1.広島高速交通株式会社の経営改善について

アストラムラインを運営する広島高速交通株式会社の経営は、平成17年度以降債務超過の状態で、現在経営改善に取り組んでいます。

現在は新白島駅の開業に伴い、平成27年度で60,778人/日で過去最高利用者数、5億5,000万の過去最高益を記録し、順調に経営状況は改善しています。

しかし、これは資金不足回避のために、広島市からの貸付金の返済猶予があったからものです。

その猶予が平成28年度で切れるということで、広島高速交通株式会社から返済猶予の継続の要請がありました。

広島市は、新たな補助金がなくても設備投資が行えると見込んでいる広島高速交通株式会社の経営改善計画を評価し、要請のとおり支援したいとの報告を受けました。