こんばんは、森野たかまさです。


IS(イスラム国)に捕えられていた後藤健二さんが、殺害された可能性が高いということです。


それが事実であれば、同じ日本人が殺害されたことに深い悲しみとテロ集団に対する強い怒りを感じます。


私は「責任は私にある」というビデオを残し、最悪を想定して行動した後藤さんを、「何故危険な地にわざわざ行ったのか」と責めるつもりはありません。


それでも行かなければならないジャーナリストの精神があったのだと思います。


そして、一部で言われている、人道支援金を出す声明を発表した安倍総理に対する批判も、ISが日本の世論をかき乱す為にわざと利用しているのであって、それに踊らされて安倍総理批判をしてはならないと思っています。


事件後の対応については、国家機密で明らかになっていないので、私が善し悪しをどうこう言えるはずもありません。


今後国会でその辺りが議論されることと思いますので、在外邦人を含めた日本人の安全保障についてとことん議論して頂くのが、後藤さんへの鎮魂になるのではないかと思います。