの馬酔木が満開でした。

その後は 海津市海津町にある 国営木曾三川公園へ向かい

アイスチューリップも楽しむ。

小学高学年期の担任が 治水神社の神主だっんで 馴染みのエリア。

ついつい ♫ 薩摩隼人の魂は 燃えて火を噴く桜島 宝暦治水に命をかけた これぞ真の...

なんて 歌ってしまう自分がこわいわ。 

踊りもあるがや。

半世紀以上前の脳内刷り込み ですねえ。

ギョリュウバイの花にも出会えてナイス。

日が変わり 本日 訪れた大垣市墨俣町の光受寺の梅も なかなかのモン。

墨俣では つりびな小町めぐり が開催されており...それなりの賑わい。

梅の片隅では ピカピカの リュウキンカも見頃でした。

前後しますが いなべ市藤原町の いなべ市梅林公園も歩いた金曜。

有料になる前日の訪問。

ポカポカ陽気に 表示板の三分咲きとはうらはらで もう五分咲きや ないの?と思った程。


森の向こうに 伊吹山もひょっこり。

トリは 米原市山東町の「鴨の里 盆梅展&おもと展」

大垣の珈琲豆専門店からの紹介で  柏原の某Caféを知り、その絶品お値打ちランチを楽しんでから Go!

長浜の盆梅が馴染みでしたが 山東のこちらは手作り感がある ほっこりする趣。

ここにある美術館では 仏師による指導で 仏像を彫る 木彫りクラブが活動をされているようで、 食指がぴくぴく。 

仏像を沢山 見せてもらい...とても 印象的。

 

考えてみれば 西濃・北勢・湖北エリアの中心に鎮座するのが 伊吹山。

やっぱり こころの名峰ですねえ。