こんにちは、森野たかまさです。

昨日より2月議会が始まりました。

平成28年度の予算を審議する大事な議会で、会期も40日と長いです。

広島市議会では、予算特別委員会は分科会として、部署ごとに分けて審議しますが、議員は全員参加です。

長丁場ですが、気合いを入れて臨みます。

2月議会では、冒頭に市長より、連携中枢都市宣言がありました。

人口減社会を乗り切る為に、近隣の市町との連携は重要ではありますが、本来広域行政を担う広島県の施策と被り、二重行政にならないか慎重に見ていく必要性がありそうです。

また、これは6月の一般質問でも指摘しましたが、中心都市である広島のスケールメリットによる施策を、他市町に受けとってもらうだけではいけませんし、逆に戦後日本の東京一極集中のように、時間的情報的な隔たりが縮まることで、広島市に全てが集まるようでもいけません。

お互いがWINWINになれるような取り組みが必要であり、国の交付金をもらう為にやっているようでは、逆に無駄を増やすことになるので、これからどのように肉付けしていくか、しっかりとチェックしていきたいと思います。