こんばんは、森野たかまさです。


なんとアニメ「スラムダンク」が26年振りに映画化されるようで、まさに青春時代ど真ん中に原作を読んでいた世代としては、非常に楽しみにしています。


実は、広島市議会で一度「スラムダンク」を話題にしたことがあります。

それは、当時「聖地巡礼」と言われる、漫画やアニメの舞台に旅行で赴く人が増えているという現象があったので、スラムダンクの「聖地巡礼」を広島市もサポートしてはどうかという提案でした。


というのも「スラムダンク」の後半部分にあたる全国大会の舞台は広島。

合宿所は湯来町、たしか一回戦の舞台は大竹で、二回戦の舞台が広島経済大学であったと思います。

少しですがグリーンアリーナなど、広島市内中心部も出てきます。


「スラムダンク」は海外にも熱烈なファンが多く、インバウンド需要も期待できます。


ただ、アニメは原作の途中で終わっており、全国大会がなかったので、原作を観てないと「スラムダンク」と広島は結びつかないという問題がありました。


そんな中での26年振りの映画化。

巷では、やはりアニメで描かれなかった全国大会を描くのではないかと話題になっていますが、現時点では詳細は明らかになっていないようです。


今はコロナ禍というのが口惜しいですが、是非とも広島での全国大会を描いてもらい、今後の広島の観光資源となればと思います。



「スラムダンク」に限らず、今は旅行者の興味が細分化され、住民にとって当たり前の景色が、実は観光資源であることが多々あります。


来年は広島でG7も開催されます。

アフターコロナを見据えて、魅力ある観光施策が求められます。