こんばんは、森野たかまさです。

先日の議会改革推進会議で講演会が開かれ、元総務大臣で元鳥取県知事の片山善博先生をお招きして、主に議会の役割についてご講義頂きました。

決定機関としての議会の重要性を再認識させて頂くと共に、その責任の重さを改めて痛感させられました。

言わずもがなですが、行政の行うことは議会の議決が必要であります。

しかし、ただ行政が上程する議案に対してだけでなく、議員発議で条例案を出すことや、地方自治法第96条2項により、議決案件とされていないことでも議決事件として取り扱うことができまるので、それを積極的に活用することを片山先生は説かれました。

本会議の一般質問などは、必ずしも行政の流れにコミットした質問でなく、議員個人の世界感を行政に問うことができますが、それ以上に議決案件にして行政の流れに組み入れ議論することが必要との片山先生のご講義は、目から鱗でした。

議会の在り方を考える上で、非常に刺激的で有意義な時間となりました。

片山先生、ありがとうございました。

{166A5256-9A09-4785-8A9A-A0EB7DA7478F}